The orthodox civilization is the festival politics of Japan

「安藤真の『世界文明の正統は』」の続き、祭政は人間中心を超え物質文明を越える、これを受け継いでいるのが日本の伝統と文化

なぜ祭政なのか 3

2014-05-10 18:04:06 | Weblog
              
 世界の二大権威は、ローマ法王とニッポンの天皇陛下・Emperorであり、これは厳然としていて、世界の外交は、このルールによって運営される、その下に、
  2、King or Queen
  3、President    
  4、Prime Minister   
 こんなところだろう、問題はアメリカの大統領と韓国の大統領、もちろんアメリカの方が上、くらべるのもおかしい、韓国は中統領ぐらいが適切。

 だから、天皇が訪米すると、アメリカの大統領はホワイト・タイの正装で空港に出迎えなければならない、ところが、ローマ法王の訪日のケースは、法王が皇居に赴(おもむ)く、これは、法王と天皇が同格であるため。

 日本の天皇は、日本の財産であり、世界の国々は、うらやましくてしかたない、ここのところはもっと知るべきなのだが、この国の新聞やテレビは、なぜか報道しようとしない、NHKなどは、天皇誕生日をスルーしたことがあったくらい、あの韓国には、李氏朝鮮を復活させようとする運動があるらしい、ニッポンの天皇を意識してのことだろう、中国は、もっと深刻で、国際外交のランクでははるか下、ああいう扱いは、経済力を評価しての特例、だから、なんとか天皇陛下とのツー・ショットを撮ることを画策する、このあいだの習近平のケースは、どんな事情があったのか、天皇との写真で、中国人民のウサを晴らすのか、晴らしたのか。

 そうさせたのは、日本の経済界か、小沢一郎か、日中外交の伏線にしようとしたのか。

 田中が北京を訪れた時、テクノクラート・不倒翁の周恩来が、
 「天皇陛下によろしくお伝えください」

 これは、毛沢東の神格化に失敗したRed China の仕掛け人が、思わずこぼした本音(ほんね)だったのかもしれない、どうだろう。