昨年9月から行っている4毒抜き生活。
「フライパンは使うな」的な話も出ていますが・・・
それって「植物油を使うな」であって表現が違ってると思います。
私はどんな物でもフライパンで料理してます。
勿論、植物油は使っていません。
「フライパン=油を使う」 って洗脳でしょ。
フライパンは仮に焦げそうになっても、鉄ヘラでゴシゴシやれば全く焦げ付かずに出来てとっても便利なのにね。
鍋じゃ深くて鉄ヘラでゴシゴシできないから油入れないと焦げます。
たとえば、豚汁の様な物も最初の炒め部分はフライパンで植物油抜きで炒めてから鍋に移して汁物に仕上げます。
工夫次第で、植物油は不要です。
勿論、アルミ製のテフロン加工の物じゃそんなことできませんし、テフロンのフッ素化合物の身体への安全性だってどうなんだか?
今になって、フッ素化合物の飲料水汚染に対して昨年から日本中で大騒ぎしているでしょ。
人間が作り出した物って、大方体に悪いですね。
鉄製のフライパンが一番安全だし鉄補給にもなって貧血気味の方にも良くて気にせずゴシゴシやれる一石三鳥です。
現状出来ないんなら、その原因は何なのか? どうすれば打開できるのか?
考えれば良いだけなのに、周りの「出来ない」情報ばかり頭に取り込んで自分から考えようとしないから出来ないだけです。
日本製の優れた鉄製フライパンは、焦げ付きにくいです。
アルミのテフロン加工フライパンなんて、持って3年くらいでしょ。
「テフロンが削れる=体内に取り込む」 ですから・・・
でも、鉄の優れたフライパンなら、アルミの物の3倍くらいの値段するかもしれませんが、何十年も使えるなら長い目で見たら圧倒的に安いです。
昨年3月に買ったフライパンは正にそんなフライパンで、一生モノだと思っています。

取説には鉄板表面に「窒化鉄層+酸化鉄層」を形成とあります。
極めて錆びにくく、かつ強靭なフライパン・・・

私が実際何度もやって見せて、今では妻も上手に卵焼きが出来る様になっています。
油を使っていた頃よりおいしいし、今では私より妻の方が上手になりました。
さて、ここからが今回の本題の植物性油を使わない野菜炒めについてです。
何てことはありません。
単に油を使わないで普通に野菜を炒めるだけです。
な~んだ! って思われた方、洗脳が解けましたね。
キャベツとかは、少し焦げたくらいの方が美味しかったりします。
野菜炒めは退職してからは昼飯は妻が居ないので頻繁に自分で作って食べていましたが、その流れで妻も仕事を辞めてからも私が頻繁に昼ご飯のおかずとして野菜炒めを作っています。
いわば私の野菜炒めは昼の定番となています。
現在の材料は季節柄こんな物。
ニンニク、ニンジン、玉ネギ、白菜、モヤシ、卵
たまに大根を採って来た時には大根の葉っぱも入れたりします。

今回モヤシが手持ちに無かったのですが、モヤシと白菜の柔らかい部分と卵以外は最初に全部フライパンに入れてしまいます。
直ぐに火が通るものは最後にしています。

野菜を入れた状態でIHのスイッチを入れます。
熱くなって来るまでそのまま放置。

熱くなったら塩を振ってから金属ヘラで、上と下を入れ替える様にします。

すると、塩によって野菜から沢山の水分が出て来て底は水浸し状態になります。
こうなればもはや焦げ付くことはありません。
ここで、顆粒のコンソメか、かつおだしを少し振り掛けます。

野菜が大方炒まったら、モヤシや白菜の先端の方の柔らかい部分を投入。

少し炒めたら卵を中央付近に投入。

周囲の野菜を搔き集めて卵を蒸し焼き。

少ししたら、鉄ヘラでフライパンの底をゴシゴシやって全体をひっくり返して卵がまだ生の所があればフライパンに流して熱を加えて鉄ヘラでゴシゴシ混ぜれば出来上がり。

卵の代わりにひき肉を使う時もありますが、その際には野菜を入れる前にひき肉を中火で温めて油分が融け出してから野菜を入れて同様に炒めて行きます。
もう、これだけで一膳ぺろりと食べてしまいます。

すごくおいしいです。

以前紹介した植物油不使用のキンピラゴボウも、この冬5回以上は作ったと思います。

これに関しては妻は一切手出しせず、私の十八番になってしまっています。
ほぼ毎日食卓に上りますが、飽きることはありません。
食物繊維も豊富で様々な健康に良い物も含まれていてしかもおいしくてやめられません。
何時も自作のロケットストーブで焼肉やる時に使っている黒皮鉄板って、本当に焦げ付きません。
でも、黒皮鉄板フライパンと称して安い物がありますが、そう云ったものは表示を見るとシリコン樹脂被膜とか書いてあります。
そう云ったものは買わない方が良いですよ。