この間サクッとプログラムを書いてシミュレーション
掛けておいた例のMIDI-シリアル変換用
プログラム。
回路図もちょこっと描いておいたので、昨日から
ブレッドボードに載せて動かしてみたわけです。
というか、大した内容じゃないからすぐにテスト
して完了ってはずだったんだけど、アホタレなバグ
があって昨日は追いきれなかった…
今日もその続き。オシロかけたりロジアナ掛けたり…。
以前自分でシリアル通信の纏めを書いておいたのに、
スタートビットとストップビットの論理を
反対にしちゃってた…アホタレだなな。
思い込みって、なかなか気付き難いな…
しかもそれにあわせて回路までnot回路付け足し
してたり。もうちょっと自分を疑おう!
ってことでプログラムと回路をサクッと直し、
再度ロジアナに掛けてみる。
オッケー、オッケー。
で、動かしてみる。
入力側にはMIDIマスターキーボードを繋いで、
出力側にはノートPCを。ノートPCに繋ぐ理由は
というと、YAMAHAのシリアルMIDIドライバ
はどうやらオンボードシリアルでしか動かないっぽい
(USB-シリアル変換器はダメっぽい)ので。
うちのノートPCは古いので、COMポート登載
なのだ。
ブレッドボードの全体像はこんなかんじ。
左上がtiny2313ボード、左下が買い置きのADM232、
右側はMIDI入力用のカレントループ受け取り側回路。
MIDI端子から31250bpsで受け取ったデータを
38400bpsに変換して出力してます。機能的には
ただそれだけのもの。電気的なお話のほうが
メンドい。
PC側では、YAMAHAのシリアルMIDIドライバ
を通してCOMポートからMIDI信号として受け取り、
さらにそれをフリーソフトのMIDI入力プログラム
(midikey.exe)で受け取って、windows内蔵の
ソフトウェアMIDI音源に送って鳴らすという流れ。
果たして上手く行くか…?
上手く行きました。(^O^)
MIDIマスターキーボードを弾いてみると、PCの
スピーカーからピアノの音が鳴りました。
というわけで、普通に38400bpsで信号を受けることが
出来るようになりました。ロジアナやteratermで
流れている信号を見てみると、9m秒毎にキープアライブ
信号見たいのがキーボードから発信されてるみたい
なんだけど、これちょっとじゃまだな。
teratermだとバイナリが見れないので、なんらかの
モニターソフトでも作りたいところなんだけど、
そのときに特定の信号だけフィルタリングできる
ようにするかな…
後々これはちゃんとハンダ付けして独立したボードで
動かせるようにしようとおもってます。で、それを
何に使うかというと…例のウケシンセというわけ。
ウケシンセ側で生成するMIDI信号をPC上で
モニター出来るようにしておいて、テストの際に
ツールとして使用したい、と。
あと、音源を持ち歩くのは面倒だけど、誰かが
COMポート付きのPCでも持っててくれれば、
あとはウケシンセを繋げばジャムれるというわけ。
はたしてそんなに上手く行くんでしょうか?
まだまだウケシンセが全然進んでないのに…
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