退職したら田舎に帰って親と田畑をみよう

2012年12月18日 | 日々のこと

バスに乗り合わせた方は、来春退職だという。60歳ですか、65歳ですかとお聞きしたら60歳だとか。

 延長もありでしょうが、本人は迷っているとおっしゃったが、この時期ですものご本人は決めていらっしゃるでしょう。

 1年位は何もしたくないと強調される。毎日ゴルフでもやってと、今までの多忙な日々の埋め合わせをしたいご様子です。

 そばで奥様が13年も単身赴任しているんですよ、と言葉を添えられる。奥様は子供さんたちが家を離れて以来、お父様と暮しているのだと。

 まあそれはそれは・・・・。

 ご主人の最大の「頭の上のたんこぶ」はこのお父様のご様子。農業の現役で休日には否応なしの農作業の指令がでるのだと。

 気のない仕事振りにお父様の点数も辛くて、ストレスもいっぱいのご様子。お父様はプライドを持ってされているのですものね。

 だから何にもしないで毎日ゴルフの日々は夢のまた夢のようで・・・・思わず笑ってしまったのでした。

 会社では管理職なのに、田舎に帰れば幾つになっても親は親かー。

 お父様にしてみれば、息子が田舎に帰ってくる日を指折り数えて、80代半ばまで現役を続けていられたのですもの。

 私の持論の「退職したら田舎に帰って親と田畑の面倒をみよう」にピッタリの例ではないですか。

 自分のペースで出来れば畑仕事は癒しのようですよ、と自分たちのことは棚に上げて激励してしまいました。

 まあ一番は、畑仕事ができる体力があるかどうかなんですよね。

 あっちの畑もこっちの畑も雑草が生い茂るのは時間の問題レベルにきているんだけどなあー。

 4月からの菜園教室をお薦めしてしまいましたあー(笑)
依田美恵子

軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家



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