心と神経の哲学/あるいは/脳と精神の哲学

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日本初の八頭身美人 伊東絹子

2013-02-14 07:34:06 | 美人

伊東絹子(1932-)は東京都出身のファッションモデル、女優。

1953年のミス・ユニバース・ジャパンであり、同年アメリカで開催された世界大会「ミス・ユニバース」で第3位に入賞した。

身長164cm、体重52kgで八頭身という素晴らしいプロポーションをもつ、グラマーな美人であった。

伊東の体形にちなんだ「八頭身美人」は当時、流行語となった。

「八頭身美人」という言葉を私は小学生のころから知っていたが、伊東絹子の存在がその語源だとは今日まで知らなかった。

記念に彼女の画像をupしておこう。

これ、最初白人女性かと思った。

で、実際ミス・ユニバースで白人女性と並んだ伊東さんの写真を見ると・・・・

真ん中に立っているのがJAPAN代表の伊東さんであるが、その抜群のプロポーションはフランス、メキシコ、オーストラリアの美女に劣るどころか勝ってるじゃないか!!

そして、その端正な顔立ちと凛とした表情も白人美人たちに勝ってる!!

こういう人がいたことを知ったことは、私の美学にまた幅をもたせてくれた。

ただし日本の美人が白人の美人と対等になったというだけでは、日本的美人の本質を突けない。

そこで伊東さんのことも顧慮しつつ、後で江戸時代と明治・大正期の美人観を考察することにする。

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