年末年始は、物欲に動かされてあれこれ買い物を
してしまいました。
まずはトラ技2007年8月号。dsPIC搭載のボードが付録に
付いているのですが、さらに、付録CDに収録されている
MPLABのCコンパイラC30はstudent editionで
無期限で使えるとのこと。期限付きだとばかり
思っていたので買わずにいたのですが、勘違い!
DIPサイズの変換ボードに載っているので、ブレットボード
上でも簡単に実験できちゃうのがお手軽でよい!
しかもブートローダー内蔵なので、ライターが無くても
読み書きできるし。
(うちにあるPICライターは、秋月ライターV4
なので、dsPICはまだ使えません)
それにしてもやっぱりこれくらいの容量になると、
フルアセンブラで組むのは無理っぽいし、組めても
メンテナビリティーは低いので、やっぱ高級言語は
欲しいよねぇ。
なお、9月号では、このCPUボードと組み合わせて使う
実験用ボードが付いているので、こっちもそのうち
買って実験してみたいなぁという気がしてます。
(ただ、dsp自体にはあまり興味は無いんだけど…)
dsPIC(やpic24シリーズ)は動作速度が従来の
ミドルクラスのPICと比べて格段に速くなり、
メモリ容量も大きくなったので、それを利用して
ちょっとしたモノを作ろうと企んでいます。
かつての16F877などミドルクラスPICでは、CCS-Cコンパイラが
使えるので色々工作したのですが、容量が中途半端なので
ちょっと長いプログラム作るとすぐにメモリ一杯に
なっちゃうとか、CPUのアーキティクチャがイマイチで
コンパイル時にセグメント跨ぎでエラーになったりして
如何ともしがたかったんですが、新しいPICのアーキティクチャ
はもっとマシになったんでしょうかねぇ?試してみたい。
(その点、AVRは洗練されていて、CPU間の可搬性が
高くて使いやすいですよね。)
あとは、秋月でPIC18F2550搭載のCPUボード、
USBコントローラーUSBN9604、FT232搭載USBシリアル
変換モジュールと、USB関係のチップをいくつか
買ってきました。USBの実験用です。
マイコンとUSBを繋ぐには、なんだかんだで
FT232経由でUART接続するのが一番簡単な気がするんですが、
秋月でFT232搭載のモジュールは950円と結構な値段だし、
シリアル接続だけでなく、もっと気の効いたこともやって
みたいし…。
USB内蔵のPICなら後閑さんの本も有るし
(っていうか、既に買ってあるし)、やっぱC18の
無期限版があると嬉しいんだけどなぁ。
いやそもそも、ホントはあれこれ手を伸ばす前に、
スプライトのカラー出力の実験を早く終らせて
しまいたいなぁ。
あと、背景表示器のスクロール処理とかも。
やりたいことはいっぱい有るんだけど、時間と能力と
財力が伴わないなぁ…
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