実験の話です。この間からやっていたLCM、今日ようやくPCRにこぎつけました。実はこの実験はずいぶん前に着手していたのですが、卒論を急ぐ4年生(Dちゃんのこと!)に機械をあけてやらなくてはならず、中断。ようやく再開したところ、LCMが故障。アメリカまで修理に送ることになり、約半年凍結状態になったうえ、ようやく機械が帰ってきたら今度は冷凍庫の事故でサンプルがだめになり、、、という悲劇の末にやっと今日結果が出たわけです。
で、その結果ですが、とてもとても美しいデータで、おかげでこれまでの苦労が吹っ飛びました。さすがLCM、ホールの小腸組織では20倍程度の差であったものが、感染の局所に限って見たら4000倍もの差を認めました。つまり、感染局所で強力に生じている免疫応答が、小腸全体で見ると薄まってみえてしまうということなんです。
うーん、この説明じゃわからん人が多いだろうな。しかしこれ以上詳しくここにはかけないので、、、。まあ、LCMに興味のある人は直接データを見に来てください。
とにかく、実験はおもしろいです。データ解析しながら、どきどきわくわく。今日のように美しいデータを見た後はしばらく興奮状態です。
で、その結果ですが、とてもとても美しいデータで、おかげでこれまでの苦労が吹っ飛びました。さすがLCM、ホールの小腸組織では20倍程度の差であったものが、感染の局所に限って見たら4000倍もの差を認めました。つまり、感染局所で強力に生じている免疫応答が、小腸全体で見ると薄まってみえてしまうということなんです。
うーん、この説明じゃわからん人が多いだろうな。しかしこれ以上詳しくここにはかけないので、、、。まあ、LCMに興味のある人は直接データを見に来てください。
とにかく、実験はおもしろいです。データ解析しながら、どきどきわくわく。今日のように美しいデータを見た後はしばらく興奮状態です。
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