野沢菜漬けの時期

2015年12月04日 | 料理
浅間山に3度雪が降れば里にも降るといわれていますが、本日2度目の雪です。ちーちゃんは早くスキーがしたいと大喜びですが・・・・・。

 いつもなら11月の20日前後で漬ける野沢菜ですが、今年は霜の回数が少なくてまだ漬けることができません。

 それでもこれ以上の先送りはしたくないので週末に漬け込むことにしました。

 野沢菜を漬ける頃になると、母が「○○さんは雪の下からほじくって漬ける」とか、もう20数年来その話が持ち出されます。つまり何回も霜に合わせたほうがおいしくなると言っているのです。

 口でいうのは簡単ですが、野沢菜を採るところから大変です。おまけに廃棄率は半分になりますもの。3年ほど前辛子漬けにしたくて12月の半ばに畑にいきましたが、その時は廃棄率8割にもなっていました。

 ○○さんだって毎年そうしているのではなく、そうなってしまった年があったのだろうと思っているんだけどなあー。

 今日収穫しなくてはと夫はそうそうに出かけていきました。

 この時期各家庭で見られた風物詩の野沢菜洗いの風景が見られなくなりました。先日同じ年代の皆さんとお話したら、半数以上の方が漬けないとのこと。

 正直びっくりしました。

 もっとも私の野沢菜洗いはキッチンでお湯です。何年もの間外流しで洗っていました。外流しは高さがないのでそれだけで重労働なのです。

 だんどりを含めて自分の裁量でできるようになってから変えました。これだと夜なべ仕事でできますし。

 樽はもう洗って干して準備万端です。

 最近は醤油漬けも漬けているのです。長持ちはしませんが、年内はおいしくいただけますから。

 たぶん80キロ位は漬けることになるでしょう。これが終わると肩の荷がおりた気分になれるのです。
                                     依田 美恵子

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AI(人工知能)に思う。

2015年12月04日 | 日々のこと
ここ半年ほどの間にAI(人工知能)を見たり聞いたりすることが多くなった。最近になると毎日新聞の記事になるようになってきた。

 12月3日の日経のスクランブルに「AIが読む政策と株価」の記事があり、このAIがものすごいスピードで開発されて実用化されてきているのがわかる。

 いくつかの企業がAIの開発に多くの人を配置すると新聞で読んだのは50日ほど前のことである。

 スクランブルの野村証券の「野村AI景況感指数」は政府や日銀の月例経済報告や金融経済月報などの文章データをAIで解析し、政府や日銀の景況感を数値にして表わしたものである。

 「ディープランニング」(深層学習)と呼ぶAI技術により、自らデータの特徴を学習して精度を高めていく。人間一人ではとても読み切れない膨大な量の文章から日銀や政府の隠れた意思を読み取り「見える化」してくれるのだという。

 人間の判断には主観が入るが、AIはルールに基づき客観的に判断するのだという。

 いよいよここまできたかという思いがする。ネットの普及なんていうスピードではなく浸透していくだろう。

 ITは人が使う物だが、AIは違う。

 同日の日経には、野村総合研究所が試算した記事があった。

 10~20年以内に日本で働いている人の49パーセントの仕事がAIやロボツトで代替可能になるという研究結果である。

 具体的な職種として、IT保守員や建設作業員、タクシー運転手など。

 ついでに米国では47パーセント、英国では35パーセント。

 団塊世代がリタイアして、労働力が無くなれば若い人たちに仕事が回っていくなんて、10年前には考えていたけれど、今やそんな甘いことは言ってられない時代に突入しつつあるのだと、背筋がゾッとする思いがしたのだった。

 ここしばらくの間、AIの記事に注目してきていたが、労働の根幹がひっくり返る事態の到来ではなかろうか。

 自分の年齢に10~20足して見て、生き方を変えなければならないと思う方もいるかもしれない。

この動きは10年後に突然発生するのではなく、もう足元でじわじわと始まっているのである。

 我が子や孫に今から何を学ばせるか・・・・AIが踏み込めない領域・・・・感性を高めることかなあ・・・・・。

 今朝の食卓で母が90年も生きていると世の中の変わりようがすごいと感想を漏らしたけど、私だって同じことと思ったのでした。

                                     依田 美恵子

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