「香織の公園」・・・宮脇方式

2017年05月26日 | 家族
昨日雨の中でしたが、「香織の公園」に行ってきました。「香織の公園」とは、我が家の手持ちの山の木にアメシロがついたのを機に、手入れをしたのでしたが、その手入れをしてくれた会長が、そこに「白つつじ」を何十本も植えてくれたのでした。

 それが娘の亡くなった年だったので、その娘の名をとって名づけてくれたのでした。

 白つつじはかなりの成木でしたから・・・・・造園屋さんが処分するということで・・・・最初から見事に咲いたのでした。

 娘の誕生日の頃がこの花は満開になるのです。

 今年夫が山の手入れに行ったら、もう会長が草を刈ってくれてありました。

 夫は春先そこに「どうだんつつじ」も何本か植えました。花は地味だけど紅葉がきれいだからね。

 上半分にはあと何を植えるかなのだそうです。

 植えるのはいいけれど、自分たちがどこまで手入れができるかということも考えてね、と一言・・・・ついね。

 場所はパラダの公園に高速道路の陸橋を挟んだところににあります。

 桜もいいでいが、私は山脇さん方式がいいと思うのです。佐久ではイオンの駐車場の周囲の植栽が宮脇方式です。

宮脇さんの提唱しているのは、「潜在自然植生」と言って、その土地本来の樹木を見極めて主役になる樹種を中心に、混植・密植して本来あるべき自然の森を創生するものです。

 この方式だと、後の管理に手がかからないと思うのです。

 まあー、私は提案だけで実際は動けませんから(笑)

 前々からお願いしてあった、アカシアの木の伐採が終わったようでした。ようでしたと言うのは、気の上に電線が走っていて、そこだけは出来ていなかったのです。

 だから中部電力さんがお願いしてから2年たちますが、ようやく順番がきたのでしょう。しかし伐採してくれるのは本当に電線にあたる木の上部だけです。

 アカシアの大きな枝が1本、どう言う訳か路上に覆いかぶさるように垂れ下がっています。折れたのでしょうか・・・・でもなぜと夫と2人で。

 そのアカシアの花があと2日もすれば天ぷらにちょうどいい位の咲き具合でした。垂れ下がってちょうど手が届きそうです。

 ここまで書いていて思い当りました。伐採した時にその枝に上から落した木が当たったのでしょう。

 天気が回復したら、アカシアの花房を採りながら、確認しましょう。あのまま放置はできないでしょうから。

                                    依田 美恵子
    軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家


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