「PIC AVR 工作室」サイトの日記的なブログです。
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2011年10月12日
忘れないうちに昨日の赤道儀コントローラのテスト
結果について反省点など整理。
(1)月追尾モードだと、極微妙な追尾速度のエラーが
有った様子。
プログラムを眺めなおしたところ、特に間違えは
無い模様。
→操作ミスか、そもそも何らかの設計ミスがあるか、
モーターへの給電電圧の不足か、もしくは月の
公転軌道の偏心による影響の可能性が考えられる
(2)小型の自作ポタ赤用プログラムの流用では、
いわゆるドイツ式赤道儀での位置あわせ操作は
改めて難があると判った。
→赤緯方向は手動で位置あわせが簡単にできるが、
赤経方向はクラッチ無しのギヤなので手動で
調整できない。モーターの高速回転/高速反転
のモードは必須。
(3)直焦点だけで撮影したものの、できれば拡大撮影
したかったんだけど、パーツの組み方が判らなく
なってしまった。
→多分一部のパーツが行方不明。専門店に問い合わせ
と取り寄せが必要か。
(4)久々にyimgでコンポジットを行った。
→便利、便利。きれいな仕上がりになった。一方、
相変わらず操作を思い出すのに時間が掛かる。
といったところ。
で、特に(2)についてはオンボードの入力スイッチ
では操作が煩雑でイマイチになるので、当初の目論見
どおりに外付け赤外線リモコンを取り付ける方向で
考え中。とりあえず回路とか通信プロトコルとか
考えてみる。
遠くまで飛ばす必要は無いから、LEDにはAVRの出力
ピンから直接20mAも流せば良いでしょう。
あとは38khzの変調とエラー検知と訂正(もしくは無視)
などの処理内容。
作戦としては、PWMで38khzの変調を掛けておいて、
以前
漫画居士さんから頂いた作戦
を使って、LEDの
片方をPWM出力に、反対側をUSART出力に繋いでしまう
作戦を取りたい。
3V電池駆動にすれば、LEDの逆電圧も気にするほどの
ことは無いだろう…
流すデータとしては、論理的にはUARTの8N1にしておいて、
3バイトくらいのデータ列にして「ヘッダ」「データ」
「チェックデジット」って感じでどうだ!
通信速度としては、38khz変調の赤外線センサーのパルス
がオン600us+オフ600usで最速でも833bps程度がせいぜい
みたいだから、600bpsとか300bpsとかを念頭に考えれば
いいかな。
クロックを4Mhzにすれば、600bpsや300bpsくらいまでは
なんとか設定できるんじゃないかな?あとで調査。
このくらいの速度で3バイト送るなら、まばらにuart入力
チェックさせても取りもらしはまぁ無いだろう。
どれだけボタンを付けて、どんな操作系にして、
どんなデータを授受すればいいか。その辺をあとで
整理しよう。tiny2313でもピンは余るほど付いてる。
コントローラ側に取り付ける受信回路はFTDI Basic Breakout
用のコネクタでokなはず。
本来はUSBからFTDI Basic Breakout経由でボードに
給電するための端子をプログラミング時には切れる
ようにしてあって、プログラミングが終わったら
スイッチを入れるとボードから5Vが給電できる様に
してある。
で、このコネクタの5V、GND、TXO(解りにくいけど
内部でRXDに接続されてるシリアル入力ピン)を使って
赤外線センサーをUSARTに直結すれば良さそう。
USARTは正負論理さえ気にすればなんと大丈夫じゃ
ないかな。赤外線センサーってなんmAくらいドライブ
できるんだろう?
というわけで、アイデアがまとまったところで回路図
にメモしようと久々にEScadを開いたら…
編集の最中にバシバシ落ちまくる。
windows7では、作成済みのファイルを開くのは何とか
なるものの、編集は全然駄目みたい。うーーーん、
これまでに作ったパーツが…
こういうときのためのXPモードか?サンドボックス
だからデータの受け渡し関係が面倒なんだよな。
どうしようかな?
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