ねこ吉のよしなしごと

どうでもいい事ばかり書いていますが・・・。すっかり備忘録になってます。

いつになれば・・・。(パートⅡ)

2011-03-25 21:40:10 | 日常のこと
(彼岸桜?かな・・・。心和んだのも束の間。)

あの地震は2週間前の今日だった。
被災者の方の様子をテレビで見ていると胸が詰まる。
一向に収まらない原発の放射能漏れ。
いつになれば安全になるのか・・・。
ねこ吉が以前に住んでいた地域の浄水場から放射能が検出され、
知り合いの人たちはどんなに心配しているだろう・・・。

買いだめはしないと決めたねこ吉も、「やっぱり水を買っておこうか・・・。」と考え
スーパーに向かった時は遅かった。

2ℓペットボトルお一人様2本までの張り紙も空しく、水の棚は空っぽ。
僅かに500mℓのペットボトルが残っていた。
500mℓで2ℓ2本を換算したら8本だ・・・。
レジに持っていったら、

「お一人様5本でお願いします。」だって!

何か納得いかないけどマァ仕方がないか。

関西圏の水に放射能が検出されたらどうすればいいの・・・。

ねこ吉はどっと落ち込む。



(へばりつくように咲いていたタンポポ。)

ねこ吉は、昔からすごい心配性。
中学三年の時、国語で「杞憂」と言う言葉を習ったとき、これはねこ吉のことだと思った。

確か小学生だったと思うけど、当時ソビエトが水爆実験をしていた。
第五福竜丸の被爆の話を本で読んでダブルパンチのショックを受けた。
ねこ吉は、大人になるまで生きていられるのかと心配して眠れなかった日があった。

充分大人になりすぎるぐらいなったけど、
この年になってまた同じような心配をしなければならないなんて・・・。

どうか、ねこ吉の心配が「杞憂」に終わりますように。