nasu_star's blog

那須で自然に親しみ、星と自然を愛するブログ

防犯センサーの電池交換2024

2024-10-24 07:36:02 | 住まいの情報
一条工務店で建てた我家の窓には防犯センサーが付いています。
窓に異常が生じるとそれを検知して家の防犯システムに通報して家中に爆音を轟かせます。


でも、これは電池で動作しているものなので、電池交換が必要です。

前回の時は家を建てた時に取り付けられた時に付属で付いていた電池で、メーカーも聞いたこと無いメーカーで液漏れ保証なども分からなかったので、早めに交換しました。
その時、交換した電池が2024年7月までの液漏れ保証の物だったので今年がその年になる訳です。

今回購入した電池は「液漏れ」に関しての記述はないのですが、10年保存可能となっていたので買ってみました。
「東芝」ですからそんなに嘘ではないでしょう。

カバーを外すと前回交換した電池が有って、OFF/ONすると緑のLEDが点くのでとりあえずは電池自体はまだあるようです。


で、しっかりと今回の電池に全数交換しました。


家全体では11カ所あって22本交換しました。
しかし、前回交換した2016年のブログには24本交換と書いてありました??
どう数えても11カ所22本で合っています。
多分2016年の時、数え間違ったのだと思います。

ところでこのシール、ダテじゃありませんから。
警戒セットしてるの忘れて開けようものなら家の中心と玄関の外に据えてあるブザーがけたたましく鳴り響いて、そりゃ心臓悪い人は死ぬかもです。
それくらい間違って鳴らすとびっくりします。
泥棒に家の中で死なれても嫌ですけどね。
それ以前に入る時に鳴るから大丈夫かぁ。


しかし、一箇所スイッチの動きが硬くなっていて動きが悪い物がありました。
接触も悪くなっていてOFF/ONしてもLEDがチカチカしたので、シリコンオイルを隙間から掛けて数回OFF/ONをしてスイッチの動きも接触も正常になりました。

一応、全数チェックして他の場所は異常がない事を確認しました。
時々はスイッチの動作確認もした方が良いですね。

10年保証と云っても製造時からの年数なので、電池をよく見ると・・・


推奨有効期限が2033年12月となっています。
次は2034年に交換ですかね。

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キッチンの便利グッズー9(生ごみの綺麗な捨て方)

2024-10-23 08:29:51 | 工作
暫く振りのキッチンの便利グッズシリーズです。

生ごみ、特に出がらしのお茶葉を生ごみバケツに捨てる際に、周囲に散ってバケツ内は汚くなります。


落とすのに叩いたら散って周囲に付着するのは仕方ない事。
え~!ホントに仕方ない事なんですか?


ずっと、その状況を「おかしいよね」って思い続けて来ました。
おかしい事はおかしいと感じる事が大切。

で、対策を打ちたいなと思ったら何時もの即座にアイディア降臨です。

何で周囲に付着するの??

流しのゴミ網に入った茶葉はへばり付いているので、振ったくらいでは落ちないので、ごみバケツの縁に網の端を当ててその振動で落とします。


それで、斜めになった状態で落ちるからバケツの内側に散って付着する訳です。


なら、真っすぐ下へ落とせば良いだけです。

太い針金で輪っかを作ってビニールテープで接合します。

それを細くしてバケツの直径に合わせて折り曲げます。


こうする訳です。
(左上に写ってるのは左がEMと右が納豆菌です)

これで実験。


この二本橋の上に逆さに置いて上からゴミ網をトントンとすると・・・

今までは玉ねぎの皮なども周囲にくっ付いて汚くなりましたが・・・

周囲に飛び散ることなくゴミは真下へ落ちてバケツの内壁を汚すことは有りません。


我家ではこの上からコーヒーかすを振りかけてEMやら納豆菌やらを撒いておきます。

夏でも匂いも全く出ませんし、このあと畑の堆肥作りするのに利用するのですが、それらの微生物の活躍のお陰で最高の堆肥が出来ます。

次に再度茶殻で実験。
橋の上に網を逆さに置いても落ちません。


指でトントンと叩くときれいに落ちました。


橋に若干茶殻が付いていますが、橋を外してトントンと振動を与えれば綺麗に落ちます。


この針金はゴミが付いてもサッと水で流すだけで綺麗になります。
それをシェルフの左脇に引っかけておきます。
邪魔にもなりませんし、必要な時にサッと使えます。


またもや素晴らしい発明品を作りました。
アイディア降臨ありがとう!
感謝。

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紫金山・アトラス彗星の撮影10/21

2024-10-22 07:41:19 | 星空
僭越ながら今日も彗星の話題です。
今を逃すともう一生見る事の出来ない彗星ですからお付き合いください、

昨晩は前日10月20日よりも月の出が遅くなった関係で、より綺麗に彗星を見る時間が増えたので、さっそうと車で30分の所へ行きました。

陽が落ちるまではとっても良い天気で「今日も期待できそう」と思っていました。
現地に着いた時にはまだ雲もあまり無かったのですが・・・

その後、あれよあれよと雲が湧きだして全天雲で覆われてしまいました。
でも、ここの天気はいつもこうなのよ。

少なくとも19時までは待ってみよう!!

18:50くらいから徐々に雲に亀裂が入り出して星が見え出しました。
19時丁度には遂に彗星の全容が見えました。
ほらね。

でも、下の方にある雲がまた移動して来て見えなくなってしまいました。
結局彗星の全体を見れたのはほんの5分程の時間でした。
その後も雲に出たり入ったり。
彗星の尾が長いだけに全体を一堂に見る事が出来たのはこの5分間だけとなりました。

写せるチャンスが僅かしか無いと踏んで、今回はISO3200で露出時間を短くして撮ったので流石に前日の写真に比べると粗いです。

昔、高校時代に自分でフィルムの増感現像を良くやっていたのを思い出します。
たしかHACとか云う現像液で、素晴らしく粒子の荒れを押さえて増感できましたが、その後液に含まれる成分の一部が劇薬に指定されてしまって入手できなくなってしまいました。

7:20頃には完全に雲の中に隠れてしまいましたが、天頂付近は穴が空いた様に星が見えていて、天の川も良く見えました。

そうは言っても、薄い雲が流れていてその雲が功を奏して夏の大三角を形どる「白鳥座のデネブ・こと座のベガ・わし座のアルタイル」の明るい星に輪っかが出来て夏の大三角が良く分かる写真になりました。
まるでフォギーフィルターを付けたみたいだけど、実際こうはならないです。

でも、星が多すぎて星座の形が分からないですよね。
ここはそんな場所です。

天気予報見ると、もう暫く星空は望めそうも無いです。
これでこの彗星も見納めかも知れません。

しかし、過去肉眼で見れた大彗星は記憶にある限り何時も2月~3月に来ていて、極寒で見るのは大変ですが天気だけは良くて毎日見れました。
ウエスト彗星の時は大雪が降った翌早朝に快晴となり雪を掻き分けて写真を撮った事も有りました。

最近、年中雲ってばかりで殆ど星空が見えないです。
やっぱりどこかおかしい。

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紫金山・アトラス彗星の撮影10/20

2024-10-21 07:31:13 | 星空
本当に天気が悪くて朝晴れても午後は曇りばかりでしたが、やっと昨日は快晴。
先日に打って変わって最高のコンディション。

ポータブル赤道儀も暫く使っていなかったので午後から動作確認と操作のおさらい。

準備万端で、昨日は天文薄明が終わるのは18:30くらい。
月の出は18:40くらい。
この日行く場所は山に近いので彗星の没は19:30ごろ。

つまり、暗い状態は10分程度しかない。
21日になれば月の出は1時間くらい遅くなるのでかなり余裕にはなりますが、天気は昨日程良いかどうかはその時にならないと分かりませんからとにかく撮る!

日没前の16時くらいに家を出て観測場所を探す。

最初予定していた場所に行っては見ましたが、それ以外にも良い所があるかも知れない。
車で右往左往すること1時間。
見つけた!!

多分、ここは27年前の肉眼彗星のヘールボップ彗星の時にもこの近くで撮ったと思う。
先日紹介したヘールボップ彗星の写真の場所ですが、現在は松の木は残っていますが、楠は切られたのかありませんでした。
その時は北西方向に彗星が見えたのですが、今回はほぼ真西になるのでちょっと構図的に合わないのでそこから数百メートル先の場所が良い感じの景色と、私の直感が言ってくれました。

まだ結構明るい中で何枚か試し撮りした中で一番良さそうな写真はこれです。
夕空がとっても綺麗でした。
でも、空が明るいのでこの時点では双眼鏡で確認できても肉眼で確認する事は出来ませんでした。
18:00:00



それから何枚も撮り続けて10分後。
大分暗くなてきて、肉眼でも彗星がみえるようになりました。
18:10:32



更に5分後、薄明も終わり掛けて、月の影響も無い状態でバックの夜空の色も黒が締って来ました。
ちょっと広角の38mmです。

18:15:44


そして、薄明が終わって月の出まで10分のゴールデンタイムになったので105mmレンズいっぱいの拡大で地上風景無しで30秒露出で撮影。
これは切り抜きで大きくしたわけではなく光学ズームの105mm撮影です。

18:30:06

彗星の核の左側の星は3.82等ですから、彗星の明るさはそれより明るく見ます。
一応、20日の予想光度は4等となっていますから予想以上にまだ明るい状態です。
もしかして、画面左端の星団ぽく見える星の集まりの付近まで尾が見える気がします。
肉眼でもそんな気がしていました。

これは天文シュミレーションソフトでの20日の日の予想図ですが、見えにくいですが薄い丸い円が視直径20度の範囲です。
予報シュミレーションでは7度くらいにしか尾が伸びていませんが、写真の左角の部分は核から20度くらいになります。
本当に良く化けてくれました。


18:40分を過ぎて月が東の空から出始めたため、西の空も明るくなり始めました。
この稜線の上の空の色は多分月明りの色。
肉眼でもまだ見えますが、やはりコントラストが低下して10分前より見えづらくなってきました。
18:51:18

本日撮影終了。

最高の天気で最高の観望でした。
この場所だと西側には街明かりが無いため月が無ければ山に没するまで鮮明に見えます。
彗星の様な淡い天体はやっぱりバックが暗い状態でのコントラスト命です。

もちろんこれらの写真は撮りっぱなしではなく画像処理を施しています。
でも原本の良さは画像処理結果にも多大な影響が出ます。

今回は尾が長すぎて望遠鏡の直焦で強拡大撮っても仕方ないかなと考えていて、それに望遠鏡と赤道儀を持って行って据え付けに時間が掛かると貴重な僅かな時間がもったいないのでやめました。

こんな時、ポータブル赤道儀とカメラだけのシンプル撮影はとっても楽です。
北極星さえ見えるようになれば自動ガイドOK。

暗くなってからは25秒とか30秒露出ですが、普通天の赤道付近の星は日周運動での動く量が大きいので105mmレンズとかだと固定撮影では流れてしまいます。

風景を入れている写真は35mm〜50mm付近で撮っていますがそれでも30秒は流れます。
かと言って星の日周運動に合わせてしまうと今度は地上風景が流れてしまいます。

でも、ポータブル赤道儀には日周運動の半分の速さ設定が出来るためこれで撮ると星も地上風景もそこそこ流れずに写せます。

27年前にはその様な技術は無かったので、50mmレンズで風景メイン30秒固定撮影で彗星を撮ると彗星は多少線を描いてしまっていました。
ヘールボップ彗星は非常に明るかったので、F2.8/f105mmで10秒程度で撮れたので流れず違和感なく撮れました。

今回はディジタルカメラですし、様々な技術面において27年前の肉眼彗星の時とは全然違います。
ISOはフィルム時代と同じ800で撮りました。
あまり高くしても露出時間は短く出来ますが画が粗くなりますからね。
一応、数枚の合成も考えて同じ構図で5枚づつ撮ってはありますが、そこまでしなくとも充分なめらかです。

フィルム時代は現像してみないと出来の良し悪し分かりませんでしたから撮影はすっごく集中して本腰入れたし、そのおかげで露出などの加減も今でも感覚で直ぐに適用できます。

でも、すばらしい世の中になりました。

---
今日も夕方晴れれば再度行ってみたいと思いますが、条件は以下のとおりです。

天文薄明終了 18:30ごろ
月の出    19:40ごろ
彗星没    19:40ごろ
天文薄明終了から月の出まで1時間以上ありますが、月は東の山から出る前から夜空を明るくしますので、暗いのは19:30までかと思います。

なお、この時刻はあくまでも私が観測しようとする山に近い場所の時刻なので、水平線まで見える様な所であれば彗星ももっと長く見れます。

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ジャパンカップ宇都宮クリテリウム2024観戦?

2024-10-20 07:58:05 | サイクリング
昨日今日と宇都宮で自転車レースが開催されています。
私は見に行きたかったのですが、喉の調子が悪く断念。
ネット配信で楽しみました。

昨日のクリテリウム解説は絹代さん廣瀬佳正さんのコンビ。
廣瀬さんの解説も絹代さんの解説もピカいちですから最高の解説コンビ、こりゃ現地で見てるより楽しいかも・・・
選手達を知り尽くした解説は楽しいです。

ん~~、でも最初から宇都宮ブリッツェンの話題が無い。
地元開催なのに寂しい。

何時もなら地元アピールで最初にトップに出たりするんですが、今回はおとなしく目立たず集団に潜んでいる??

宇都宮ブリッツェンの現運営会社副社長の廣瀬さん、何とかしてよ!
今日の山岳コースのレースにかけてるのかな

昨年は那須ブラーゼンが倒産して、日本で唯一の同一県内に2つのプロサイクル集団が有った事が消えてしまった。
残った宇都宮ブリッツェンには頑張って欲しい。

しかし、最終回の先頭集団には外人勢ばかりで日本選手が見当たらない。


結局飛び出たのはいつものTREKチーム。


そのまま逃げ切りで終わってしまった!!

マツさんと山さんは現地で応戦していて、「TVカメラの前に居るので映るかも」と情報頂いたが、確認できず。
きっと事前の飲み会で飲み過ぎて地べたで横になて観戦していたのでしょう。
それじゃぁブリッツェンも活躍できない。

まあレース中、雨が降らなかっただけ幸運だったことでしょう。

結局宇都宮ブリッツェンはフォンが20位だったようです。
日本人では岡本隼が12位だった様です。

やっぱ、私が応援に行かないとダメかぁ。

でも、元那須ブラーゼンの選手達も様々なチームに所属して活躍していました。

廣瀬さんと絹代さん解説の実況中継動画はこちらでお楽しみください。


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朝の庭の花

2024-10-19 08:00:43 | ガーデニング
朝起きると直ぐに寝室の窓にあるフラワーボックスの草花に水をあげます。
その時見える庭の花壇の彩りを見て気分が上がって一日のスタートです。



この季節は右がコスモス、左がバラです。
ピンクのバラはリサリサ。
微香のバラですが、数が多けりゃ香りも強くなります。
深呼吸!!

黄色はレヨンドゥソレイユ。
今年地植えにしたばかりなので、この秋やっと沢山の花を咲かせてくれました。
こちらは香りは殆どしないですが長花で、放っておくとそのままドライフラワーになってしまうほど咲き続けます。
ただし、色は無くなって白くなりますが、更に放っておくと何故か薄緑色っぽくなってきたりします。


コスモスもバラも良い味出してくれています。

芝生のコスモスもきれいです。


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シソの実の季節第二弾 醤油漬け作成

2024-10-18 07:42:38 | 美味しいもの
シソの実も収穫適期となりました。

今回はこのシソの実を大量に収穫します。
こんな時には先日紹介しました発明品「腰袋」が大活躍。


この程度で4袋分くらい収穫しました。

収穫する際には三俣の中央の大きい物だけ収穫します。


脇の助さん角さんは残しておいて後日大きくなってからまた収穫します。

バケツに入れて水洗い。
あく抜き兼ねて10分くらい水に浸しておきます。


手で一本づつ削ぎ落していきますが、以前は水に浸ける前に削ぎ落していたのですが、素手でやると指が茶色くなって落ちなくなくなりましたが、水に浸けてからだと全く指が汚れない事がわかりました。


水を切るため30分くらい置いておきます。

さあ、これを容器に詰め込みます。
この容器に全部入る訳ねえだろう・・・

ところが毎度の事ですが、全部入っちゃうんだよね。
スプーンで力いっぱい押し付けながら入れて行きます。

ほら、入った!

あとは、麺つゆを投入して完成。

これを、納豆に混ぜて食べたり、刺身の付け合わせにしたり、勿論そのままご飯に乗せて食べてもおいしいです。


使い方は無限大。


プチプチ食感とシソの香り。
普通に冷蔵庫保管で年明けまで食べられます。

ただし、長く保管するので取り出しは専用にスプーンとか小さなトングを用意した方が良いです。
雑菌や納豆菌とかが付いたお箸などで取ると、中が汚染されてしまいます。

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ミョウガがまだ出て来てる! 酢の物作ろう。

2024-10-17 08:23:47 | 美味しいもの
もう10月の中旬だと言うのに今年はミョウガがまだ出て来ています。
よほど暖かいのでしょう。

酢の物が食べたくなって、酢漬けを作ります。
用意するのは・・・

・ミョウガ
縦に切って葉の間に入り込んでいる土などを充分に洗い流してから熱湯で1分茹でて水で冷やしたら手で握って絞って水を切ります。


・わかめ
今回はほんまもんの天然わかめですが、カットわかめでも大丈夫です。


上記材料を瓶に入れて 麺つゆ6 お酢4 で浸るくらい瓶に入れます。


こんな感じ。


これだけです。

1時間くらい置いてから食べた方が美味しくなります。
冷蔵庫へ入れておけば一週間くらい平気で食べれます。

ご飯のお供にもさっぱりしておいしいです。

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紫金山・アトラス彗星の撮影

2024-10-16 07:33:27 | 星空
日本で良く見える様になったのは10月13日からですが、先日のブログのとおりこの日は星空観察会でしたので、来場者への説明やら対応で写真は撮れず。

翌日14日は夕刻にはまだ晴れていましたが、暗く成りだすと同時に雲が一面に覆ってしまって姿さえ見れず。

そして昨日15日は17時頃まで曇っていて、断念しかけた時に突然雲に亀裂が入って夕空が見え始めました。
もしかして、行けんじゃね。

一瞬のチャンスだって逃がしません。
準備をして近くの丘に上がれば・・・
ほらね。

刻一刻と暗くなっていくのが待ち遠しい。
しかし、彗星の居場所は中央の黒い雲の中。
憎っくき雲。
まあ、いい。
この明るさじゃどうせまだ見えない。

暗くなって来てもなかなか見つからない。
こんな時は写真を撮って、モニターで拡大して探す。
居た居た!
雲の上に居る。


この時、近くで見ていた方々が「どこか分からない」と騒いでいたので、数枚撮ってから教えてあげていました。
みなさん、スマホを三脚に固定して撮っていましたが、場所を教えてあげて画角に入ると、スマホでも凄くきれいに撮れていました。
スマホ、恐るべし。

で、自分のカメラに戻って確認したら・・・・

また雲の中に入ってしまいました。
こんな彗星だけの写真じゃつまらない。
地上の景色も入れたいものです。

また出てくれると思っていましたが、その後低空に雲ともやがどんどん現われて、その後彗星の全景を見る事は無く、山に没する時刻となってしまいました。
でも、その少し前に居るだろう辺りを写真に収めておいて家で確認したら尾だけが見えていました。
核の部分はずっと雲の中でした。



最初の写真を拡大切り抜きしてみると、かなり尾が長く伸びているのが分かります。

写真上の方の明るい星はへび座の3等星の星で、彗星の核からそこまでは視角11度ありますから、恐らく最低でも8度以上の尾の長さが有ると思います。
先日のブログで「視野角7度の双眼鏡いっぱいに見えた」と書いたのが立証されました。

1996年の百武彗星は視角60度くらいの尾があって、50mm標準レンズではフィルム対角線いっぱいに入れても入り切れませんでした。
今回はそこまでは行きませんが、この彗星も105mmレンズ(最初の写真の画角)でこれだけの尾の長さですからかなり立派な尾です。

ちなみに1996年の百武彗星はこんな感じでした。
フィルム時代で50mm標準レンズの画角(対角線いっぱいで46度)から更に1/3くらいの長さの尾が伸びていました。
この彗星は核自体はさほど大きな彗星ではないのですが、地球に非常に近い所を通過したので、見掛け上凄く長い尾に見えた訳です。

地球に近い所を通過したため動きが早く、この長い尾が見れたのはたった一日で、前日は同じレンズでもたったこれだけの長さでした。

高校生の時のウエスト彗星も明るく大きく凄かった、意外と期待外れだったハレー彗星も思い出深い。

ヘールボップ彗星の時には会社の同僚や先輩たちが東京から車4台で乗り合いで私の家に押し寄せて彗星眺めや写真撮りを満喫して行ったり、極寒の朝毎日3時起で写真撮ってから会社へ行く新幹線内でぐっすり寝たり、本当に彗星はその場限りの期間限定品なので熱が入ります。
小さい彗星でも綺麗なものは沢山有りました。

百人十色、彗星も十色。
飽きません。

これまで小学生の時見たベネット彗星を皮切りに、今思えば数え切れない多くの彗星を見て来ましたが全て、特徴個性が有って本当に毎回驚かされ、楽しませて頂きました。

これから数日間、まだまだ天候のチャンスがあれば撮ってみようと思います。

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ニンニクの植え込み

2024-10-15 08:15:20 | 家庭菜園
毎年この時期にニンニクを植えています。
今年は先週から気温が下がったのでもっと早く植えても良かったのですが、気温低下は雨続きのせいなので、畑仕事をする訳にも行かないです。

今年は久々に晴れた10月10日に植えました。

事前に買っておいた種ニンニクです。
かなり大きくて良さげです。
品種はホワイト六片ニンニクです。


皮を剥いて大きい物を選別。
30個ありました。

10日程前に準備しておいた場所に行って、マルチに穴を開けました。
横は数に合わせて11cm間隔で11穴を3列で33片の種ニンニクを入れる事にしました。


約10cm深さの穴を開けてニンニクを落とし込みます。


自家製堆肥を上から覆土して出来上がり。

33✕6片=198個のニンニク片が採れると云う訳です。
まあ、2日に一片使って余裕の一年分っていう事ですかね。
また始まりましたよ、捕らぬ狸の皮算用・・・

ぶどうCaffe脇の畝なので、下の写真手前の畝にはイチゴを先週雨が降る前に定植しました。


イチゴは全部で16苗。
昨年の1.5倍に増やしました。
来年春にはぶどうCaffeでコーヒー飲みながらすぐ脇でいちご狩りが出来そうです。

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