ねこ吉のよしなしごと

どうでもいい事ばかり書いていますが・・・。すっかり備忘録になってます。

河井寛次郎記念館に行ってきた。

2014-09-15 22:47:05 | 旅行 お出かけ
(2階の窓から・・・。)

昨日は、すこぶる付きのお天気。うだるような京都の夏も終わって、爽やかだ。
五条坂近くにある「河井寛次郎記念館」に、友人と行ってきた。

友人は初めて、ねこ吉は、ほぼ40年ぶりだ。



彼岸花がさりげなく生けられている。秋ですね・・・。

館内をみても、40年前の事は何も思いださない。



囲炉裏にが自在鉤と鉄瓶。モダンだな。40年前もあったのだろうな・・・。



2階の書斎机、何とも言えない青のガラスの花瓶。これも寛次郎作だろうか?いいなあ。欲しい。



この椅子、40年前に来た時も、この椅子はあった。覚えてるわ。
座った時に、お尻の形に掘られた部分が、何とも馴染むのに感心したっけ・・・。

今回も座ってみる。

「ああ、この感じ。40年前と同じだわ。

この「河井寛次郎館」の素晴らしいところは、ゆっくり自分のペースで館内を見ることが出来る。
竹でできた家具以外、ほとんど触っても構わないし、椅子には、好きなだけ座っていてもいい。

ねこ吉は、そっと襖を開けてみたり、食器棚の扉も開けてみた。

木彫も、陶器も、家具も、照明器具も、あらゆる物を作ったり、デザインしたんだね。
年月が経っても、素敵なものは、いつまでも素敵。

撮り忘れたけど、萩が中庭に咲き乱れてた。


ここまで、ブログを書いてふと思い出し・・。

古いアルバムをめくり~」と歌いながら・・・。確か写真があったはず。アルバム捜索。

ねこ吉、若かりし頃の写真が見つかった。
何と、昭和48年9月15日と書いてある。

ああ、41年前に、行っていたんだわ。昭和48年、1973年は、河井寛次郎館が開館した年だ。
湘南いるかさんと行ったなぁ・・・。

河井寛次郎館の写真は無かった。
「河井寛次郎館から、豊国神社に行った。」と書いてある。

豊国神社には、萩が咲き乱れてたにを覚えている。

見覚えのあるフレアスカートのワンピース、黒の超かかとの高いサンダルを履いてる。
あんなかかとの高い靴で、京都の町を歩き回っても平気だったんだ。若かったわ。

しかし、それがたたって、現在、ねこ吉の足は凄い外反母趾だ。

ワンピースは、解体して幼い娘のワンピースになった。

何と長い年月が流れたことだろう・・・。






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2 コメント

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懐かしいー (湘南いるか)
2014-09-16 13:21:37
40年前ですね。ねこ吉さんに教えてもらって、とても気にいり、娘が学生の時、自慢気に案内した事があります。あの椅子にも座りました。うーん、懐かしい。街中なのに 静かで落ち着きました。又ゆっくり京都楽しみたいですね。
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いるかさんも、お気に入りだったんですね。 (ねこ吉)
2014-09-16 17:03:15
ねこ吉は、いるかさんが教えてくれて、出かけて行ったと思ってましたよ。

館内はすっかり忘れていましたが、あの椅子は、しっかり覚えてました。

その後、三年坂から、二年坂に行きました。
もう、凄い人で、若い人たちばかり。
かさぎ屋でお汁粉を食べたんですが、お椀が、茶碗になり、
シソの実が、お漬物になり・・・。ガッカリ。

当時、いるかさんも、ねこ吉も、アンノン族でしたよね。

また、一緒に歩きたいですね。



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