ねこ吉のよしなしごと

どうでもいい事ばかり書いていますが・・・。すっかり備忘録になってます。

完成です!

2009-01-30 13:31:13 | ホームソーイング 手芸
12月からもたもたしていたジャケットがやっと出来上がった!
3,4年前にスカートを作ろうと買っていたブルーのチェック。
最近、ねこ吉はスカートをはかなくなったのでジャケットにすることに・・・。

チェックの布で服を縫うと柄あわせで苦労する。
今回も先生に手伝ってもらって裁断した。

さて、衿をどんな形にするか・・・。
ずっと前にフリマで1個20円でブルーの毛糸を10個買った。
編み物がほとんど出来ないねこ吉だから、何も編まず置いたまま素材ゴミとなっていた。

チェックの地の色と毛糸は、ほぼ同じ色だと気づいた。

「先生、毛糸で衿を編んでつけます。」
「ねこ吉さん、編み物出来るん?」
「メリヤス編みとゴム編みは出来ます。」

洋裁を習いに来ているKさんとUさんは、すごく編み物が得意。
ねこ吉に出来る一番簡単な方法は長方形を編んで、それを衿としてつける事だと
教えてくれた。

すべてがアバウトなねこ吉は、5センチしかゲージを編まず、いい加減な長方形を
二目ゴミ編みで編んだ。
さあ、大変!
ねこ吉は二目ゴム編みの留めが出来ない。

編み物の本を見てとじようとしたけど、難しくて出来ない。

いい加減な留め方をしていたので、見るに見かねたUさんが、衿を二目ゴム編みの留めで
綺麗に留めてくれた。

「私が留めてあげないと、ねこ吉さん衿付けられへんもんなぁ。」

「有難う!」

いくらでも伸びる衿と、伸びないチェックの布を縫い合わせるのは大変だった。
それでも何とか衿を付けて、次のお稽古日に持って行った。
Uさん有難う!



「袖にも付けたい!」

さすがに袖2つを、またとじてほしいと頼むのは気が引けたので適当に留めた。

そしたら次週にKさんが
「貸してごらん、やったげるわ。編み物をしてる人に、こういうところ
しっかり見られて、値踏みされるのよ。」

そう言ってあっという間にとじてくれた。
Kさん有難う!

後先考えず、思いつきだけで縫い始めて、途中でデザイン変更は毎度のこと。
今回は先生だけではなく、Uさん、Kさんをも巻き込んだ。
いろいろな人の手を煩わせて、ジャケットは出来上がった。

着てみるとずいぶん衿が大きい。何かダンボの耳みたいや・・・。
ゴミ編みはとくに縦に伸びるということを忘れていた。
5センチほど短くしたいから解きたいけど、解いたら最後、ねこ吉には留められない。