備えよ常に! 備えあれば憂いなし
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/eto_tatsu.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyoko_cloud.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/cars_red.gif)
中國の経済発展の大黒柱だった不動産開発
産業が行き詰まり、代わって習近平の旗振りで
登場した三種の神器、EVと太陽光パネル、
リチウム電池の生産能力の拡充と輸出。
補助金漬けのこれらの産業は目覚ましい
発展を遂げて、2023年から24年5月にかけて
輸出を引っ張り、国際収支も大きく伸びた。
これらの三種の神器商品も過剰生産のはけ口の
輸出先では反発を呼び、国内では在庫増に苦しむ。
6月のG7サミットでは、中国の過剰生産問題が
重要課題に取り上げられる。
怒涛のように押し寄せるEVに対して米国は、
関税率を現行の25%から100%に引き上げ。
EU欧州委員会も、6月12日にやっと、EVに
最大38・1%の追加関税を7月から課す暫定
措置を発表した。
既に、中国国内ではEVの需要は一巡しており、
過剰在庫が問題化する中、100社を超える
EVメーカーの販売競争は激化するばかり。
EV生産企業の稼働率も65%にまで低下。
中國に生産拠点を持つテスラも、価格競争に
巻き込まれて1~3月期は減収減益。
EV企業の淘汰は急速に進む。
世界の80%ものシェアを持つまでになった
太陽光パネル生産企業も在庫増に苦しむ。
販売価格は4割も下落し、メーカーは赤字と
在庫増に耐え兼ねて、政府に新規参入企業の
抑制や生産調整を申し入れる状況に。
欧州では、なだれ込む安価なパネルは、
屋根に乗せるのではなく、垣根と利用も。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?