こぶとりばばぁの鬼退治日記

ぶっそうな題名でスミマセン。

危ない自転車

2005-08-23 22:23:28 | ひとり言
今朝、家を出たところで車に自転車がぶつかったのを見た。
いや、正確に言うと、ぶつかる直前の車と自転車を見た、と言うことになるか。暑さで寝不足のボーっとした頭で歩いていたら、目の前を、大通りに出る一方通行の道を、赤い車がゆっくりと通っていったように見えた。そして私の6,7m前を走って行った自転車が右折した、と思ったら、ガチャン、と音がした。
「!?…」
まるで、自転車は車にぶつかるように姿を消したように見えた。
ちょうどその現場の手前に止まっていたトラックの運転手さんが、急いで降りていった。彼がもし、そちらを見ていたなら、一部始終が見えただろう。赤い車は郵便局の車だった。郵便局の車の人もすぐ降りて来た。自転車に乗っていたのは女性。車の後面にぶつかったようで、バックパックの肩掛けの片方が車体の後ろ(名前がわからない)に引っ掛かっていた。あの状態では、自転車の方が悪いのは確実。けれど、自動車の方が責任を問われるんだろうなぁ。郵便局員の人が気の毒に思えた。

無謀な自転車にはよく、ヒヤっとさせられたり、頭に来たりする。自転車に関して取り締まりがないためか、歩行者にとっても車にとっても、とても迷惑で危険な存在だ。実際、いちいち新聞に載ったりしないけど、自転車がらみの事故も多いらしい。一通を反対方向から走って来たり、歩道なのに後ろからやってきて、どけとばかりにチリンチリン鳴らしてきたり、路上駐輪している自転車を出すとき、後ろから人が来ているのを確認もせずに出したり…と、本当に危険きわまりないのである。

今日の自転車も、前方を確認せず右折し、しかもスピードを出していてハンドルをきちんときれず、ぶつかったものと思う。相手が車だったから自分が加害者にならなくてすんだものの、もしそこに人やもしくは他の自転車が走っていたらどうなるんだろう?ああ、やっぱり自転車って危ない。もっと厳しく取り締まる法規があってもいいのに、と思う。