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The orthodox civilization is the festival politics of Japan

「安藤真の『世界文明の正統は』」の続き、祭政は人間中心を超え物質文明を越える、これを受け継いでいるのが日本の伝統と文化

コーヒーの王道 上

2014-05-31 10:27:28 | Weblog
          
 東京MXの「グローバル・ヴィジョン(31日)」はコーヒーの特集で、
 1、コロンビア
 2、ニューヨーク
 3、グワテマラ

 3のグワテマラのテーステイングをする役人は「カッパー」、16人がいるのだが、そのトップを追跡、彼は、サムライのようにスキがない、味覚ヒトスジのストイックな生活。つねに、感覚を研ぎ澄ましている、いくつかのコーヒーを並べ、
 「91番がカンペキ」
 「92は、やや落ちる」
 「91、花の香りがする」

 コーヒー園を訪れ、
 「この赤い実はいいが、青いのは苦味があり、混ぜてしまうと品質が落ちる」
 カッパー・鑑定士候補にテイステイングの訓練をする、まず、5つの国のコーヒーを飲ませる、ブラジル・コロンビア・ボリビア・グワテマラ・ハワイのコナ、そして、別のテーブルに移り、出てくるコーヒーを当てる、
 「シュー」
 「ビュー」
 「ビシュー」
 すすって、口の中でひろげ、はき出す、意見が割れる、一番を「ブラジル」「いやコロンビア」そして、おもむろに発表となる、すると、
 「2つ、当たった」
 「ぼくのレベルではむずかしい」

 グワテマラのコーヒーの第一人者は、
 「コーヒーは常に注目され、厳しい基準が求められている」
 だから、
 「コーヒーに向き合う時間を惜しんではいけない」

 ラテン文化を引き継ぐグワテマラのコーヒー鑑定士に、世界文明の正統の誇りが光る。