ねこ吉のよしなしごと

どうでもいい事ばかり書いていますが・・・。すっかり備忘録になってます。

寒いよォ〜!(パート2)

2021-01-09 22:55:54 | 思い出


今日も、超寒いよォ~!
9時半現在、スマホの天気予報に出ている気温は0℃だった。

近年、こんな寒いことはあったかなぁ・・・。
コロナ感染者、各地激増。緊急事態宣言が、関西にも発令されるだろう。

心も体も超寒い。こんな悲しい年明けって・・・。



ふと思い出して、11年前に行った北京のフォトブックを出してきた。
画用紙のような紙に印刷して和綴じにして作ったねこ吉オリジナルのフォトブック。

つくづく暇人で、今ならとても作れない。気力がありません。

2010年1月4日から、6日まで雪の北京にたぬ吉と出かけて行った。
3日に出発したけど、北京が大雪で飛行機が飛べず、関空のホテルに一泊してから出発した。

北京では、当時習っていた中国語の先生王さんと、ご主人の孫さんが迎えに来てくれた。
観光案内をしてもらうことになっていた。

1日目に見学予定だった万里の長城は中止。遭難しそうだったから。残念だった。

写真は朝食の時にもらった新聞。北京でも珍しい大雪だった。

「日本では大寒の頃が一番寒いと言われているけど、中国では小寒の頃が一番寒いです。」と孫さんが言っていた。
日本は、今まさに小寒。この寒さはいつまで続くのか・・・。



あまりの雪で、故宮も閉館。
道教のお寺に連れて行ってもらった。
門の前には大きな雪だるま。所変われば、品変わる?
こんな雪だるまは初めて見た。

気温は-10℃ぐらいだったと思う。
タクシーの中で一滴の水滴が、外に出たら瞬時に凍った。

お寺で木に留まった鳥を見ているとき、空にキラキラ光るものが・・・。
あれは、きっとダイヤモンドダストだったと思う。



朝早くホテルの窓から、ズームで写した四合院の建物。

中に入ってみたかったなぁ・・・。

ねこ吉憧れのレトロな建物だった。



翌日は故宮に連れて行ってもらった。
「ラストエンペラー」で見たなぁ。



龍のレリーフも、すっかり雪をかぶっていた。



ほとんど歴史が判らないねこ吉です。
皇帝が座った椅子がたくさんあった。

たぬ吉もねこ吉も、雪に滑って一度ずつ転んだ。



王府井の茶芸館で休憩。
中国のお茶の不思議なところは、何回でもお湯を差して飲めることだ。



山査子の実に、飴をかけたお菓子。
昔読んだ「フイチンさん」の漫画で見た時から食べたかった。
山査子に種があるので食べにくかったけど。



約2年間、カルチャーセンターで王さんに習った中国語。
王さんが大学の常勤講師になって、カルチャーセンターを止めたので、ねこ吉も中国語を習うのを止めてしまった。
北京に行ったのは、修学旅行のつもり。

出来の悪い生徒だった。四声に泣いた。今ではほとんど覚えていない。

中華料理の余談の時だけは、目を輝かせていたけど・・・。

昨日も、今日も、余りに寒かったから北京旅行の事を思い出して書いてみた。

「北京的冬天非常冷。」(確か、ベイジン ダ ドンティエン フーチャン ロン)
意味は「北京の冬は非常に寒い」です。

身をもって体験したので、この言葉だけは、しっかり覚えている。