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nasu_star's blog

那須で自然に親しみ、星と自然を愛するブログ

フローリング工事

2012-03-25 20:09:33 | 建て替え新築

ここ2~3日で、フローリング工事がほぼ完了したようです。

施工途中の状態は以下の写真ですが、歩った場合などの床なりを防止するために床暖房パネルの上に接着剤で固定し、さらにステップルで固定するそうです。角の付近にステップルが打たれているのが分かります。

あとで、はがすなどと言ったことが必要になる事は無いと思いますが、万が一そんな事になったらその時には大変な事になりますね。

だから床暖房用のパイプは繋ぎ目なんかないし結構厚みのある固いパイプで、それに十分な空気の圧力を掛けての検査も念入りにする訳だ。 

ここでもひとつ勉強になりました。

現在、電気工事が進んでいる様です。 電気とLAN配線系はかなり複雑な注文をしたので、電気屋さんきっと大変だと思います。


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太陽光発電工事契約

2012-03-21 22:31:24 | 建て替え新築

昨日は朝からいろんな方が来て先週に引き続き大忙しで、昼食が4時になってしまいました。 私の最大の弱点は、腹が減ると脳が停止してしまう事。 一応4時ごろ食べたもののあまりの空腹に頭に血が行かなくなり酸素不足で眠くなって起きたのは7時過ぎでした。

先ずは、引越し屋さん。続いて太陽光設置屋さん。一条工務店の営業さん。隣の土地の地主さん。 飛び入りの別な太陽光屋さん(ちょっと来るの遅いよね・・)

 一応は1:00~1:30の間隔を置いて時間設定しておいたのですが、引越し屋さんが30分遅れて来たのが原因で、みんな前の方の終わるのを外で待って次々と入ってくる状況になってしまいました。 ひとつ前の方が終わりそうになったら部屋に入れて前の人は自分の事務処理をやって帰る的な感じでしたが、引越し屋さんとの価格交渉がうまく行かず後日に持ち越しか・・・と思っていたのですが、次の太陽光の方を部屋に入れて雑談していたら、その太陽光屋の方が「うちの娘がこちらの引越し屋さんでお世話になってるんですよ! うちの娘ご存知ですか?」 なんて引越し屋さんと太陽光屋さんの間で盛り上がった後、引越し屋さんが本部に電話を入れ、そんな状況を説明したら「これ以上下げられない」と言っていたのが更に1万円程度下げてくれました。 「そんな関係があるなら仕方ない」との事。

良く考えると、私の娘が働いている訳でもないのですが・・・・ 「変なの?」と思いつつ笑顔で印を押してしまう自分に「変なの?」と思うラッキーな一日でした。 次の太陽光屋さんも持って来た見積もりが以前に持って来たものより、更に値引きを入れて来てくれたのでこちらも笑顔で捺印、契約成立。 近くの業者と比較すると40万円以上安いです。 安のはパネルの金額部分で、作業費はそんなに違いません。 大量仕入れ大量設置で安くしているのだそうです。 助かります。

妻も私も「家でこんなにお茶飲んだの初めてだ!」と何杯飲んだか記憶にないほど飲みました。 結局、5時間連続で接客していましたから。

太陽光の市の設置に対する補助金はあまり望めそうに無いですが、国からの補助金と県からの補助金は3月末までの契約であればどちらも出ますし、更に先日のブログにも書いた様に「売電42円/kWh10年間」も今だけのスポット特典ですから、市の補助金がない事など大した事ではないと言う事で納得しました。 まだ、可能性が0でも無いし・・・


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瓦工事3

2012-03-20 09:47:48 | 建て替え新築

今朝起きて暖かく良い天気だったので、完成した瓦の様子を見たくなってもう一度見に行きました。

瓦の色も、晴れている時と曇っている時、雨の時で結構いろんな色に変化しますよね。

天気が良いとこんな感じの色になります。

一番の関心事はこのてっぺんの瓦の固定方法。

和瓦はこの瓦の下に粘土が盛られ、それが地震で全部崩れてしまって瓦もいっしょに落ちてしまいましたから。

どうやら、黒いクッション材が敷かれてその上にこの瓦が載り、ビスで固定されているみたいです。

これなら落ちたくても落ちようがないですね。

次に脇の部分。

こちらも、ビスで完全に固定され、ビスは全てゴムパッキンが付いています。

最後に瓦の組まれた状態の隙間の状態。

他の家の和瓦はどうなのか知りませんが、私の既存の家の和瓦は結構、端の方には隙間があり、スズメがそこから入って屋根裏に巣を作っていたり、青大将が出入りしてたりと自然豊かな動物との共存体制だったのですが、この新しい家の瓦の状態ではスズメも入ったり出来ませんな。


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全館床暖房工事-2

2012-03-19 08:44:08 | 建て替え新築

土日2日間で、全館床暖房の工事が終わったようです。

ここは床暖房の中央制御盤ですね。

ここから家の中を4ブロックに区切った各ブロックに温水を送るための温度を含めた制御を行っています。

温度の制御は、サーミスタを各ブロック毎にそのブロック単位の床の位置の温度を正確に把握する為に制御盤の中ではなくそれぞれの床の位置にサーミスタ(温度センサ)が設置され全て制御盤にその温度情報を通知しているようです。

全ての箇所を確認しましたが、パイプの繋ぎ目はありません。 これなら、水漏れ等の心配はご無用ですね。

パイプは、正確に長さを計算されそれぞれのブロックの必要長を確保したパイプが用意されているようです。

聞いたところ、一条工務店は現場でのごみの発生量を極力無くするため木材にしてもこのようなパイプにしても全て工場で加工されて、現場ではほとんどゴミが出ないそうです。

ところで、今日は月曜日だろうって?

今日はある重要な手続きをするためお休みをとりました。


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瓦工事2

2012-03-16 22:06:02 | 建て替え新築

3/11の瓦工事の続きでしたが、別な記事を書いていたので遅れてしまいました。

3/11に始まった瓦工事は翌日12日にほぼ終わりましたが、途中雪が降ったりしたのでその後も天気が良くなってから作業に来たみたいです。

今回の震災では既存の家の和瓦が大きく被害を受けたので、今度の一条の家の瓦がどのようになっているのかとても気になりました。

瓦には突起物があり、隣り合う瓦とその突起によりしっかり固定されています。また、全数の瓦は釘で固定」されています。

上下の瓦は重なり合い覆いかぶさるようになっているため、風による雨の浸入を防ぎます。

瓦の下方向への突起物が横方向の桟に引っかかるようになっていてずれ落ちる事がありません。

縦方向の板があるため、横方向の桟と防水シート間に隙間ができ、万が一雨が強風で瓦の隙間から入っても溜まる事無く流れ落ちるため桟が腐ったりしないそうです。

なお、太陽光設置工事業者の方の話しでは、上下の瓦が千鳥になっているので、その隙間から金具を出す事が出来る(東芝のパネル設置の場合)ので、太陽光パネルを載せる際に、瓦に穴を空けずに設置できるそうです。 これで太陽光パネル設置時の心配もなくなりました。

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全館床暖房工事

2012-03-14 21:09:46 | 建て替え新築

昨日と今日で2Fの床暖房のパネル工事は完了した模様。

この溝の中に温水が通るパイプが入りるのだと思います。

ご覧の様に全面アルミ箔で覆われていますからパイプ付近だけでなく全体的に温まるんでしょうね。

でもそのおかげで無線LANの電波が1Fと2Fで通りづらいので、どちらにもアンテナを設置できるようにLAN配線を設計してあります。

・・・今の地震結構大きかったですね。


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瓦工事

2012-03-11 19:23:49 | 建て替え新築

今朝ブログを書いていたら、外が騒がしくなって見てみるとトラックが3台来ていました。

何が始まるのかと思ったら瓦工事のトラックでした。 このところ天気が悪い日が続いていたので、天気の良い今日工事を進めたいのだと思います。 

既存の家は瓦で、大きな被害だったのでどうしようか迷ったのですが、やっぱり住んでは瓦が一番良いし、スレートなどの場合、数年ごとにペンキを塗らないと傷んでちょっと人が乗ったりすると割れたりすると言った話も聞くので、瓦にしてしまいました。

これまでの和瓦と違って、洋瓦は突起物が屋根の桟のような横板に引っ掛ける形で、釘も全数打つので、まず落ちる心配はありません。 後は、地震で揺れた際に上が重い状態になるので、横に対する力が加わるのでスレートやトタンに比べて弱くなりますが、先日のブログに書いた様に基礎と構造物の良さから大丈夫だろうと楽観視しています。

こればっかりは実際の揺れに遭遇してみないと分かりません。

これまでは日曜日は工事はお休みだったのですが、休み無になって来ました。 天気に左右される工事は仕方ないですね。工事担当者の方にはおつかれさまです。
ちょっと離れたところから工事の状況を撮って見ました。

現在の家屋が低くて可愛らしいですね。あと数ヶ月で無くなってしまうと思うと寂しいです。


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那須塩原市の太陽光補助金の行方

2012-03-10 09:41:24 | 建て替え新築

残念な話。

先日那須塩原市の太陽光補助金についていくつかの太陽光設置業者のHP等から情報を得ましたが、今朝の新聞見たら3/9市議会内容の記事に「導入時期は6月以降の提案に改めた」などと記事がありました。

確かに、以前の市議会で2012年度に太陽光の補助金を出す事自体は議会質問などで出ていましたが、具体的な金額や開始時期については公には発表されてませんでした。 某太陽光業者のHPでも先日まで載っていた仮情報も「未定です」に変わってしまいました。

時期を早めると言うならまだしも、この世の中の状況の中で決定を遅らせる話しは頂けませんね。 前市長が亡くなって新市長に変わって体制も変わると言う話もありましたが、そうでもないかも知れませんね。 太陽光の補助金出してないのは数年前からこの周辺では那須塩原市だけで、地球環境への取り組みと復興の考えの遅れを感じてとても残念です。

この分では6月工事予定に対する那須塩原市からの補助金は無理かも知れません。 降って湧いた話でしたから泡の様に消えてしまいました。 でも、6月まで売電の42円/kWhは決定ですので、この点だけでも良しとするしかないですね。今後への影響大きいですからね。

私の先日のブログの記事も横線を入れて修正しておきました。

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一条工務店の家-5(見かけと実態)

2012-03-09 22:51:21 | 建て替え新築

今日は友人とちょっぴり? 酒を飲んで帰宅。

樹脂サッシにしても床暖房にしても断熱材にしても24時間換気にしても言葉ではどのメーカも同じ単語を口にします。

でも、金額が極端に違ったり、質問攻めにすると答えられなかったり、実態が暴かれると大した事無かったりと、次々に化けの皮が剥がれて行く住宅メーカもありました。

やっぱり、見かけの安さにはそれなりの裏があると言う事ですね。 それを分かって自ら妥協したのであれば良いですが、言葉を信じて建てた人は後悔するだろうなとつくづく感じました。 

一条工務店の場合、金額と実態が一致または金額以上であり、安心です。

それぞれの項目について一条工務店の特徴をまとめてみました。

・樹脂サッシ

 Low-Eペアガラスで、中にはアルゴンガスが入っていて、断熱に優れ、強力な紫外線カットにより室内の物が日焼けしないため、いつまでも色あせずらい。 また、冬に結露しないので、有毒な黒カビの発生が無く老人の肺炎による死亡率も減る。

・床暖房

 トイレ・お風呂含めて全館床暖房により、温度変化が少なく脳梗塞などの急性疾患を起こしずらく、長生きできるかも。また、温水パイプにはつなぎ目が無く、経年劣化等による水漏れなどの心配が無い。

・断熱性能

 高品質EPS材を床下・壁・天井全てに配置し、全ての部屋が断熱材に囲まれ、その断熱効果は日本の長期優良住宅基準の数倍の断熱性能により、夏と冬の冷暖房費および消費電力と二酸化炭素排出量削減に大いに役立つ。

・気密性能

 柱の接地面にまで及ぶ至る所にパッキン処理が施されていて断熱性能同様日本の基準を大幅に超える気密性能により断熱性能をいっそう向上している。

・24時間換気

 法律で義務付けされた24時間換気にも、他メーカではなかなか無い温度交換と湿度交換の両方可能な換気システムによりエネルギーの無駄を大幅に削減し、高密度フィルタによりクリーンな室内環境を持続してくれる。 私は花粉症では無いですが、将来の花粉症予防にも貢献できるはず。

・耐震性能

 地盤調査は嫌だと言っても必ず無料実施してその地盤にあった基礎工事をするし、基礎の角を見れば重厚な基礎だと分かり、鉄筋もしっかり入っています。 柱は集成材を使わず無垢材により、初期性能を維持しながら防腐防蟻処理により経年劣化が無く、耐震性能を高める強固な筋違と重要金具の多用により、東日本大震災の津波にも耐えた実績を有している。

私が接した他の住宅メーカもそれぞれに頑張っていて選択肢の一つとして無くてはならないので詳しくは書きませんが、口ほどでないものが結構多かったですね。 建てる前に分かれば未だしも、住んでから文句言っても始まりませんね。 自分で調べる事が一番。それで自分が承知の上での事なら問題ありませんが・・・

私みたいに震災で家が傷んで突然の建て替えで金も無いのにうるさい客も困りますが、一条は多くのメーカの中でも値引きはしませんが、一番相談にのってくれましたョ。 

値引きしない=高い ではないですね。 質に応じた金額の妥当性もしくは安さが見出せれば、あとは自分が頑張るしかないでしょう。 基準が大切です。

 

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一条工務店の家-4(メーカ選択)

2012-03-08 22:05:05 | 建て替え新築

私は、「一条工務店」って地元の大工さんかと思っていました。 10社以上集まった住宅展示場に何度も足を運んでも一条工務店にはなかなか足が向かず、4回目の展示場訪問の時に最後の最後になって「そう云えばあそこまだ入ってなかったね」と妻と話をして一条の展示ハウスに入った始末です。

入ったら優しそうな女性の方が出てきて、他のハウスメーカ同様事務員的な方かと思ったら、中の説明をされるので、自分的には「技術的な話を聞きたいのになぁ」なんて内心思っていましたが、結構説明ができるのでおやおやとズルズル長居をしてしまいました。 それまでに何回もこの住宅展示場に足を運んで他のメーカの家を回り、多くの情報を得ていましたから他と比較する上で聞きたい事が山ほどありました。

結局、最後は費用の話しになりますが、他の住宅メーカは値引き交渉に応じましたが、一条は出来ないと言うのでびっくりしました。 その理由の一つに一条は展示場の家そのものが建てる家の仕様だと言うのです。 確かに他のメーカは展示場の家は凄い立派な家ですが、実際建てる家とはちょっと違うなと思うし、そんなのみんな分かって見てるんだろうと当たり前の様に考えていたので、意外さにびっくり。 ・・・後で、他のメーカと見かけ上のレベルを合わせて計算したらそこそこ安いと判明。

家に帰って、たくさん頂いたパンフを見ながらネットで調べ始めたら、一条工務店って国内上位10社に入るハウスメーカなんですね。 確かに、新築工事現場に「一条工務店」の垂れ幕が付いているのを目にした事が何度もあります。

でも知らないのはTVなどの宣伝して無いからなんですね。 その金あったらユーザに還元し、より良いものを提供したいと言うコンセプトらしいんです。  また、本社は昔から大地震が来るぞ来るぞとささやかれている東海沖に面した浜松で、地震対策を基本にした家づくりを最初から掲げて発展してきた会社なので、その技術は本物なんだと分かりました。

私も人の事言えませんが、他の住宅メーカの工場見学によろこんで行きました。 何故かって? 大型バス20台以上で食事付、お土産付、最後にジンギスカン食べ放題飲み放題付の大判振る舞いですから。 でも良く考えれば、それらの費用って誰が払うのか?そのメーカで家を建てた人が払ってんじゃないですか? 私はそのメーカで家を建てなかったからその食事代は一銭も払ってませんけど・・・  あるHPによれば、某住宅メーカの家の値段の6割は社員の福利厚生と宣伝費になっているとか。工場見学内容もイベント的な内容で、ほんとに知りたい事がなんだかイベントにかき消されて良く分からず、疲れただけでした。

その点一条の工場見学は、自分の車で現地へ行きますし、一つ一つ丁寧に説明を受けられて、またその説明をされる方の「表面に見えない中身の良さを知ってほしい」と言う熱意が良く伝わってきます。 見学内容も単なるイベントではなく家作りに対するコンセプトとそれに基づいた結果としての内容の良さが体験できる専用の施設が沢山あって、木造住宅の弱点の払拭どころか、木造住宅の素晴らしさを実感してしまいます。 その工場見学で、私はこのメーカこそ本物の家つくりのメーカーなんじゃないかって確信しました。 実は、洋風の家の外観も気に入ってますけど。 云って見れば「正しい事を当たり前に考えられる会社」だと思いました。

そして、やっぱり全館床暖房の魅力に引かれ、最後は営業の方の熱意に負け、予算オーバーでしたがあと何十年もこの家で暮らすかも知れないと思ったらお金はなんとかなるだろうって思えて来て契約に踏み切りました。

さて、本当の判断の良し悪しの結果は住んでからわかる事。 でも、今から期待は大きいですね。 一条さん。完成に向け工事頑張ってくださいよ!!

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一条工務店の家-3(断熱材編)

2012-03-07 21:54:45 | 建て替え新築

今日は驚きの断熱性能について

一条工務店で使用している断熱材はEPS材と言う普通の発泡スチロールを高密度化したようなもので、かなり固く指で押してもへこむような事はありません。 工場見学でも見ましたし、他のメーカーでも同じようなものを使っていたりしました。 今回驚いたのは、このEPS材が壁だけだと思ったら、1F床下にも2F床下にも、そして天井裏にも、ありとあらゆる場所が全てこのEPS材で覆われていると言う事。 昔はグラスウールの断熱材が主流でしたが、湿気を吸って下に下がってしまうなど断熱効果があまり得られなくなってしまうそうです。 勿論今でもグラスウール材を使う家は多いと思いますが、このエコが叫ばれる時代、いかがなものでしょう。

窓は全てアルミサッシではなく「樹脂サッシ」の「2重ガラス」で中には「アルゴンガス」が入っていて、断熱効果を高めています。

私も、古い人間なんで、アルミサッシが良いものだと思っていたのですが、今回の件で多くの住宅メーカーの話を聞いてアルミサッシほど放熱効果が高く、冬は家の中の熱を急速に逃がしてしまったり夏は冷房のヒンヤリした冷気を外の熱でどんどん温めてしまう物なんだと知りました。 昔の常識は今の非常識って訳です。 最初「樹脂サッシ」と聞いて、プラスチックじゃ紫外線で直ぐに劣化しちゃうんじゃないかと心配でしたが、今では全くそのような心配はしていません。 

とにかく、まるで魚等の運搬に使う発砲スチロールの箱の中にいるみたいですね。

先日飲み屋に行って熱燗を頼んだらサッと出てくるんで、どうしてかと聞いたら燗をした徳利を発砲スチロールの箱に沢山入れておいてサッと出すのだとか。これで一晩の注文分出せるらしい。 つまり、冷たさを持続すだけでなく暖かさも持続できる訳で「断熱」と言う言葉を分かっているようで意外と冷蔵庫のイメージを強く持ってしまうのは私だけでしょうか。

完成の頃は夏に近づいた頃ですから今年の夏の涼しさを早く実感してみたいですね。

それよりもっと待ち遠しいのは「冬」、この断熱性能にプラス「全館床暖房」ですから、その効果の程は考えただけでワクワクします。 一条の床暖房は他社よりすっごく安いんですよ。 「全館」なのにプラスこれだけ?って感じです。床暖房が入らないところは階段と収納庫ぐらいで、もちろんお風呂も入ります。 断熱性能が良いので電気代も現在の私の家の灯油代と変わらないみたいです。来年にはそれもはっきりするでしょう。

そして、一条の営業の方がいつも言われるんですが、太陽光発電もこの断熱性能が無ければ充分その恩恵が受けられないと言う事。 そのとおりだな~って思います。

一条の営業の方に日曜日にわざわざ家に来て頂いて実物を見ながら説明して頂いた内容はざっとこんなところです。ありがたい事です。感謝いたします。


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一条工務店の家-2(金具編)

2012-03-06 21:24:59 | 建て替え新築

昨日に引き続き、家の構造体の状況についてですが、今日は家の耐震性能に重要な役割を果たす金具についてレポートです。

まずは、2月28日に登場したホールダウン金物

これって、この床の下がどうなっているのかと言うと、基礎工事の出来上がりの時に撮った写真を見れば分かります。

実際、この長ーいボルトを見た時にはなんでこんなに長いボルトが必要なんだろうと疑問に思っていましたが、ホールダウン金物を見て頭の中でこの光景と結び付きました。

そうなんですね。周囲の各柱と内部の重要拠点の柱の所に正確に出るようになっていて縦の柱側に取り付けた金具にこのボルトを通してナットで締め付ければ縦の柱が基礎と直結するような感じになり、地震の際にも歪みや津波などで家全体が浮力で浮いて流れてしまうような事が無くなる訳です。 そう云えば昔の家って写真の短い方のボルトで横に寝かせた柱だけを止めていて、縦の柱はただ凹凸を合わせてその上に載っているだけでしたよね。

ちなみに、一番上の写真のホールダウン金物用のボルトは位置的に基礎写真のブルーシート手前に写っているボルトのようです。

次に柱と柱、柱と床や天井との接合部分を見てみると、全ての部分で大小の金具で固定されています

当然、双方に設けた凹凸での結合になってますが、それだけでは地震等の大きな力が加わった時には柱がゆがんだりしてしまいますが、これらの金物によりそのような事が起きにくい丈夫な家になると言う事でしょうね。

たとえ、良い家だと言われても、何がどうだから良い家なんだと自分で理解し、確認しない限り、災害などの時に本当の安心感は得られないと思います。 場合によっては営業トークだけの実態の伴わないハウスメーカーもあるかも知れませんし・・・・  「お任せ」も良いですが、こんな知識を得るのも安心感につながりますね。

これだけ実態を自分で確認しその効能を理解すれば、他人に何処のメーカーが良い?って聞かれたら迷わずこのハウスメーカを推奨できますね。

今住んでいる家は中古でしたので、構造物がどのようになっているかは全く分かりませんが、不動産屋の話しでは「住宅金融公庫の検査を受けているのでしっかりした家です」などと聞かされていましたが地震で結構な被害です。 きっと新築の家が建った後に既存の家を解体するので、その時にその実態が明らかになるでしょう。 この被害の原因を確認してみたいですね。

次回は断熱性能について

 PS.そう云えば昨晩あたりにご来場者の延べ人数が3万人を超えたみたいですね。半年で1万人の感じでしょうか。 つまらない私の日記に、皆さんお付き合いいただいてありがとうございます。


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一条工務店の家-1(柱編)

2012-03-06 00:28:06 | 建て替え新築

明日からまた大工さんの工事が始まります。

良く考えてみたら、壁内等の構造物を確認できるのは、今しかないかも知れません。

先日書いた様に外壁はもう厚いべニア板が貼られて見えませんが、中からはまだ構造物が見えています。

一条に決める前に他社含めて見学をして来ましたが、実際の自分の家がどうなのかを詳しく検証する必要があると思いました。 そこで、昨日の午後になって急に思い立って一条の営業の方に電話をして、構造物の説明をして頂けるようお願いしました。忙しい中、夕方来て一通り説明して頂いて、他社と違う点なども教えて頂きました。

この営業の方、本当に親身に動いて頂いてとても助かります。

一条の工場見学も2回も行って建築中の家も見せて頂きましたが、やはり自分の家ともなると聞く真剣さが違ってきます。 あらためて一条工務店のコンセプトの良さに感心しました。

さてその手始めとして、「柱」。

・1F部分の柱は、4寸角の太目の柱が狭い間隔で建てられ、筋違も45mm厚、幅105mmの丈夫な板を使ってクロスに組まれていて更に中央のクロス部分に板がついてクロス板が動かない様になっています。

梁の木材もかなり太いものを使用し、2Fに象が住んでも壊れそうにないです。(私は豚ですが・・)

1F部分の柱と梁の色の違いに気が付きますが、先日も書いた様に1F部分の基礎付近の木材と柱は全て防シロアリ・防腐効果が75年以上持続し、しかもウエットティッシュなどに使われるものと同じ成分で人体に悪影響を及ぼさないと言う薬を圧力釜に入れて木材の芯まで加圧注入したもの(一般に用いられている表面に薬剤を塗る方法では5年しか効果が期待できないそうです)で、若干緑色になっているのは酸化銅が多少含まれているからだと思います。

この柱群は、できあがれば全て見えなくなってしまうものなので、今しか見る事が出来ません。

更に驚いたのは、この柱の床と接する部分と梁に接する部分の柱の両端にはパッキンが付いていると言う事です。

(頂いたパンフレットから)

何故かというと、気密性を高めるためだそうで、そこまでやるか! 的な徹底した施工方法により日本の長期優良住宅の基準を大幅に超える気密性能を得られているのだと実感しました。

柱には白い目印があって、「逆さ柱」にならない様に全て上下が管理されているそうです。

次回は固定金物について。

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太陽光発電補助金スペシャルスポットチャンス

2012-03-05 00:08:28 | 建て替え新築

太陽光発電設置補助金について、もう一つ情報を得ました。

国の2011年度太陽光パネル設置に対する補助金は4.8万円/kWですが、この補助金の申請時期は3/31までですがこれは申請の締め切りであって、工事完了報告自体は7/30までです。 私も売電価格の締め切りのスケジュールと混同していて、こちらももうダメだと思い込んでいたので、びっくりです。

つまり、国の補助金申請は今月中に済ませて、工事実施は私の家の引き渡し予定の6月始めに工事が実施できれば間に合うと言う事です。 

因みに、4月以降に申請した場合には3万円台になってしまうそうです。(未確定情報)

結局、(4月から始まる。)→訂正(3/10ブログ参照) 2012年度内開始予定の市の補助金と県の補助金も対象になれば、載せるパネルのワット数に依りますが、私の住んでいる所では最大で49万円くらいの補助金が出る事になります。

この1ヶ月だけのスペシャルスポットチャンスって訳です。 つまり、6月までは判断を待てないと言う事です。

申請には、設置パネルの機種と枚数など確定する必要があるので、早速以前アクセスした太陽光専門設置業者に連絡をとって、再見積りをお願いしました。

パナソニックのHITが240W/枚になって登場するらしいのですが、発売が5月との情報なので、現時点ではやはり東芝の240W/枚のパネルしか選択肢が無いようです。


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太陽光発電の2012年度売電価格42円据え置き

2012-03-04 11:02:18 | 建て替え新築

今、何気なく太陽光の情報を見ていたら、2012年度の太陽光発電で得られる余剰電力の売電価格が3月1日付けで経済産業省から公表されていました。

・2012年6月まで現行の42円/kWhを維持する

2012年度からは、36円/kWh位になると言ったうわさでしたが、とりあえず3か月と言う短期の決定ですが、6月末までに申請が済めば、42円で10年間確定できる訳で、私としては嬉しい誤算です。

本当は一条の工事の一環で太陽光パネルを付けてもらいたかったのですが、一条では自前の太陽光パネルがあるので他社のパネルの設置には消極的です。 私はいくつもの観点から検討した結果、他社パネルにしたかったのですが、折り合いがつかなかったのと、売電価格の減額の話しがあり減額前の2011年度内に申請をするには家の完成時期(東電との契約時期)が間に合わなかった事から、時期尚早と判断して太陽光パネル設置を見送りました。

ただ準備は、万端整えていて、家の中に設置するパワーコンディショナーの設置位置も確保し、設置するための補強板も壁内に入れてもらうように設計して頂いています。 その時期が来たら直ぐに工事が出来ます。

更に、2011年度までは那須塩原市には工事に対する補助金制度が無かったのですが、やっと重い腰を上げて2012年度から(最高20万円までの補助金が出る事になりました。)→訂正(3/10ブログ参照) 補助金を出す予定です。

6月になってみないと分かりませんが、7月以降の「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」の内容も確認したうえで(余剰電力ではなく全量買い取りと言う話も有ってどちらがどう得なのか金額が出ていないので比較できない)現行より安くなってしまうようなら6月が最終チャンスと言う事になります。  途中で金額が変動すると勘違いされている人も多いと思いますが、契約時の決定売電価格が10年間有効になるので、すごく重要なんです。 42円/kWhなら10年間の売電でパネルの元を取るのも可能な範囲になりますが、30円台では現在のパネルの値段を見ると無理ですね。

今後、「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」はどちらかと言うと事業者向けの買い取り価格の倍増が基本で、一般家庭売電価格がどうなるのか良く分かりませんので、その動向も気になりますし、一時も情報収集の手を緩める訳には行かなくなりました。


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