「保存食の知恵に関心をもとう」
〇ひじきごはん 〇牛乳 〇さけの竜田揚げ 〇切干大根のごま酢あえ 〇えのきのすまし汁 〇みかん
「保存食」とは,長い期間にわたって食べ物を蓄えておくため,塩に漬けたり乾燥させたりして腐らないように
した食べ物のことを言います。これは,冷蔵庫や冷凍庫がなかった時代の生活の知恵でした。今では乾物や
塩漬けのほかに缶詰やレトルト食品など,さまざまな保存食があります。
さて,今日の給食に使われていた保存食は「切干大根」です。切干大根は,細切りにした大根を天日干しして
乾燥させているため腐りにくく,長く保存することができます。さらに天日干しすることで,香りやうまみが増し,
栄養価も高くなります。
昔の人の生活の知恵によって,今でもさまざまな保存食が食べられているのですね。