「PIC AVR 工作室」サイトの日記的なブログです。
サイトに挙げなかった他愛ないことを日記的に書き残してます。
PIC AVR 工作室 ブログ



気になっていたMIDIのコントロールチェンジ信号の
ことについて、拙作MIDI-シリアル変換器MIDIモニタ
で実験。
アレコレとコントロールチェンジ信号を16進で
送って出てくる音を確かめてみる。

お目当てはなんと言っても、ブレスコントロール信号
が手持ちの音源が対応しているかどうか。ウインドシンセ
自体が少々特殊だから、必ずしも対応してない音源も
あるだろう…と。

材料その1:AKAIの古い音源。材料その2:YAMAHAの音源
内蔵ミニキーボード。


まずはYAMAHAの音源内蔵キーボードから。コイツのMIDI
インにPCからの信号線を繋ぐ。

まずは音色をパイプオルガンとかバイオリンみたいに
キーオンしている間鳴り続ける音にしておいて、
ノートオン信号で音を鳴りっ放しにする。


さて、早速ブレスコントロール信号を送ってみる。
 …反応が無い。ただの屍のようだ。

バイナリコードが間違えているわけじゃぁなさそう
なので、どうやらこの内蔵音源は駄目みたいだ。


おんなじことをAKAIの音源でも試してみる。
 …反応が無い。ただの屍のようだ。

チャンネル1(00h)ならB0h 02h、00hで上位7ビット
が最小になるはず…なのに音量には変化無し。

ためしにメインボリウムを弄ってみる。
B0h 07h 00h。ちゃんと村人から反応があった。

続いてエクスプレッションも弄ってみる。
B0 0Bh 00h。これもちゃんと村人から反応があった。

問題は、メインボリウムもエクスプレッションも、
どちらにしてもボリウムを00hから7Fhに
戻したときに、音量が大きくなるまでに1~2秒
掛かっちゃう。なんでだ?メインボリウムを
一気に大小させるとプチッとノイズが乗っちゃう
からか?ポップノイズ対策か?

音源をYAMAHAのキーボード内蔵に戻してみる。
おんなじことをしてみると、AKAIの音源よりは
速いんだけど、微妙にラグがあるような…
今回使ったMIDIモニタのソフトだと機能が限定
されててテストには充分じゃないな…

ちなみにチャンネルプレッシャも効かなかった。
ピッチベンドチェンジは生きてるんだけどな…。


とりあえず村人から得られた情報は、

(1)手元のMIDI音源ではブレスことロールは
   対応していないみたい(チャンネルプレッシャも)

(2)音量はメインボリウムかエクスプレッション
   で制御可能だけど、ラグが問題

ってところ。

どうしたものかなぁ…。

簡単な音源モジュールでも作ってみるか?例によって
AVRで… オイラ脱線ばっかりなんだよな。とりあえず
エクスプレッションでお茶を濁しておくかな。

ここがうまく制御できないかぎり、折角弦から拾った
信号にFFT掛けて周波数と振幅の信号に分離できても、
具体的にどんなMIDI信号コードに変換すりゃいいのか
が決まんないんだよな…。


それにしてもまさかブレスコントロール信号が使え
ないとは…
方や古い音源ユニットで、方やおもちゃキーボード
だからか?オイラこれ以外に音源ユニット持ってない
からなぁ…。強いて言えばPC内蔵のソフトウェア音源
か。接続できる環境が無いな… もしかしてそこで
MIDI Yoke登場なのか?

とりあえず宿題に。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110705-00000063-mai-soci
和歌山でも震度5強!どこで起きても不思議じゃないな。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110705-00000080-jij-soci
山手線でホームドアを設置するみたい。やっぱり
新大久保駅は早めに設置されるみたい。

車椅子の方とか考えるとやっぱ有った方が断然安心
だからなぁ。早いに越したことは無いな。



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