「PIC AVR 工作室」サイトの日記的なブログです。
サイトに挙げなかった他愛ないことを日記的に書き残してます。
PIC AVR 工作室 ブログ



ここのところ電車の中とかで読んでたはじめて見る
オペアンプの本
を読破。面白かった。

内部の仕組みから始まって理想オペアンプの動作原理は
もちろん。
そこからが見所。この本の面白いところはなんといっても
理想的ではないオペアンプについて、原因、実際どんな風に
使えばいいかってことがバッチリ書いてある。ノイズの
計算とかオフセット、位相補償、CMRRの計算とかがまず
知りたかったこと。実際にどんな回路にしたらいいのかが
ためになった。あと巻末のオペアンプ一覧。


あとは1次フィルター(パッシブフィルターをボルテージ
フォロアでフォロった回路)だけでなく、多重帰還形
のフィルターに関する計算原理とか意味とか書いてあって、
特に2次フィルターはそれぞれ設計方法まで解説してあって
good。
特に、LPFやHPFは発信し難いけど、BPFは発振
しやすいからステートバリアブルフィルターを使うと
いいとか、かなりためになった。本棚に常備品だな。

http://sim.okawa-denshi.jp/Fkeisan.htm
このページのツールを使うと計算はラクチンで助かる
んだけど、考え方とか制約とか限界とかが仕組みから
判っているのと自動計算そのままなのとでは随分
違うだろうからな。


帰り道、また本屋で本を物色。MIDI周りをwindows
アプリから弄りたいオイラとしては、まずdirect-X
関係の棚を眺めてみるも、この間買った本くらいしか
よさげなのが見当たらない…

気を取り直してDTM関係の本棚を探してみると、
何冊か面白そうなのがポツリポツリ。
なんかいいの無いかな…って見てみると、ふと
とりあえずWindowsサウンドプログラミング

MIDIに限らず、windowsのサウンド関係の
プログラムがどっさり載っててgood。WAVファイル
とか。
サンプルプログラムはVC++を使っているみたい。
時間が出来たらVC++と併せてアタマに叩き込みたい
ところ。
ちなみに、direct-X経由ではなく、API経由での
アクセスみたいなので、現代版の64ビット環境だと
どうなんだろう…?2001年に出た本だからな…
でもまぁ、WOW64経由で32ビット用APIもまぁ
つかえるんだろう。きっと。

このアタリもひっくるめて、MIDI関係のPC側
プログラムをあれやこれややってみたいところだな。
とりあえずamazon君でポチッと注文。

これを読んでから、VC++をどうするかだな。
入門書的過ぎない、ある程度リファレンスにも使えつつ、
のこりはMSDN使って何とかゴリゴリ出来るレベル
になれば十分なんだけど。どっちの本をゲットするか。



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