「PIC AVR 工作室」サイトの日記的なブログです。
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PIC AVR 工作室 ブログ



http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100701-00000074-jij-soci

情報通信研究機構(NICT)が、眼鏡不要の3D映像
表示装置の開発を行ったという記事。

情報通信研究機構といえば、原子時計(セシウムの吸収
スペクトル使うやつね)の総本山なわけだけど、時報ばかり
がお仕事じゃないんだな、と。

テーブルの平面に表示される映像が、眼鏡不要で立体になる
らしい。うーん、面白い。眼鏡式と違って、色んな方向から
眺めると、その角度に従った映像が見えるみたい。


今はまだおもちゃのクルマやアヒルが立体に見えるだけ
みたいだけど、技術が進めば面白い世界が広がるかも
しれないな。

ただ、視点2つの立体映像(ここ最近店頭をにぎわせて
いる3Dテレビ)とはことなり、データ量が
物凄く大量になるから、電波に載せて飛ばすとかは
厳しそうだな。帯域が。
それにスポーツ観戦とかってなると、それこそ大量の
カメラが必要になるし、当然データ量も大量。

強いて言えば、人の頭の方向を検知して、その方向の
データだけを処理・表示すればいいのかもしれないけど、
色々現実的な壁が見えてくるな…視聴者一人一人との
インタラクティブ性なんて無理だろうし。

データ量や処理速度、データ転送速度などの観点を
考えると、まずはゲーム…じゃないかな。
テーブル上に浮かび上がる立体映像の上で繰り広げ
られる侵略者との攻防戦。

そしてなにより、古今東西いつの世も、キラーコンテンツ
になるのはあっち方面のソフトだな。もちろんこれは実写
じゃなければ意味無し。

まぁ、お堅い独立行政法人が事業仕訳けの網をかい
くぐってその手のソフト開発に手を染めるとは
思えないけど、民生機器で色々出てくれば、その手の
ソフトもきっと出てくるにちがいない。

そしたらまた日本人は頭のネジが飛んでるとか海外で
騒がれるんだろうな。

でも、色んなスポーツの試合を立体で色んな方向から
眺めて、それをさらにプレイバック出来るように
なったら、また一味違ったスポーツ観戦になって
楽しそうだな。



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