どこ吹く風

旅のことを主に書く。

ストレーザ

2011年09月03日 20時46分04秒 |  チェルヴィーノ
7月19日 火 21日目
 起きたのは6時だったけど7時には出発した。早すぎて食事をとれない、しかしナイト担当のマネージャーがコーヒーを入れてくれた。街を山手の方へ走り湖を見下ろしながらお別れした。今年の旅行は意識していたわけでは無いが湖に始まり湖で終わった。初日にコモ湖畔の西側を南から北の端まで走ったのを皮切りにイシュグルのダム湖、アイブゼー、ドイツのシルヴェン・シュタクィン湖その他アヘンゼーなど数多くの湖のほとりを走らせた。最後もマッジョレー湖で旅を締めくくった。湖に縁のある旅でした。

 有料道路に出たあとは空港の案内板が出てくるまで進めばいい。案内板に都市名と距離が表示されていて空港も出てくるようになったので気を付けていた。トラックが走っている急ぐ必要もないけど上り坂になったので追越したその時、空港への道案内と道が見えた、スピードが出ているので分岐点を過ぎた路肩に止めた。さあどうしよう数十メートルだから逆走しようと決めてソロソロとバックした。朝早いので交通量が少ないのが助かる。無事分かれ道まで行った。

 高速道路を降りてからが長かった、街を越え村を越えずいぶん走ったところで見覚えのある空港入り口まできた。第1ターミナルにあるレンタカー専用駐車場へ行こうとするが行ききれない。空港敷地は一方通行なので元に戻って初めからやり直しをするも又もや失敗、そこで乗降客用のパーキングに止めてHertzの事務所へ行き返却するための駐車場への生き方を教えてもらう。
それでも2周してようやく返却することができた。インスブルックでレンタカーを返した時は微にいり細にいり検査してちょっとしたキズも指摘されたけど、ここミラノでは燃料を見ただけで車体のチェックはしない。少々拍子抜けする。
時間オーバーすると1日分の延長となると言われたので時間内に返せてよかった。そのために空港から1時間以内という条件で風光明媚な保養地ストレーザを選んだのは正解だった。わずか一晩、それも夕方着いて早朝出発という短い滞在だがストレーザの良さが伝わってきた。次行くことがあれば島巡りの観光をしよう。
 
 空港の店で調達した朝ご飯を食べる。はい! 名残のビールも飲みました。無人のチェックインカウンターでスーツケースの計量を行い20Kg以内にした。最近この重量制限が厳しくなっている。
早めにチェックインしても安売りチケットは中央席が指定されているようだ。11:30のタイ航空でバンコク向けに出発した。ミラノ便でのアルプス旅行は初めてだが悪くない。それに早朝現地に着くのも悪くない。案じていた時差ボケは深夜のフライトなので寝ることができるので、昼間の便でず~っと太陽の下を飛びその日の夕方に現地着というより疲れを感じない気がする。

 バンコクに早朝の6時過ぎに着く、関空へ発つまでまで5時間あるが空港の待合ロビーが行きと違ったのかあの食堂が見当たらずマッサージも無い。退屈したそれに関空まで5時間半のフライトも長い。乗り継ぎ空港までの距離も考えて航空会社を選ぶ必要がある。
楽しい事や反省点などいろいろありました、でも旅は楽しいものです。これからも思いついたことを書きます。





走行距離 4138~4197Kmまで

6:00 起床 ロビーにてコーヒー
7:00 スタート
7:20 街を抜け有料道路入口
7:35 有料道路出る
7:55 マルペンサ空港着 レンタカーの駐車場入り口を探し
8:25 車を返却
9:30 空港内の待合で朝食
11:30 カウンターにてチェックイン
14:40 バンコク向け発
16:45 食事 魚を選ぶ
23:30 食事 オムレツ
1:15 タイ時間の6:15 バンコク着
11:00 バンコク発
16:37 関空着

最新の画像もっと見る