草との競争です

2017年05月22日 | 家事のこと
真夏のような週末でしたね。こんな日のお洗濯最高とばかりに、急遽シーツやカバーの洗濯を仕事に加えました。

 母のお布団関係もすべて洗って、日に干せるものは日に当てました。

 朝から汗ダクダクの私でしたが、母の炬燵布団を持ち上げたらスイッチが入っていました。本人曰く最少にしてあたって休みたいのだとか。

 基礎体温が落ちてきているんだなあ。身体を動かさなくなると、そうなってしまうのね。

 心を鬼にして、できるだけ手を出さないようにしているのだけど、だんだん「お願い」の領域が増えてきているのが現実。

 楽をすればその分だけ、本人のパイが小さくなるから。

 日々だとそうわからないけれど、1年前、2年前と比較すると確実にできないことが増えてきている。


 先日近所のおばあちゃんにパラダのみはらしの湯で出会いました。最近はお見かけすることがなかったのでご健在な様子に安心しました。

 毎年お盆前になると、自分の敷地の道路の端の草をむしっておられました。昔は盆前にはそうじや家の周りをきれいにする風習がありましたから。

 それを見て、私も自分の家の前の道路の草をむしるようになりました。

 それが今年は除草剤がまかれていました。たぶんご子息がまかれたのでしょう。おばあちゃんは今年は無理と判断されたのかもしれない・・・・。

 帰宅途中のコンビニで駐車場の草取りをしている方を見かけました。交差点を曲がったら、歩道の草もきれいに取られていました。それを見てとってもすがすがしい気分になりました。

 自分の家やお店の庭はきれいにしても、隣接する歩道の草は管轄外とされている方がほとんどですね。

 歩道の街路樹の下が草ぼうぼうなのを見ると、ちょっと寂しくなります。

 10年ほど前、夜の散歩をしていた頃、歩道の草がとても邪魔でした。時たま抜けるものは抜いたりもしたのですが、根が張ってくると素手では太刀打ちができませんでした。

 その内に・・・・時間があるようになったら、この歩道は受け持とうなんて・・・・夫に大見得をきっていたのですが、この年になっても、時間がある訳もなく、体力もなくなり実行しないままです。

 それでも行政でその草取りをしてくれるようになりました。それでも・・・・そこまで行政では税金がたまらないだろうと思っています。

 

 動かすと手が痛む夫の負担を減らすべく、庭の草取りに励んでいます。1本1本抜いていたのですが、ここにきて草に追い抜かれつつあります。

 それでも春先に笹竹をカットしたのと、ドクダミとスギナに除草剤をかけましたら、庭全体が清々としています。我が家のドクダミがどれほどに繁殖していたのかが分かりました。

 たぶん雑草と思って抜いていた中に花の芽があったかもしれませんが、ひたすら抜き続けました。時期がきて「さくらそう」が咲いた時ホツとしました。

 赤や紫やピンクのつつじから、今は白つつじが満開になりました。この白つつじの匂いが好きです。

 庭にある花でお花を活けているのですが、ぼたんが終わって、スズランと鳴子ゆりで繋ぎました。裏庭にライラックが咲き始めました。

 こちらは濃厚な香りがします。この花を見るとウン十年前に来日された、英国のエリザベス女王のライラックをイメージされたファツションが思い出します。

 家の中にお花を絶やさないは、ちーちゃんが大人になった時のためのメッセージです。

                              依田 美恵子
    軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家


【 中島木材のホームページは こちら



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