ねこ吉のよしなしごと

どうでもいい事ばかり書いていますが・・・。すっかり備忘録になってます。

ねこ吉バラを買う。

2006-06-18 16:37:11 | 思い出
普段は「花より団子」のねこ吉ですが、昨日珍しくバラを買いました。
値段も安かったのですがちょっと変わった色にも心ひかれました。
大輪のバラの色はサーモンピンクのようでもあり、紫がかったピンクのようでもあり・・・。「色の手帖」で似た色を探してみると、「オールド・ローズ」に近い気がする。
曖昧なグレイがかったくすんだ色合い。
心身ともにくすみがちなねこ吉にちょうど似合いかも・・・。
いやいや、くすんでもバラ。ねこ吉には似合わん?などと逡巡しながら結局買いました。

予感はしていたが今朝見てみるとやっぱり!

昨日はほぼ開いたかなぁという感じだった、曖昧色のバラ4本は目一杯開き、
これでもかぁ!と言わんばかりにメシベまで見えてます。
風情と言う物がありません。
クリーム色の小さめのバラはどれも開いていない。
もしかして水揚げが悪いのかなぁ・・・。

OL時代、会社の近くにあった「珍花苑」という花屋を思い出しました。
そこは入口近くにサービス品のコジャレタ花束を売っていて仕事の帰り道に
ちょくちょく買っていました。
店番のオバアサン?は遠い目をした人でした。(文学的表現です。)
悪く言えば、ぼんやりして何処見てるのか判らん人でした。

サービス品ですからある程度は仕方ないのかも知れませんが、ここの花は買うときは程々の開き具合ですが、家に帰るとすぐ開き、日持ちがしませんでした。
会社の人たちは
「『珍花苑』は花を入れているバケツに抑制剤を入れているやわ!」
と言っていました。

ねこ吉は冬のある日、バラが10本ぐらい入った花束を買って帰りの電車に乗りました。
暖房が効いていたせいか、電車の中でバラが全開になりびっくりしたことがありました。
「花の命は短くて・・・。」
あまりにも短かったです。