The orthodox civilization is the festival politics of Japan

「安藤真の『世界文明の正統は』」の続き、祭政は人間中心を超え物質文明を越える、これを受け継いでいるのが日本の伝統と文化

突き上げたコブシの意味 4

2011-12-06 19:26:49 | Weblog
 
 中華街の近くに公立の中学校があり、ある日の午後、柔道の授業をやっていた、白い柔道着の子供たちが、遊び半分でキャッキャッ、
 「うわっ、投げられちゃった」

 もうちょっと身を入れて練習すればいいのに、ふと横を見ると、二人の少年、白人風だが、その白い肌はくすんでいる、12~13歳ぐらい、こんな時間にこうしているのは学校に行っていないということか。

 「ははあ、中南米からだな」

 親が日本に働きに来ているんだろう、この二人、石のように動かない、じっと見つめている、ジュードーをやりたいのだ、強くなりたいのだ、
 「やらせてやりたいな」
 人生には、強い憧れを持つ季節がある。

 二人を見ているうちに、この国の政府が、その気になれば世界中から、良質で優秀な人材を集めることが出来るのでは…と、思った。

 日本には信用があり、約束は守る、きちんと給料を払う、街が清潔で安全、時間通りに電車が来る、そう、それに、差別がない、だから、旗を上げたら、喜んで日本のやってくるのではなかろうか、TPPより、こっちの方がいい。

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