大黒さん

つれづれに、道行く人のながれを眺めている土塀のうえの大黒さん

WHO 感染拡大を過小評価と批判 中国は反発

2023年01月10日 | Weblog

備えよ常に! 備えあれば憂いなし



        




中国では、火葬場の前には霊柩車の車列が出来、

葬儀場は10日先まで予約が埋まっているという

異常事態が昨年来続いている。

英医療調査会社は、1日当り1万人が死亡して

いると報じ、尋常でない状態が続いている

ことはだれの目でも明らかだ。

だが、中国当局は、ゼロコロナ政策を放棄した

12月7日から1月3日までの新型コロナウィルスに

よる死者数は15人だと発表。

中国当局は、コロナウィルスに感染した患者が

呼吸不全または肺炎で死亡した場合のみ、

コロナウィルスによる死亡として記録して

いることに対して、世界保健機関(WHO)の

緊急事態対応の統括責任者は、[新型コロナが

原因の死亡と認定するのに、呼吸器系不全が

要件となっているのは定義が狭すぎる]と問題視。

更に、[中国から現在報告されている数字は

入院者数、集中治療室(ICU)利用者数、また

特に死者数について、新型コロナによる真の

影響を過少に示している]とデータの正確性に

疑義を呈した。

また、WHO事務局長も[中国での感染が非常に

多くなる一方で包括的なデータが出てこない

ので、各国が自国民を守るために必要と信じる

措置を講じるのは理解できる]と言及し、日本や

欧米諸国が中国からの入国者に対し、ウイルス

検査の陰性証明を義務付ける動きが広がって

いるのはやむを得ないとの認識を示した。

これに対して、中国の外務省の報道官は

[中国は一貫して速やかな公開と透明性の

原則に従って、データを共有してきた]と述べ、

指摘はあたらないと反駁。

日本が1月8日から実施する、中国からの

入国者を対象にした水際措置を、さらに

強化する方針を示したことについても[各国の

感染対策は科学的かつ適度であるべきで、

政治的なもてあそびをすべきではない]と反発。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

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