
関東生まれの子どもたちには、帰省した時に行く地蔵盆は、お地蔵さんに手を合わしてお菓子をもらえる、とても不思議で嬉しい行事だったようです。
転勤でこちらに住むようになったのは、娘が中二、息子は小4でした。

息子はあちらこちらで手を合わせお菓子をもらっていました。
同じお地蔵さんに2度もらいに行き、バレて叱られて帰ってきたこともありました。
娘は弟がもらってきたお菓子のウワマエをはねていました。
中学になると自転車で地蔵盆のハシゴをしていました。
「地蔵盆 菓子持つ子等が 道しるべ」
これは息子が中2に時に作った俳句です。なかなか名句?です。
後にも先にもこれ一度、神戸市の作文集の佳作になりました。
きっとお菓子を持った子を見て、そちらに自転車を走らせていたのでしょう。

地蔵盆の準備がされると、そろそろ夏休みも終わりです。
子ども達が小学校、中学校の頃は宿題を終わらせないといけないので
ねこ吉も忙しい日々でした。
よく子ども達の宿題を手伝いました。
特に息子は美術、技術家庭が大の苦手。
中3時の切り絵の宿題は、木に蝉が留まっている様子を切りましたが、
蝉は娘が適度に手を抜いて切り抜き、木はぬり絵の得意?なねこ吉が色鉛筆で仕上げ、
息子は緑の和紙のちぎったのを貼っただけ・・・。
書道はたぬ吉の担当でした。集中力が無くなかなか満足な字が書けない息子に、
「ぐぅーっと伸ばせ!そこで止めろ!
ちがう、ちがう。さっきそこではねろって言うたやろ。」
などと終わるとぐったりしていました。
まさに一家総動員で息子の宿題を仕上げてやったような・・・。
今ではもう何も手伝う必要がなくなったねこ吉は、嬉しいような、寂しいような・・・。
転勤でこちらに住むようになったのは、娘が中二、息子は小4でした。


息子はあちらこちらで手を合わせお菓子をもらっていました。
同じお地蔵さんに2度もらいに行き、バレて叱られて帰ってきたこともありました。

娘は弟がもらってきたお菓子のウワマエをはねていました。
中学になると自転車で地蔵盆のハシゴをしていました。
「地蔵盆 菓子持つ子等が 道しるべ」

これは息子が中2に時に作った俳句です。なかなか名句?です。
後にも先にもこれ一度、神戸市の作文集の佳作になりました。
きっとお菓子を持った子を見て、そちらに自転車を走らせていたのでしょう。

地蔵盆の準備がされると、そろそろ夏休みも終わりです。
子ども達が小学校、中学校の頃は宿題を終わらせないといけないので
ねこ吉も忙しい日々でした。
よく子ども達の宿題を手伝いました。
特に息子は美術、技術家庭が大の苦手。

中3時の切り絵の宿題は、木に蝉が留まっている様子を切りましたが、
蝉は娘が適度に手を抜いて切り抜き、木はぬり絵の得意?なねこ吉が色鉛筆で仕上げ、
息子は緑の和紙のちぎったのを貼っただけ・・・。

書道はたぬ吉の担当でした。集中力が無くなかなか満足な字が書けない息子に、

「ぐぅーっと伸ばせ!そこで止めろ!
ちがう、ちがう。さっきそこではねろって言うたやろ。」
などと終わるとぐったりしていました。


今ではもう何も手伝う必要がなくなったねこ吉は、嬉しいような、寂しいような・・・。

このへんは、地域でしますし、よそへは行っても
もらえません。ハロウィンみたいですね。
あ~宿題。一体あれは、誰のため?
毎日毎日、「さっさとしなさい}から、1日がはじまるんです。なかなかエンジンのかからない子たち。
「中学でも宿題あるの?」って「そんなん忘れたけど、なかったなんてのも覚えてないし、おったやろな~」まだまだ、宿題との戦いは、終わらない
宿題なんかなくしてくれ~!!