
最近、この話題ばっかりな状態で皆さんは飽き気味と思います。
まあ、私の記録記事なのでご勘弁ください。
どうしてこんなに、この自作充電設備の対応が多いのかと云えば、それだけ不満が有って、改善のし甲斐があるものだという事で、本人はすこぶる楽しんでいます。
さて、その一つと云えば、充電器のFANがうるさいという事。
充電設備全体の可搬ケースの蓋を閉めれば静かになるので前回はケースの蓋を閉める事に注力して、ケースの蓋を閉めた際の冷却問題を対策実施しました。
ところが、充電器のFANの騒音はすさまじく、ケースの蓋を閉める事で半減はしましたが、静かな部屋の中ではやはりもっと黙らしたい気分です。
まるで、昔のPentiumDのパソコンの様にFANをフル回転させないと冷却が間に合わずうるさい中で作業をしていた時代の再来の様な感じです。
そこで、出たアイディアは充電器内蔵の小型FANを大型FANにする事!!
FANの直径が2倍になれば騒音も風量もそれぞれ騒音1/4、風量4倍って感じになります。
そこで必要なのがサイズアップさせるためのアダプターです。
こんなやつ。

昔、8cmFANを12cmFANにサイズアップした時のアダプター(上の写真)は手持ちがありますが、流石に5cmFANを8cmにUPするアダプターは手持ちが無く、ネットで購入することに・・・・
しかし残念ながら、5cm→8cm変換アダプターの販売情報は皆無でした。
なら、自分で作ろう!!
百均で適当なプラケースを買って来ました。

これを加工して、変換アダプタ―を作って、既存の内蔵5cmFANを撤去しました。
こんなに大きさが違います。

タッパーのケースの蓋がビックリするほど8cmFANにピったリサイズ!!
充電器本体の後ろに取り付けました。
タッパーの底の部分に凹凸が有って、隙間が生じる部分はコーキング剤を充填して充電器内部の熱を効率よく排出するように抜け目なく対策。

これが、実際の運用状態です。

もう、めっちゃ静か。
この充電ボックスの蓋も閉めれば全く気にならないレベルになりました。
これで、FANの騒音問題は完全解決です。
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上記写真に何やら赤いLEDの光った小さなケースが見えますね。
実は、これが先日ブログした中で言った「FANコントローラ」です。
思ったより早く中国からの郵便で届きました。


表はこんな感じの小さな基盤です。

裏面にはディップスイッチのそれぞれの設定値が書かれています。

最低回転数や温度センサーとFANの回転数変化の設定が出来ます。
これも、小型タッパーに入れて絶縁させて使います。

充電器の一番熱が発生する付近に温度センサーをテープで張り付けて温度を感知させます。

さあ、出来た!!
と喜んではみましたが・・・・
あれぇ??
まだ冷たい状態なのにFANがフル回転してるし・・・
ディップスイッチの設定を様々試しても、出力が3つ有るのでそれらも入れ替えたり・・・・
何も変わりません。
電圧を測っても最初から12Vが出ていて何も制御などされていません。
この基盤を付けた意味が全くありません。
早速、Amazonを通して中国に不具合内容を文書で送ると。。。
半日もせずに返事が来ました。
要約すると、
「不良品を送ってしまって申し訳ない。新品を送るか返金のどちらにしますか?」
必要な物であり、正常な製品が来るならその方が良いので、代替品の送付を選択しました。
流石に、代替品を送るからには動作確認して送って来るんだろうね!
以前、ガーデンテーブルセットを買った時にも椅子の脚が2本別な製品の脚が入っていて代替品を中国から送って来たけど、その時もその誤って入っていたパーツの返送の指示は無く「自分で解決できます」とか返答が来てそのまま家にあります。
多分、今回も文章内に一切「交換」とは書いて無いので、このまま残置になるような気がします。
そんな不良品を金かけて送り戻しても損するのでしょう。
初期不良品ありきでの販売なんだと思います。