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新しいことを見つけるって楽しい!

ラボ周辺の近況

2009年09月15日 | 大学でのひとこま
このブログは卒業生も見てくれているので、ちょっと最近の私の周囲の近況をお知らせします。

うちの研究室には3人の4年生がいますが、無事、全員進路が決まりました。Kさんは他県の酪農組合へ。Sさんは東北大学大学院へ。Kくんは岩手大学大学院に。それぞれ希望がかなって本当によかったです。ここから後は、本人の努力次第ですね。卒業生の皆さんは、社会人になってから思うところもきっといろいろあるでしょう?後輩たちにぜひ助言してあげてください。

さて、近況としてほかに大きな出来事は、柳村先生の北大への転任です。いよいよ10月1日付けで移られることになりました。学部発足から先生には大変お世話になりました。仕事はもちろん、楽しいこともあれこれご一緒しました。スキーにもいきましたね。合唱のステージをたびたび見に行かせていただきましたし、本当にアクティブな先生で、お別れするのはとても残念です。でも、仕事でたびたびもどってこられるということですから、また新しい段階に進むというポジティブ思考でいきたいですね。

ところで、今年の卒業生の同級生で、2年間休学していたAくんが戻ってきました。昨日元気な声が廊下に響き渡っていましたよ。楽しみですね。

今朝は3年生のゼミがありました。いよいよ10月から3年生も研究室配属になります。新しいチームになりますから、こちらも楽しみです。



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今頃になってビスタがやってきた!

2009年09月13日 | その他もろもろ
大学のPCがビスタに入れ替わりました。
金曜日午後に新しいパソコンが入りましたが、夜までぎっしり会議で手をつけられず。昨日は仕事があって大学に来ましたが、パソコンのセッティングにすべての時間を費やしてしまい、それでも終わらず、結局今朝も早くから大学にやってきました。

あれこれソフトも入れなおし、DLもして、ようやくほぼ以前と同じ状態になりましたが、まだまだ手を入れたいところがあります。しかしとにかく今日はこれから夕方まで用事があるので、続きはそのあと、もしくは明日。

今、本当に忙しいさなかなので、この時間的ロスは痛かったです。
はやくリカバリーしたい。
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電話で市場調査

2009年09月10日 | その他もろもろ
市場調査しています、の電話がここのところ2回も大学のオフィスにかかってきたんですが、最初は「今度の選挙でどの政党に投票しますか。20代の方にお聞きしています。」という電話で、「20代の人は家族にいないんですよね」ってお断りしたんですが、今日の電話は「デジタル放送対応のTVの買い替えについてお聞きしています。20歳から45歳までの男性、あるいは39歳までの女性にお伺いしていますが?」といわれ、また、「そんな人はいません」と答えることに。

自宅には全然そういった電話はかかってこないので、大学の電話番号が「当たりやすい」番号なんでしょうか、、、。それにしても何となく腹が立つ、「39歳までの女性」という設定なんですが
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LCMサンプルのPCR

2009年09月09日 | 仕事・研究
実験の話です。この間からやっていたLCM、今日ようやくPCRにこぎつけました。実はこの実験はずいぶん前に着手していたのですが、卒論を急ぐ4年生(Dちゃんのこと!)に機械をあけてやらなくてはならず、中断。ようやく再開したところ、LCMが故障。アメリカまで修理に送ることになり、約半年凍結状態になったうえ、ようやく機械が帰ってきたら今度は冷凍庫の事故でサンプルがだめになり、、、という悲劇の末にやっと今日結果が出たわけです。

で、その結果ですが、とてもとても美しいデータで、おかげでこれまでの苦労が吹っ飛びました。さすがLCM、ホールの小腸組織では20倍程度の差であったものが、感染の局所に限って見たら4000倍もの差を認めました。つまり、感染局所で強力に生じている免疫応答が、小腸全体で見ると薄まってみえてしまうということなんです。

うーん、この説明じゃわからん人が多いだろうな。しかしこれ以上詳しくここにはかけないので、、、。まあ、LCMに興味のある人は直接データを見に来てください。

とにかく、実験はおもしろいです。データ解析しながら、どきどきわくわく。今日のように美しいデータを見た後はしばらく興奮状態です。
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RMITのシンポジウム無事終了

2009年09月08日 | 仕事・研究


昨日、RMITのシンポジウムが無事終了しました。
大変充実した時間でした。オーストラリアから来られた面々は皆さん大変気さくで、いろいろお話しして本当に楽しかったです。学生の皆さんも英語での質疑応答、勉強になったことでしょう。とにかく、勇気を持ってチャレンジ。それが大事ですね。

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やったあ、サヨナラ♪

2009年09月06日 | その他もろもろ
行ってきました、楽天×日ハム!
どうなることかと思いましたが、サヨナラ勝ち!!

久々におもしろいゲームでした。
楽天にはいつも「どんだけピッチャーつかうねん」と思うんですが、日ハムもそれは一緒なのね。両方で何人投げたんでしょうか。それから、楽天ってたいした選手がいないというべきか誰でもスタメンでいける実力なんだというべきか、代打で出てくる選手もレギュラーと比べてそん色ないし、それはやっぱり強みなんですかねえ。知らない選手も次々出てくるんですが、それなりの仕事するしねえ。

私は渡辺直人が好きですが、今日はいいとこなかったね。
守備は、さすがの守りでしたが。

今日は中継ぎがよくがんばったというべきでしょう。
3回で長谷部を代えたときはどうなることかと思ったけれど、、、。

さて今日は、前から一度食べてみたいと思っていたクレープを食べてみました。ものすごい長蛇の列だったんですが。で、たぶんもう二度と食べないです。いやあ、満足しました。あれだけ甘いのは、もう食べる情熱ないわ(笑)。
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プレッシャーに耐える。

2009年09月05日 | その他もろもろ
明日、久しぶりに野球に行きます。楽天×日本ハム。最近楽天の調子がずっとよかったので楽しみにしていましたが、ここ数日はもうめちゃくちゃですね。やっぱりプレッシャーのかかる後半戦の戦い方がまだチームの身についていないってとこでしょうか。

こうやって考えてみると、やっぱり切磋琢磨、厳しいところで競っていく経験というのは大事ですね。そのときは負けたとしても、次の機会にそれが生きる。だってそういう瀬戸際を経験していないと、同じ力だとしても精神で負けます。だからしんどくてもそういう経験を避けてはいけないんですね。

明日は長谷部が先発?
ちょっとは期待できるかなあ。明日はひとりで観戦。私はときどき一人で野球に行きますけど、集中して見たいときはひとりでいくのが一番です。
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チャレンジする心

2009年09月04日 | 仕事・研究
白状しますが、私は英語が苦手です。
前にも書いてますよね。TOEIC900点台で?まさか。とよく言われますが、本当に、まじめに、苦手だと思います。精神的にですね、負担を感じるわけです。英語環境に。だから映画も日本語で見る方が楽だし、本も日本語で読む方が楽だし、学会発表だって日本語でやる方が断然楽なんです。

だいたい、5年もアメリカにいて、まだこんな理解力なのかと日々自分で愕然としますし、ディスカッションで言いたいことが言えずに七転八倒してますし、もうちょっとまともなレベルにいかないものかなあと思うんですね。

来週、本学で国際シンポジウムが開催されますが、私はひとつのセッションを任されています。座長をするわけですが、自分の研究の紹介もすることになっています。しかし参加者のほとんどは本学学生だと思われるので、質疑応答は相当大変な時間になるだろうと予測しています。

今日は、うちのゼミ生を中心に、予演会をしました。限られた時間で、しかも専門外の人に話すことになるので、かなりしんどいプレゼンテーションです。しかしやっていてわかりました。やっぱり、これはやるしかないと。まあ当たり前なんですが、英語の論文を書く。英語で発表をする。英語でディスカッションをする。そういうのが簡単に上達する楽な近道はなくて、書くしかないし、しゃべるしかないわけです。そして、その機会を増やす以外に上達していく道はありません。

ということは、準備が大変だとしても積極的にこういう機会を受けていかなくてはならないということです。逃げない。楽をしない。失敗してもとにかくチャレンジ。シンポジウムをいよいよ来週の月曜日に控え、ここ数日わたしの頭の中はかなり思考が英語になってきています。この調子を忘れずにいきたいです。ということは、このシンポジウムの後も、できれば続いてこのような機会をもてるように、なにか考えればいいわけ。まあいまは何も思い浮かびませんが、何か考えたいです。

アメリカに初めて行った頃、英語が本当にできなくて、とにかく今のレベルの話じゃなくてもうぼろぼろにできなくて、プレゼンテーションの度に原稿を全部書いてましたが、あの頃はもうしゃかりきでやってました。その結果、ようやくこの程度には来たわけですから、あともう少し、欲を出して極めていきたいですね。もっと、英語ができるように、なりたいです。「日本語の方が楽」というところから脱却したいです。心理的バリアを払拭したいです。

これだけここで書いたんで、後は実行あるのみですね
アクションを考える。それが次の課題です。
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早く帰った方が仕事が片づく。

2009年09月01日 | 仕事・研究
昨日は人を送っていく用事があったので定時に帰宅しました。こんなことはめったにありませんが、おかげで新しい発見がありました。仕事を持ち帰るという話はたびたび書いていますが、もともと帰宅が遅いので、子供達に食べさせて家事もして、それから仕事となると相当ハードです。体も疲れているので、効率的ではありません。だいたい、睡眠時間を削ることになります。しかし昨日は帰ったらまだ6時だったので、夕食を終えてからでも十分に仕事をする時間がありました。しかも、まとまった時間が取れたので、非常に有意義な時間になりました。

もしかして、これまで私の時間の使い方は中途半端すぎたのではないか、という気がしてきました。もっと思い切らなくてはいけないのではないかと。何か用事があれば定時に研究室を出られるのですから、意識を強く持てばもっと早く帰れるはず。デスクワークは家でもできますが、まとまった時間を確保した方が絶対にいいわけで、それなら早く帰った方が得策に違いありません。これは目から鱗でした。

大学にいると、絶対に定時には帰れない曜日もありますが、これからは帰れるときはどんどん早く帰ろうと思います。持ち帰り仕事が終わって、しかもまだ9時半くらいだとこれはえらく得した気になります。昨日はほんとそんな感じでした。

さて今日はLCMサンプルのRNA抽出を朝からずっとやっていて、たいそう疲れました。微量サンプルなので、取り扱いにとても気を遣うのです。しかし結果は楽しみ。そういえば、今日は先日国際炎症学会に発表した内容を論文にしてくれという依頼が学会から来ました。どうせ書くつもりでしたが、せっかく〆切を設定してもらったので、これはいい機会です。ぜひ書こうと思います。だいたい、論文を書くという仕事は〆切がないからいつも後回しになりがち。外圧で書けるのはいいことです。
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