会って聞く

"自分が作って、各産地と実行をして、それなりの成果がでている、スズノブ プロジェクト ライス。

それを使って、某産地のブランド米を作ってもらえないだろうか。
と、そのブランドを作ろうと計画している関係者から、メールが入っていた。

調べてみると、小さな産地で、栽培面積も少なく、ブランド米に作り上げたとしても、一部の流通に乗せるだけで、もう限界になってしまう。

何もしなければ、確実に消えてしまう産地。
だからこそ、何かをしなければならない。
だが、何をして良いかが判らない。
なので、自分に連絡をしてきた。

取り敢えず、来月に会って、詳細を聞く事になった。"

自分の事

"色々な企業と、新米時期から仕掛ける（推薦する）産地・品種を何れにするかと、打ち合わせをしている。

その中で、「早くも消えるだろう」と、お互いが思っている産地・品種がある。

産地のためにも、品種のためにも、具体的には言わない。

自分だけが「消える」と言っている分には、たいした事ではない。

しかし、お米の知識を持っていない企業からも、「消える」と思われてしまっているのは、産地・品種としては致命的だと思う。

明らかに、産地のブランド戦略が、間違っているはずである。

読んでいて、「自分の産地・品種の事だ」と、１度でも思ったのなら、そうだと思って良い。

素早い対応を期待したい。"