たしか・・・・・・15日の朝はお汁粉。
嫁ぐ前の実家の習慣。
その前日なのか前々日なのか、米粉で繭玉を作って柳の枝に刺して。
どんどん焼きで焼いたりしたわね。
その繭玉のお汁粉なのね。
子供の小さい頃は私もそうしていたけど。
孫たち男子は繭玉作りに興味を示さず、ここ何年か私の行事の中から消えていってしまった。
柳の枝を採ってくるのが大変で、私が活けた柳を挿し木にして育てたの。
それが昨年大きくなって、邪魔にしてカットし過ぎ。
繭玉を作りながら、見に行ったら可哀そうで手がでないの。
だから、ストレートにぜんざいにしていだきました。
友人が貸してくれた「中古典のすすめ』斉藤美奈子著 紀伊国屋書店をようやく読み始めた。
郷土史の本の読み直しも同時進行。
さらに、撮り溜めてもらったDVDが20本にもなり、こちらも眠る前に1本ずつ見ている。
その中で「徳川家康」があり、1965年頃のものかな。
有馬稲子さんがご母堂さんででていらっしゃる。
いろんな徳川家康が作られてきたけれど、「どうする家康」とは時代が変わったことを感じるわ。
郷土史の信長の本能寺の変前後の時代を読んでいて、家康が度々出てくるの。
ようやく2回目にして少しずつ頭の中が整理されてきたみたい。
「中古典のすすめ」
著者は中古典とは中途半端に古いベストセラーを指している。
1960年代、1970年代、1980年代から各15冊、1990年代初頭から3冊の合計48冊を取り上げている。
その当時のベストセラーになったもので本の種類は雑多。
そしこれらの本を解説して、1冊ごとに名作度と使える度をランク付けしている。
著者とそう年齢の違わない私は、ここに選ばれた本の半分は読んでいると思う。
こうして並べられた本に時の流れというか、この国の国民が通ってきた道をも感じる。
またこれからあらためて読む価値があるかも一刀両断しているところに、クスッとしてしまう。
まだ3分の1ばかりの途中だけど、読んでみたい、もう一度読み返してみたいという本に何冊出会えるか楽しみにしている
お読みいただきありがとうございました。
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