セミナー開催。灯油高は二酸化炭素削減に効果あり?。

2008年02月18日 | 住まいづくり
2回目の「住みごこちセミナー」の講師を務めてくださったОBのお客様は、お話の最後に「ランニングコストや住みごこちを考えれば、初期コストが多少高めであっても、長い目で見た家づくりを考えてみたら」という意で締めくってくださった。

 お話の中で、「太陽光発電」をつけておけばよかったとは、このところの二酸化炭素によるところが大きいようだ。この二酸化炭素には心苦しいとおっしゃられて誠実なお人柄が印象的だった。

 家作りはかなり研究したつもりでも、住み始めてから、「あーすれば、こーすれば」が必ずでてくるものである。人それぞれ考え方も、暮らし方も、感じ方も違うから万人に良いというものはないかもしれないが、住み始めて何年かたった人の、感想や思いは、これから家を建てようと思われる方には参考になるようだ。

 もっと参考になるのは私たちだ。完成までの密度の高いおつきあいも、お引渡し後は、年に何回というペースになる。だから「こーしたのが、あーしたのが」良かったのや、「こーすれば、あーすれば」もっと良かったというお話も、片言程度しかお聞きできないが、こうしてセミナーでじっくりお話がうかがえるのは、とてもありがたい。

 灯油高から、電気料や灯油の使用量の話題が質疑の中で出た。夏冬の電気代に2000円位しか差がない。我が家は3倍にもなるのに。私の後に座っていた阿部さんは「家中、電気毛布だから」と言っていたから、きっとこちらも我が家以上だろう。

 社長が「この頃、お客様がストーブを焚かなくても暮らせるのですよ、とそれも誇らしげに話してくれる」と最近のエピソードを紹介した。
今までストーブのスイッチは切らないほうが、いろんな意味で快適という感じでいたけれど、最近は朝夕だけという方が増えている。
みんなで「灯油高は二酸化炭素削減に効果ありだね」と笑ってしまった。

 セミナーを聞きにきてくれた、ОBのお客様も設定温度もやはり少し低めに18度程度で朝夕だけにしていると。それでも「快適だ」とお話くださる。
家中に温度差がないこと、そして当然隙間風が入るわけでもなく、足元からシンシンと忍び寄る冷たさがあるわけではない。あくまでしっかりした器作りができていての事だからである。

                         依田 美恵子



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