ねこ吉のよしなしごと

どうでもいい事ばかり書いていますが・・・。すっかり備忘録になってます。

懐かしい味

2014-01-07 21:22:58 | グルメ、スィーツ
「霜柱」と一緒に「オトギクヅユという葛湯」ももらった。
葛湯なんて食べるのは、何年ぶりだろう・・・。
子どもの頃、片栗粉を溶いた白い水が、熱湯を入れると一瞬で透明になるのが珍しかった。

花咲か爺さんと、文福茶釜の絵を描いた小箱に入っている。当然、文福茶釜の方をたぬ吉にやろう。

「箱の絵にちなんだ何かが入ってるみたいだよ。」と友人が言っていたので、
何が出てくるか、ワクワクしながら熱湯を入れた。

両方ともアラレが二つ。ぐるぐるかき混ぜたけど、何も出てこない。

二人とも「何にも出てこない。」と言いながら食べてしまった。

食べてから、またネット検索。

「なつかし、なつかし・・・桜、桃、兎など昔咄しの主人公たちが
現れ出てきます。」

とホームページには書いてあった。

何で、何で、何も入ってなかったのォ!

嗚呼、かき混ぜすぎて壊してしまったのかも・・・。



霜柱だって・・・。

2014-01-07 20:38:41 | グルメ、スィーツ
友人から仙台のお菓子「霜柱」をもらった。

2,3日前に、「近々霜柱という、ちょっと変わったお菓子を持っていくから。」と言われていたので、
ねこ吉は、ネット検索して事前に下調べをしていた。

便利な世の中になったものだ。しかし、驚きは少々薄れるよね。

夕方、友人はゴンザブロウ君を芦屋浜に散歩に連れて行った帰りに持ってきてくれた。
ゴンザブロウ君とは、阪神大震災生まれの老犬だ。毎日海岸の散歩を楽しみにしている。
最近、アルツハイマー気味だそうで、人間も犬も老いとは悲しいものだ。

今日は緑のマフラーを巻いてもらって助手席に座っていた。

「粉を撒き散らさないように、気を付けて食べてね。

「食べ方はネットで予習したから、たぶん大丈夫だと思うわ。

夕飯後のお楽しみ。ワクワクするわぁ~。



中蓋を開けて、落雁の粉を、そっと蓋に移すと、現れた霜柱という名のお菓子。

キラキラ光ってる。

ぎっしり詰まっているから、慎重に、慎重に一枚を取り出し・・・。

口に入れればホロホロと、淡雪の如く。上品な甘さ、もう最高!
飴? 綿菓子? その中間か?  何と繊細なお菓子なんだろう・・・。

溶けやすく保存が難しいらしい。

蓋に移していた落雁の粉をもとに戻して、きっちり蓋を閉め冷蔵庫に入れた。

ちなみに落雁の粉はフライパンで焦げないように炒って、砂糖と塩少々をいれて食べるそうな・・・。


追伸

一昨日、落雁の粉をフライパンで炒り、お砂糖と少々の塩を入れて食べた。
嗚呼、上等の落雁の味。美味しい!

しかし、何と唾をとられることか!
年がとれば、あらゆるところが干からびる。唾液量は減っている。

喉を詰めたり、むせたりしない様に、気をつけて食べないと命取りになるわ・・・。