こぶとりばばぁの鬼退治日記

ぶっそうな題名でスミマセン。

定価3,500円の腹巻

2005-08-28 22:42:24 | どーでもいいこと
友人から腹巻をもらった。
ダンス用品専門店のバーゲンに行った彼女は、偶然この腹巻を見つけ、近い将来、腹巻が必要になるであろう私の顔を思い出し、買ってきてくれたのだ。紺色の毛糸の腹巻。ヘタすると「的屋の虎さん」になりかねない腹巻。しかしビックリ!これって3,500円もするのよねぇ。税込みで3,650円。誰がこんなの買うんだろうねぇ~って代物。「的屋の虎さん」スタイルで、ダンスの稽古受ける人っているんだろうか???
友人は950円で買って来た。「ふつうの腹巻だったらこの位かなぁーと思って…」
しかし、ダンス製品ってどうしてこんなに高いんだろうなぁ~。スパッツにしても、毛糸のパンツにしても軽く四、五千以上はする。だから持ちがいいか、って言うとそうでもないし…。だからレオタードやシューズ以外のものは普通の洋品店で買ったものを使用する。
もちろん、このいただいた腹巻はダンス用ではありません。来るべく寒~い、冬。手術後の散歩用に着用したいと思っております。

夜、知っている子がダンスのソロを踊るというので観に行った。
普通の事務所が入っている古~いビルの5階。観客は20人入ればいい位の広さ。3人の女性がそれぞれソロを踊る。ダンスの定義は広いけれど、自分の求めているカテゴリーのダンスではなかった。コンテンポラリーというのは、どちらかというと身体表現を重要視したダンスというよりは、むしろセリフのない芝居に近いように思える。私はやはり、自分がやってきたダンスらしいダンス(う~ん、表現が難しい)が好きなのです。
しかし、自分を表現できる場を持てる今の若い人達がうらやましいなぁ~と思った。私が彼女達の年頃の時は、気楽に小屋を借りて上演するなんてことは出来なかった。大小共々、いろんな箱(芝居やダンスを上演する劇場のこと)がある今。あーっ、もうちと遅く生まれてたらなぁ~なんて思ったりして?いやだなぁ~、思いっきりオバサンしてしまいました。