"米穀安定供給確保支援機構が、米の消費状況を把握するために、全国の消費世帯モニターを対象とした「米の消費動向調査」を毎月行っていて、平成31年3月分の調査結果が、少し前に発表となった。
モニター世帯の平均1人1ヵ月当たりの精米消費量は 4,225グラム。
うち家庭内消費量は 2,942グラムとなり、前年度から4%減少。
30年度の家庭内消費量は3,100グラムに留まり5%減。
16か月連続で消費量は減少している。
そんな事もあり、ある人から「お米の消費量を延ばす方法はあるのか」と聞かれた。
なので、「絶対とは言えないのだが、決して無い訳では無いと思う。しかし、今のお米業界の考え方では無理だろうと思う」と返した。
新品種を作った、イベントをした、CMを流した。
こだわり米を作った、コンクールなどで入賞をした。
・・・
今の時代、こんな程度で、消費が増える筈は無い。
もっと、消費者の気持ちになった考え方が必要だと思う。
そんな事を提案したいと、何時も思っているのだが、自分の考え方を採用してくれる事は無いんだよな。"