ねこ吉のよしなしごと

どうでもいい事ばかり書いていますが・・・。すっかり備忘録になってます。

いつの間に・・・。

2021-01-22 20:28:48 | 思い出
昨日、元町駅西口で降りて、四興楼の横を通って元町商店街に出た。
角に見知らぬお店。
帽子屋さんだ。
婦人用ならあちこちで見かけるけど、紳士用の帽子屋さんは珍しいね。

KOJI YAMANISHI」だって!
何か英国風なお店?

いつの間に出来たの?
ここは、大昔、いや、ねこ吉がOL時代からずっと紳士用品の店だったはず。

去年の6月12日にオープンしたんだって!
たくさんハンチングが並んでた。

コロナのせいで、長い間元町をブラブラ歩いていなかったなぁ。
昨日も、せっかく大丸に行ったのにさっさと帰って来てしまったし・・・。

心置きなく、元町通を歩き、ベニマンでランチがしたいなぁ。

帽子屋のハンチングを見て、遠い昔を思い出した。

ねこ吉は、22歳で母を亡くし、父親が再婚したので、24歳の時に家を出て神戸で一人暮らしをしながら働いていた。

親類から一人暮らしを心配されて、叔父が2か月に一度ぐらい会社帰りにねこ吉を梅田に呼び出し、近況報告方々、夕飯をご馳走してくれた。

待ち合わせ場所は、いつも阪神梅田の駅長室の前。
行先はいつも阪急三番街の和食の店だった。
そして、メニューはいつも松花堂弁当。

駅の様子は変わってしまったけど、今でも阪神梅田の当時の駅長室辺りを通ると叔父の笑顔とセットで思い出す。

叔父はよくハンチングを被っていた。
バーバリーのコートを着ていることもあった。
そんなに背が高い人ではなかったけど、ハンチングがよく似合ってた。

有難うございました。
叔父さんは、お洒落でしたね。