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新しいことを見つけるって楽しい!

骨の実習

2012年12月17日 | 実習と講義
車が凍って、すぐ発進できない、という朝が増えてきました。今朝はちょっとましだったかな。
 
写真は先日のものすごく寒かった日の氷づけ車。



今日は午後、骨の実習でした。
みんな一生懸命骨の名前をおぼえています。





これは、馬の骨格です。
頭からしっぽまで、口頭試問で確認します。


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時間を律したい。

2012年12月16日 | 仕事・研究
今日は(というか今日も)忙しかったので、朝から頭の中は段取りでいっぱい。しかし強風で仙山線が間引きされたり遅れたりしていらいら。それでも用事を全部終わらせて帰宅し、夜、締切迫る原稿をひとつだけでも書き上げようと思っていたところ、サッカーがね。おもしろすぎて、まともに座り込んで全部見ちゃったもんだから、終わってから原稿に向き合う羽目に。で、結局また夜更かしになりつつあります。あっ私の夜更かしは、普通の人にとれば一番の活動時間、なのかもしれないんですけど、とにかく朝が4時起きなものですから、夜23時以降になるともはや夜更かし、ってことになるわけなんですが。

さて、どうも最近だらだらしすぎというか、時間をきちんと律してない!って気がするんですが、というのもこうやって少しずつ後ろにずれていくのが修正利かないんですよね。いかんです。

私は、時間っていうのは「いただいているもの」だと思ってるんですね。
24時間はどの人にも平等に与えられているもので、それをどのように使ってもよいという自由が与えられています。才能とか資産とかっていうと差があるでしょうけど、時間だけは世界中のどの人も平等です。だから勝負どころだと思うんですが、もちろん勝負の相手は他人じゃありませんよ。自分自身です。そこが難しいところなんですな。

人間は人それぞれ、果たすべき使命があると思いますが、それを十分に果たせているかな?中途半端なところで「けっこうやれてるよね」と自己満足してないかな?ということを考えるとき、私の場合、時間の使い方に〇がつけられません。これ、けっこう心の負担です。そういう「縛り」ってよくないよ、もっとのびのび行こうよ。という声もいただくんですが、わたしはこの負担を取り除ける方法を知っています。私の場合は、「できてない」と思うことが「できた」ら、元気が出るわけ。単純明快なんで、時間が使えてないってしんどくなってるときに、ゆっくり休んでも全然元気になれないってことなんですよ。

皆さんもそうではないでしょうか。
ひっかかったところ、負担なところ、そこを乗り越えない限り、ホントの元気は取り戻せないんでは。
たとえそれがしんどいことでも。

というわけで23時も過ぎちゃいましたからまずはここから。さっさと寝て、明日きちんと起きよう。でも、サッカー見たことは後悔しないよ。ものすごく、おもしろかったから。甲斐がありました。





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よい文章を書くには。

2012年12月15日 | 大学でのひとこま


3年生の就職活動が始まりました。
ということは、また、ES添削の日々がやってきたわけです(悪夢)。

文章の書き方、ってどこで身につけて来るもんなんでしょうね。
どうやって上達するんでしょうね。

まず絶対に必要なのが「書きたいことがある」ってことです。
中身がないのに技術云々いっても仕方ありませんので、、、。
しかしその内容というのは、うんとちっちゃいことでもいいんです。いかに掘り出して、枝葉を豊かに広げて表現するかってことが大事だと思うんですが、内容がないって嘆いている人って、物事を丁寧にとらえることが苦手なんじゃないのかな?と感じます。世の中には素晴らしいことが満ちていて、だけどそれは気がつかない人には見えないものばかりです。

感受性がないところにはいくら刺激があってもシグナルは伝達されないわけで、、、(免疫応答のように)。
小さいことに喜べる人、小さいことに気がつける人、ってのは世界が広いんですよね。
今の子どもたちは感情を出しちゃいけない、ってしつけられてることが多いから、心が繊細に動きにくいような気がします。怒ったり泣いたりって、実はとても大事なことなんで、私としては、もっと感情的に生きよう、と言いたい

あと、形が美しいときはたいてい機能も洗練されてるもので、文章も形が整わないと、洗練されようがない。それを習得するには美しい文章、機能的な文章をたくさん読んでおくことです。そのインプットが膨大だと、そこからはずれたものがあれば、一瞥するだけでいびつなのがわかる。とにかく、学生さんの文章を直していて「直す前」「後」の違いがわからん、っていう人が一番困るんです。直したのを見たときにどこがどう直ったのか、わからないと私が未来永劫添削しなきゃならない羽目になるので、、、。

というわけで、大学生になったら、まずは、「日々の生活の中に感動を見出す」ってことと「よい文章をたくさん読む」ってことに心をつかってみてください。そしたら、3年生になってもあわてないはず、、、。


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旅猫リポート

2012年12月12日 | レビュー
旅猫リポート
有川浩
文藝春秋


神戸に行く時持って行った2冊のうち一冊。
有川浩、大好きです。なにげなく始まる物語が、どんどん深くなっていく感じ。
この本も「人(ねこ)の気持ち」ってところに焦点があるんですが、それが実に深い。でもすごくさらっと書いてある。

全然話の筋を知らずに読み始めた私は、最初は猫の話かと思ったんですが、猫の目を通して、だから人の目線と違うところから見た「気持ち」の描写なんですね。普通は文庫になってから買うんだけど、これは装丁・挿絵もすばらしくて本棚に飾りたい本です。

ネタばれっていうか、わかるひとにはわかると思うんですが、この「旅猫リポート」の中にコロボックルの話が出てくるんです。昔わたしこのシリーズが大好きで、全部夢中で読んだんですが、その挿絵の村上勉氏が今回のこの本の挿絵をいれておられるという伏線。

だれも知らない小さな国―コロボックル物語 1 (講談社青い鳥文庫 18-1)
佐藤さとる
講談社


毎年年末になってよい本に巡り合えるけど、今年はこの本かな。
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神戸の後東京へも

2012年12月10日 | 仕事・研究
神戸からの帰り、仙台空港閉鎖で帰宅が翌日になってしまった後、昨日は東京でしたが、今度は雪で在来線がストップ。帰りは新幹線のダイヤも乱れており、大変な数日間になってしまいました。書くべきことはたくさんあるんですが、とりあえずまず写真。

学会の合間を縫って中華街でお昼ごはん。お茶買って、元町でコーヒーも。



夜はルミナリエ。




そして昨日の東京はやはり東京駅のライトアップですね。



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地震のため帰れませんでした。

2012年12月08日 | 仕事・研究
昨夜、最終便で仙台に戻るはずでしたが、地震のため飛行機が飛ばず、いまだ大阪におります。こんなことなら学会の最後まで会場にいればよかった、、、。今朝、8時半から仕事があり、そのため昨日はどうしても最終便に載らねばならなかったのです。でも結局今朝の仕事はキャンセルせざるを得なくなったし、こんなことならポスター捨てて帰らなくてもよかったのに、、、と残念。

免疫学会は、基本的に英語でやりますというスタンスですが、ワークショップは「どうしても」という人は日本語でもOKということで、ただ1min presentationは英語ですという確認メールが来てました。わたしは寄生虫をやってますが、寄生虫そのものの研究じゃなくて、寄生虫感染をモデルにしているだけだから、寄生虫のセッションでもかなり「ちがう」感があるところ、なぜか真菌のセッションに入れられており、このセッションは人が少ないうえに1min presentationはキャンセルばっかで、結局私一人でした。しかもワークショップはほとんど日本語であり、わざわざ1minで英語でやらなくても、、という不思議感がいっぱいでした。

英語にするなら完全英語化の方がすっきりするかもしれません。

ポスターセッションは開始20分で退席したので、質問を受けてお話しできたのはおひとりだけでしたが、まあ全然前に立てずじまいというよりはましかなあという感じですね。いずれにしても最終日が一番自分に必要な情報があったのに、時間がなくて残念でした。まあ帰ったらまたがんばります。

とりあえずまだ帰れてませんからね、、、。
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免疫学会の始まり始まり。

2012年12月05日 | 仕事・研究
今日は朝8時にポートピアホテルへ。
最初にランチョンセミナーのお弁当券をゲット(←朝の最も大事な仕事)
悩んだけど結局やっぱり小安先生のNH細胞のお話を聞くことに。
肺のIL-33のソースについて質問。寄生虫の体内動態を考えればまだわからないところがいろいろあるので、わたしも上皮関係でちょっと調べたいと思って計画中。

午前中は自然免疫の話。
後でもう少し勉強しなくては、と思ったのはNLRP3-inflammasome。
ここを参考に。

午後は皮膚関係とマクロファージ。
M2マクロファージにBLT-1(ロイコトリエンB4のレセプター)が高発現するという話を聞いてさらにポスターも見に行った。

さらに、九大の山崎先生の話を前日聞いてc-type lectin receptorについてもう少し勉強するかなと思ってポスターを見に行ったら、ちょうどご本人とすれ違い、「珍しいところにいますね」と言われてあたふた。


しかしなあ。ポスターはみなさん意外に力が入ってない感じでとにかく「見にくい」!
字をも少し大きくしたらどうなんだろう。
図も小っちゃくていっぱい詰め込んであって、読む気がしない~。
私のポスターも今回字が多くて、「字が小さすぎたなあ」と気にしながら持ってきたけど、わたしの比ではなかったなあ。

専門外のこともさくっと勉強したいなと思うので、そういう人にもわかりやすいポスターを作ってほしいなと思うんですけど、無理なのかしら。
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免疫学会@神戸

2012年12月04日 | 仕事・研究
明日からの免疫学会のため、今日夕方神戸に到着しました。
さっそくイブニングセミナーに参加するためポートピアホテルへ。
よいお話が聴けました♪
詳細はまた明日以降書きます。

そうそう、ポートピアホテルに名取北高校(?)が修学旅行で泊まっており、驚きました。
修学旅行ってあんな高級ホテルに泊まるんだなあ。

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入試相談会へ行ってきました。

2012年12月02日 | その他もろもろ
今日は駿台仙台校で首都圏の大学の入試説明会があるというので、ちょっと行ってきました。願書がもらえるだけでも助かるし、と思ってましたが、それだけではなく、直接お話する中で発見があり、行った甲斐があったと思います。

入試相談会なんか、受験生本人が行けばそれでいいようなものですが、若い時は引き出しが少なくて思い込みで志望校を決めてしまい、他には見向きもせずという傾向が多々あるので、親が子供を連れずに単独で参加してもいいと思います。

私自身も自分の大学の入試説明会で相談を受ける側であることから言いますと、まだ高校1年生くらいで各大学の学部・学科の内容もよくわからない、入試科目はどうなってるの?みたいなときにまず一度こういう会に参加して、いろいろ資料を見るといいなと思います。そのうえで、高2の夏にオープンキャンパスの機会に大学へ行ってみる。高3になるとだんだん成績も動いてきて、別の大学も視野に入れなきゃならない場合も出てきますが、そうなってからまたあらためて説明会に行ってみるのもいいでしょう。

11月後半から12月の入試説明会では【願書がもらえる】という最大のメリットがあります。
普通はWEB経由で請求し、ある程度費用がかかることが多いですが、会場でもらえばただ。しかも同時にたくさん入手できます。ということで、3年の冬という切羽詰まった時期の入試相談会もぜひ行ってみるとよいということになります。

ところで今日は仙台での開催でしたが、ブースに並んだ受験生の数を見ると、宮城から首都圏に進学する人はかなり多そうです。地方でやってくれる入試説明会や入試そのものは地方在住者には大変助かります。ぜひ積極的に活用を、と思います。
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日本の恋とユーミンと。

2012年12月01日 | 仕事・研究
松任谷由実40周年記念ベストアルバム 日本の恋と、ユーミンと。 (初回限定盤)(DVD付)
松任谷由実
EMIミュージックジャパン


ユーミンのアルバムはほとんど持っていて、ベスト盤を買う必要は全然なかったのと、タイトルがなんやねんこれはという感じで買うつもり全然なかったんですが、翳りゆく部屋の映像がつくというお知らせを見たらどうしても欲しくなり、買ってしまいました。

で、聴いたらユーミンのすごさが一気に押し寄せました。タイトルの件も納得。わたしはユーミンのデビューはよく知りません。しかし気付いたら聴いていました。小学生の時から聴いています。でも一番聴いたのは大学の時。このアルバムにはその時期聴いた曲がみんな入っていて、懐かしいというより揺さぶられるような感覚でした。時代がユーミンと一緒に走っていた時代。12月にはいつも新譜が出て、ものすごく派手なコンサートツアーがあって。

でもユーミンの真骨頂はやはりデビューから数年の初期の曲だと思います。40年たってもやっぱり聴きたい。

このアルバムの中でわたしのベスト3は

青いエアメイル
海を見ていた午後
わき役でいいから

いやしかし埠頭を渡る風、DANG DANG、真珠のピアスなど、いずれも捨てがたくやはりベストですね。
わたしはこのほか、いちご白書をもう一度、やスラバヤ通りの妹へ、なども大好きです。

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