普通、土日の休みの合間に小細工するのを日曜大工と云いますが、私はサンデー毎日なので毎日大工です。
とは言っても本当に毎日やってる訳ではありません。
庭の芝刈りも有るし、バラの手入れも有るし、畑の世話もあるし、その他草花の手入れ、草取り、草刈り、木の伐採、剪定・・・
狭い自宅の敷地ですが山ほどの作業が日々行われています。
どうりで、これまでのサラリーマン生活時代は草が生えてた訳だ。
とても、土日の休みだけで終わせる作業量ではない。
時々、作業後に熱を出したのもうなづける。
これまで良くやった! 褒めてつかわそう!
毎日大工は、その日の気分次第。
雨の日はやらないし、他に作業があればやらない。
自分の中では意外と優先順位は低い。
でも、夢は膨らむ。
ノートに書かれた設計図は日々増えています。
先日完成した外倉庫の棚。
想像以上の出来映えに、自分でもすっごく気に入ってるし、その空間自体が何か神々しい感じがするんです。
毎朝そこに行きますが、気持ちが休まって高まります。
なんか本当に神社みたいな感じがします。
そんな倉庫脇ですが、お陰様で倉庫内も荷物が減りました。
そうなると、更に整理整頓したくなるのが人の心理です。
今度は倉庫内の棚を作りました。
6段のカラーボックス買ったら6000円くらいしますよね。
今回、外の棚を作った廃材で造りました。
両脇のベニヤ板だけは購入しましたが、それ以外は全て廃材利用のため1900円程度です。
7段あります。
各段は全てみかんの段ボールを利用できるように寸法を定めました。
これまで、荷物が荷崩れして入り口の引き戸が開かなくなったりしてましたが、それも棚の上にスペーサーを取り付ける事で解消!
実際の運用時はこんな感じになります。
各みかん箱には引き出す際の取っ手も付けました。
荷物を整理したら、壁にこの倉庫を組み立てた日付けが書いてあるのを発見しました。
1997年12月21日
ふーん。
結構年の瀬が迫ての組み立てだったんだね。
妻のお父さんが手伝ってくれて、基礎は殆どお父さんがやってくれました。
もう時期23年経つわけです。
荷崩れにより引き戸が開けづらくなるのは恐らく20年近い悩みでした。
なんで、これまで対処しなかったのか? 全くもって怠慢です。
結局、物置ってどうでも良い物を隠す場所だったのかも知れません。
でも、最近は外で多くの作業をする事が増えて、倉庫の利用価値が高まりました。
自由に使うには物がスムースに取り出せる必要があります。
つまりは、人が倉庫内に入れて、物を見渡せるだけのスペースが必要なんですね。
完璧です。
常々「♪分かっちゃいるけどやめられない」なんですよね。
20年間のうっ憤を一挙解決!
ってところでしょうか。
実はもう一つ渾身の作品を時間を掛けて平行製作しています。
さて、何だろう?