ねこ吉のよしなしごと

どうでもいい事ばかり書いていますが・・・。すっかり備忘録になってます。

スズメの雛は・・・。

2016-07-03 17:56:34 | バードウォチング
このスズメは6月初め、甲南山手の池にカルガモの雛を探しに行ったときに写したもの。
カルガモの雛はいなくて、巣立ったばかりと思われるスズメの雛が池の畔に長い間留まっていた。

くちばしの端が黄色いのと、頬に黒い丸がまだ無いので雛だと思われる。

近くに親鳥もいない模様。大丈夫か?



一声鳴いて、何処かに飛んで行った。



ピンぼけの上に画面が暗い。
ベランダにやって来たスズメの親子。左が雛。
カメラを構えたけど、近づくと逃げるだろうし、掃除の行き届いていない硝子戸。夕方・・・。
三重苦の撮影。

ベランダの床にはナガミヒナゲシの種を撒いてやった。
黒い芥子粒を去年食べているのを知ったから・・・。

撒くと、まもなくスズメたちがやってくる。匂いでもするのだろうか?
ねこ吉には何の匂いもしないけど。不思議だわ。

ねこ吉はナガミヒナゲシをあちらこちらに開花させようと目論んでいるから、ベランダに撒いて、後は風任せ。



自分で食べるのが下手なのか、時折口を開けて親に餌をねだってる。

親子の体の大きさは大して変わらないけど、雛は羽毛がフワッとしている。
くちばしの端が黄色い。

こんな芥子粒が美味しいのか?どんな味がするのか?

また撒いてあげるからおいでよね。


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岡本の洋館

2016-07-03 08:00:34 | 旅行 お出かけ
先日朝日新聞に、「岡本の洋館」の見学会を7月10日までの土日にやっていると書いてあったので、早速予約して、本日11時半よりガイドツアーに娘と行ってきた。

予約受付のメールとともに添付ファイルがついていて地図が送られてきた。
印刷して、待ち合わせた娘に渡す。

本山北町・・・。

長年、岡本、本山界隈をウロウロしているけど、この辺りは全く来たことがない。

地図が読めないねこ吉は今日も娘についていく。

全容はうまく写真に撮れなっかったけど、かなり山の上に建っている。
木子七郎設計 大正11年に建てられたそうだ。木造3階建て。



一見レンガのように見えるのは、「下見板」と言われる栗材らしい。



玄関の上を見上げたら、素敵な飾り?何というのだろう。ロッジ風?



玄関入ってすぐ右のステンドグラス。モチーフは椿かな?



テラスは、円柱が何本も立ってるギリシャ風。



今まで色々な洋館を見学に行ったけど、階段はいつも魅力的。
この洋館の階段も一見簡素だけど、やっぱり素敵。



応接間の天井にはヒビが入っていたけど、このメダリオンは本格的。



立派なはく製も・・・。
アンタはこの家で色々なことを黙って見つめてきたんだね。



応接間からテラスへ、ペンキの禿げた鎧戸が雰囲気を醸し出している。



硝子戸の木枠にも彫刻されている。なんて小技が効いているの!



洋館の中にすっぽりはめ込んだように建てられた和室。マントルピースは物入れになっている。
何時でも洋室に戻せるらしい。

こんな建て方を見たのは初めてだ。



これは、2階の部屋。天井や壁が剥がれて下の木材が見えている。
オーナーも維持費がかかって大変らしい。外壁のメンテナンスを優先させているらしい。

こんなに負の部分を見せてくれた見学会も初めてだったけど・・・。

現在は誰も住んでいない。やがては壊される運命だろうか・・・。
何とか残してください。
ねこ吉は僅かな寄付しかできないけれど。

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