寄り道 まわり道 遠くへ行く道

新しいことを見つけるって楽しい!

チャレンジする心

2009年09月04日 | 仕事・研究
白状しますが、私は英語が苦手です。
前にも書いてますよね。TOEIC900点台で?まさか。とよく言われますが、本当に、まじめに、苦手だと思います。精神的にですね、負担を感じるわけです。英語環境に。だから映画も日本語で見る方が楽だし、本も日本語で読む方が楽だし、学会発表だって日本語でやる方が断然楽なんです。

だいたい、5年もアメリカにいて、まだこんな理解力なのかと日々自分で愕然としますし、ディスカッションで言いたいことが言えずに七転八倒してますし、もうちょっとまともなレベルにいかないものかなあと思うんですね。

来週、本学で国際シンポジウムが開催されますが、私はひとつのセッションを任されています。座長をするわけですが、自分の研究の紹介もすることになっています。しかし参加者のほとんどは本学学生だと思われるので、質疑応答は相当大変な時間になるだろうと予測しています。

今日は、うちのゼミ生を中心に、予演会をしました。限られた時間で、しかも専門外の人に話すことになるので、かなりしんどいプレゼンテーションです。しかしやっていてわかりました。やっぱり、これはやるしかないと。まあ当たり前なんですが、英語の論文を書く。英語で発表をする。英語でディスカッションをする。そういうのが簡単に上達する楽な近道はなくて、書くしかないし、しゃべるしかないわけです。そして、その機会を増やす以外に上達していく道はありません。

ということは、準備が大変だとしても積極的にこういう機会を受けていかなくてはならないということです。逃げない。楽をしない。失敗してもとにかくチャレンジ。シンポジウムをいよいよ来週の月曜日に控え、ここ数日わたしの頭の中はかなり思考が英語になってきています。この調子を忘れずにいきたいです。ということは、このシンポジウムの後も、できれば続いてこのような機会をもてるように、なにか考えればいいわけ。まあいまは何も思い浮かびませんが、何か考えたいです。

アメリカに初めて行った頃、英語が本当にできなくて、とにかく今のレベルの話じゃなくてもうぼろぼろにできなくて、プレゼンテーションの度に原稿を全部書いてましたが、あの頃はもうしゃかりきでやってました。その結果、ようやくこの程度には来たわけですから、あともう少し、欲を出して極めていきたいですね。もっと、英語ができるように、なりたいです。「日本語の方が楽」というところから脱却したいです。心理的バリアを払拭したいです。

これだけここで書いたんで、後は実行あるのみですね
アクションを考える。それが次の課題です。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする