昨28日早朝の深夜便、「明日へのことば」は、〝人生はごきげんよう〟と題してタレントの小堺一機さんでした。31年間放送されていた「いただきます」を3月で終えてのインタビューでした。
布教使として法話をする上で参考になることを言っていました。少しピックアップしておきます。
勝新太郎さんの演劇の学校へ行っていたとき、勝さんから言われたことです。
〝芸事で一番つらいのは素人が頑張っているのを見るのが辛いと、勝さんも言っていました〟
〝プロデューサーだった横澤彪さんが『小堺君、この番組はいつからおもしろくなるの?』と。それも、本番5秒前に!僕は『もういいや』と開き直って、お客さんの前で『いまプロデューサーの横澤さんから「いつからおもしろくなるの?」って聞かれたんですけど、知りませんよ!』と言ったんです。そうしたら受けちゃって。そのとき『こういうことなのか』と」
それまではひたすら「うまく司会をしたい」「受けたい」と必死だったという。その必死さが逆に「お客さんには重苦しくて、僕が一生懸命に言っても笑ってもらえなかった」〟
法話も一生懸命を抜けるところから始めなければならないと聴きながら思ったことです。
今頃になって、法話の勉強をしている昨今です。
布教使として法話をする上で参考になることを言っていました。少しピックアップしておきます。
勝新太郎さんの演劇の学校へ行っていたとき、勝さんから言われたことです。
〝芸事で一番つらいのは素人が頑張っているのを見るのが辛いと、勝さんも言っていました〟
〝プロデューサーだった横澤彪さんが『小堺君、この番組はいつからおもしろくなるの?』と。それも、本番5秒前に!僕は『もういいや』と開き直って、お客さんの前で『いまプロデューサーの横澤さんから「いつからおもしろくなるの?」って聞かれたんですけど、知りませんよ!』と言ったんです。そうしたら受けちゃって。そのとき『こういうことなのか』と」
それまではひたすら「うまく司会をしたい」「受けたい」と必死だったという。その必死さが逆に「お客さんには重苦しくて、僕が一生懸命に言っても笑ってもらえなかった」〟
法話も一生懸命を抜けるところから始めなければならないと聴きながら思ったことです。
今頃になって、法話の勉強をしている昨今です。
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