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nasu_star's blog

那須で自然に親しみ、星と自然を愛するブログ

日光の社寺参拝-最終回

2012-02-12 14:49:56 | おでかけ

日光の社寺参拝-最終回


護摩焚きも終わり、帰ろうと駐車場に向かいましたが、折角めったに来ない妻が来たので、何か見るもの無いかな? と考えてたら三仏堂の南にある宝物殿と庭園を思い出しました。
こちらも有料ですが、「日光の社寺参拝-4」で紹介した無料拝観券でこちらも入れますので寄る事にしました。 宝物殿内には徳川家代々の全員の大きな肖像画もあり、最近の歴史ものTV番組の影響もあって妻は熱心に見入っていました。

その宝物殿の後ろには庭園があり池には氷が張っていましたが穏やかな天気の中、庭園をのんびり一周しました。
庭園奥からは、雪の男体山も見えました。

帰りも道路が混む事もなく順調に家路に付きました。

結局、朝早く行った事は無駄にならず、有意義な一日が過ごせた訳で、人生においても無駄や不安に思う時期があってもそれが有ったからこそ、その後の人生に花が咲いたと言う事がほとんどだと思っています。 年老いてからでないとその事が実証できないのが何とも悲しい事ですが、私はアンジェラ・アキの「手紙」が好きです。 自分の声を信じて生きて行く ですね。「素直になれ」と言う事でしょうか。 神仏に祈るときには「何々をこうしてください」では無く「良い方向に向かうようご指導お願いします」とだけお願いする事にしています。 その場が凄く地獄に思えたとしてもこれが後に役に立って結果良くなると思えば何も不安がったりする必要が無いし、未知の未来が楽しみに変わります。

この日は「誕生日」のブログに書いたように私の誕生日でした。「自分は誕生日を迎えられる事が嬉しいんだ」と家族にも言いふらしているので、家族も惜しまず祝ってくれます。
楽しい人生って結構、自分が何をしてもらいたいか周囲に分かってもらう事が必要で+自分でも努力することから始まると思っています。 (神仏と違って、人間は口に出さないと伝わりませんから・・・)

凄く充実した誕生日の良い一日でした。  明日も誕生日だったらいいなぁ・・・

連載日記おわり

結構、書くの疲れました。 また、ビデオ制作作業続けないと・・・


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日光の社寺参拝-4

2012-02-12 14:38:57 | おでかけ

日光の社寺参拝-4
輪王寺には三仏堂があり、右に千手観音様、左に馬頭観音様そして座った木造仏様では日本一の大きさの阿弥陀如来様が中央に居ます。 この阿弥陀如来さまは犬・亥年生まれの守り本尊で、正しく私の守り本尊様な訳です。
だからこの場所が自分に合うのでしょうか? 大きな悩み事や判断をしなければいけない時はここに来ます。 なぜか落ち着きます。
今は、平成の大改修を行っていて巨大な建物をそれ以上の大きさの建屋ですっぽり覆っています。終了まであと8年かかるそうです。


この三仏堂も有料ですが、護摩を焚く手続きをすると無料拝観券がもらえます。 でも、私は永久無料拝観券を持っていますので、何時でも入れます。

実は、10年以上前には護摩を焚くと信者としてテレフォンカードの様な薄いプラスチック製の無期限参拝証を頂けたのです。でも、その後その日だけの物や1年間有効の物になってしまいまい、現在はもう無期限の物は一般には配っていない様です。 それだけ、この場所に縁があったのだと思います。

ところで、連載第1回目のブログに書いた「子供のころから何故か日光の社寺にお参りすると元気、意欲が湧くのを感じていた」と書きましたが、初めてこの地を訪れたのは小学校6年生の修学旅行。輪王寺→東照宮→二荒山神社→いろは坂→中禅寺湖(泊)→立木観音→二荒山神社(中宮祠)→竜頭の滝→湯の湖→華厳の滝と言うルートだったと思います。 良く覚えてるね、自分でも感心します。それだけ何か感じるものがあったのだと思うし、自分の中で考え方の転機があったのです。
それ以来、数年に一回訪れる度に自分の何かが良い変化するのを感じ、ここが自分に合った場所なんだなって確信しました。
でも、同じ県内に住みながらも子供では一人で行く事もないし、高校を卒業して東京に行ってからは殆ど来ることはありませんでしたね。
さて、昔の想いにふけるのはこの辺にし、護摩焚きの時間が近付いたので三仏堂の裏手の護摩堂に向かいました。(リンクしたHPを見ていれば、護摩焚きが7:30の次が11:00である事が分かった訳でして・・)
景気が悪いからでしょうか。何時もより人が多く、11時の開始時刻に近づくと広い護摩堂の椅子が満員になりました。立ち席の人が居ないところを見ると人数制限しているのかも知れません。
護摩の後半になると全てのお札を1体づつ僧侶が火にかざして気を込めて行きます。その後、お札を頂いて更に一人ひとりの所へ来て大きな声で呪文を掛けてくれるのですが、最後に必ず「しっちゅう!」と言うのです。以前に会社で数多くの新規案件の提案書を作った事がありましたが、その言葉が「失注」と重なって「また失注か」って思わず吹き出してしまったことがあります。 この言葉の意味は一体何なのでしょうか?未だに知りません。
でも、最後の人まで同じ調子で大声で呪文を言って行きますが、良く声が枯れたりしませんね。感心します。
・・・つづく


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日光の社寺参拝-3

2012-02-12 14:10:16 | おでかけ

日光の社寺参拝-3
まだ輪王寺の護摩焚きには時間があったので、お札と一緒に頂ける社殿脇にある大国様の無料拝観券があるのでお参りする事にしました。
大抵、社殿脇には稲荷神社がありますが、ここは「招き大国(だいこく)様」があります。(「大黒」ではなく「大国」です)
受付に無料拝観券を渡して進むと、右手に有名な「化け灯篭」があります。 

昔、この灯篭に夜明かりが灯ると、妖怪変化に見えて見回りの武士が思わず刀で切り付けたと言う灯篭で、刀で切り付けた跡が沢山残っています。 でもこんな銅製のもの切り付けたら刀の刃がこぼれちゃいますね。加治屋さんが繁盛した事でしょう。

その先の左には「招き大国殿」があって、大国様に小槌を振ってお金に困らぬようお祈りします。

その先には目に良い水が湧き出る池があり、最近乱視がひどくなって来た目の目蓋にその水を付けて来ました。


その池の脇には茶屋があります。

一度も入った事なかったのですが、まだ時間があったのと寒かったので暖を取らせてもらう事にしました。
入った時には誰もお客さんが居なかったので、ストーブのすぐ脇のテーブルをGET!

あま酒を飲みながら充分温まりました。

時刻はまだ9:50分くらいと思ったら、例年この時間に来ると本殿で朝の神儀をやっているのを思い出し、本殿に戻りました。

思ったとおり始まっていました。 10分くらいその様子を見て、輪王寺に戻る事にしました。

PS.そういえば日光の社寺参拝-2で書いた、いつもの畳のお祓い場所ってこの場所の事です。

今日は、左の巫女さんが立っている明るい所の更に奥の神前に一番近い場所でお祓いを受けさせて頂きました。


・・・つづく


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日光の社寺参拝-2

2012-02-12 13:17:18 | おでかけ

日光の社寺参拝-2
日光二荒山神社までの参道には「日光杉並木」に代表されるように杉の巨木が並んでいます。

夏になるとこの杉の木の香りがして気持ち良い涼しさになりますが、さすがに冬は日当たり悪く寒いです。


神社境内には正面鳥居から入りました。


神社敷地内はこんな感じで、広~い境内になっています。
ところで、栃木県の県庁所在地の宇都宮中心地にも「二荒山神社」がありますが、こちらは「ふたあらやま神社」と呼び、日光の「ふたらさん神社」とは全く別な神社なんです。
子供の頃は同じだと思っていました。 また、「境内」と言うと神社の建物のある場所を示すと思いますが、実は神域全体を境内と呼ぶのだそうで、日光二荒山神社の境内は、日光国立公園の日光連山の男体山や白根山など国際的にも有名な名所が全部神域になるそうです。

さて、お札を受ける社務所に行くと時刻は8:50頃でした。「お祓いは何時ですか?」と聞くと「9:00からなのでもう10分程度ではじまります」との答え。 でも、お祓い受ける人誰も居ません。私たちだけ? 用意して来たのし袋に初穂料を入れ受付を済ませ、昨年授かったお札とお守りもお焚き上げをお願いしました。
あったかい待合室で時間を待っていたらもう一組来ました。と言う事で例年、10:30くらいのお祓いには沢山の人が受付をしてお祓いするのですが2組だけのお祓い行事になりました。
時間になり、ご祈祷の場所に案内されました。 何時もは後ろの畳の大部屋で祝詞をあげたのですが、今回は人数が少なかったからか神前に一番近い場所に案内されました。 「早起きは三文の徳」的なすっごくご利益がありそうな気がしました。

お祓いが終わり、お札とお守りを頂いて外に出ると日も高くなり杉の木の上に太陽が出て風もなくとても暖かい感じになりました。

頂いたものとは別に、お土産のお守りを買ってその脇の「夫婦杉」の前で巫女さんにお願いして記念写真を撮りました。

・・・つづく


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日光の社寺参拝-1

2012-02-12 10:28:01 | おでかけ

日光には輪王寺と言う大きなお寺と、栃木県の一之宮の二荒山神社があります。 輪王寺に年のはじめに参拝するようになってもう15年位でしょうか。 年の初めと言っても正月は混むので2月になってから行きます。

私の家からは車で1時間かかりませんのでまずまずの位置関係にあり、苦にならないのが良いですね。そして何と言っても子供のころから何故か日光の社寺にお参りすると元気、意欲が湧くのを感じていたので東京暮らしからこちらに移り住んでふと、そんな事を思い出して行くようになりました。

一人で行く事も多いのですが、今年は妻が一緒に行くと言うので連れて行きました。 何かと私用が多く、午後早く帰って来たかったので、朝7時半過ぎに家を出ました。 8時20分過ぎに現地に着きましたが、こんなに早い時間に来たのは初めてで、さすがに閑散としていました。

でも、輪王寺の護摩を焚く「護摩堂」に行くと受け付けはもう始まっていました。次の護摩の時間を聞くと何と11:00だと言うのです。 ・・・・早く来た意味ないじゃん。 朝一番が7:30~で、次が11:00しか無いんだそうで、勝手に9時ごろもあるんだろうと思っていた私のミスですね。

でも、挫けたりしないのが私の良い所? 護摩の受付をしたら当然11:00からの護摩焚きの一番受付になりました。 これって結構気分いいじゃん・・・ とプラス思考。 妻はいや―な顔をして「後まだ2時間半もあるよ」と言いましたが、二荒山神社への参拝がもしかすると直ぐできるかも知れないと思って五重の塔の先の東照宮の入り口手前の左の道に入り、二荒山神社に向かいました。 ・・・つづく

写真は、帰り道に撮ったので人が沢山写っていますが、向かう時は日も当たらず寒々とし、誰も居ませんでした。


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