いい家を作るということ。

2011年10月31日 | 住まいづくり
この頃よその会社で家を建てられてしばらく過ごされた方のお話を聞く機会がありました。

 家を車にたとえてお話することがあります。軽自動車から始まって33ナンバーの高級車まであるのは、みなさんよ~く納得されています。

 でも家になると「よくわからない」らしいのです。

 車は軽自動車と33ナンバーとでは、ランニングコストは格段に違います。税金も保険も燃費もです。

 しかしきちんとした性能を持つ住宅は、ランニングコストが下がります。
少しの燃費で家中が温まりますし、夏場だつて僅かのクーラーで快適に過ごせます。

 必要以上の寝具も暖房設備もいりません。そして何より身体が楽なのです。

 お話をお聞きしながら「そんな程度の性能で本当にいいの・・・・」と思ってしまったのです。

 こだわりはキッチンや外観のデザインです。

 家の構造も断熱・換気にも頭がいかなかったのでしょう。

 デザイン重視の家がすべて住みよいとは限りません。西日が煌々と当たる場所に大きな窓がある住宅を見る度に、知識のないお客様の思いを全て受け入れましたという安易な施工会社を想像してしまうのです。

 言葉でいい家を作るというのは簡単ですが、それにはやっぱりお客様のお勉強が必要なのだと思い至った出来事でした。
                        依田美恵子

軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家


【 中島木材のホームページは こちら


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