起床してからベットに入るまで、食事の時間と新聞を読んで、信濃毎日新聞の「斜面」を書き写す時間以外は、ほとんど動き回っています。
仕事を溜めないこと、先取りすることをモットーに。
ここしばらくの間、斜面の書き写しができない朝が続きました。
竹の子の始末をしていたり、ワラビを採りにいったりを、朝の限られた時間の中に組み込んだからでした。
そんな目いっぱいの中なのにどうしてもやりたくなったのは、暮しの手帳に出ていた、タイのカレン族のカレンシャツでした。
直線裁ちの布を直線に縫うだけ、超簡単なのです。
この春、昔の浴衣3枚をほどいて、現代風モンペを縫ったのでした。私はもっぱら手縫いなのですが、1枚は姪のまゆみちゃんがミシンで縫ってくれました。
だからそれは本職並にできています。
困ったのは残った布だったのです。何にするか・・・・。
カレンシャツを縫うのに、ちょうどいい位ずつ残っているのです。
長さの足りない部分は接いで、夕食後チクチク始めました。
114センチ×29センチ2枚とのことでしたが、仕上げてみたら私には短めでしたので、さらに長く接ぎました。
ミシンならあっと言う間にできます。
興味のある方は暮しの手帳100号をご覧ください。
現代式モンペと合わせて着ると、なかなかよさそうです。
そうなるともう2枚を縫いたくてたまりません。
しかし現実は厳しく、入浴する元気がなくなってしまいます。
入るだけならともかく・・・・いつも入浴後掃除をしているのですが・・・・そこへ辿りつけないのです。
掃除の後、バスのエプロン廻りや鏡の水分を拭き取っているので、水をかけて仕上げではないので。
この手を抜くと、どこかで仇をとられます。
夫にも、出る時には鏡とバスの縁の水気だけは最低限拭き取ってもらうように・・・・教育しました(笑)
寒い間は浴室乾燥機を回し、春から秋は窓開け乾燥をしています。
お客様で浴室の水気の拭き取りをしている方を3人知っていますが・・・・実際はもっといらっしゃると思います・・・・これをやっておくと大掃除なるものがいらないことでしょう。
入浴の後、バスの中のお湯を洗い場に流すだけでも、汚れの付着が避けられますので、次の人がいる場合にも、最低限やっています。
バスの掃除が前夜できているかどうかでも、朝のあわただしさが違います。
しばらくは、縫い物かお風呂かと悩む日々が続きそうです。
お読みいただきありがとうございました。
依田美恵子
軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅・涼温な家 中島木材の家
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