お月様に連れて行ってね

2011年10月12日 | 家族
 いつものとおりの大騒ぎな昼食の後、日帰り温泉に行こうとあいなりました。とても混みそうな日3連休なんだけど、これが案外穴場なのは軽井沢の星の温泉とんぼの湯・・・・今年もすいていましたよ。

 2歳半の孫は月が大好き、14夜の月を見つけて指さします。「ばあーもお月様大好き、大きくなったらばあーも月に連れて行ってね」幼子はばあーだけでなくママも連れて行ってくれるそうです…・3つ児の魂っていいますから・・・・私の写真位は月に行けるかもしれませんと、14夜の月に壮大な夢をみるのでした。

 さんざんに遊んだファミリーは夕食の後、バタンキュー寸前の幼子たちをつれて帰っていきました。
 こうして3日間のお休みは疲れを残して終わりをむかえました。



 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

家が凶器

2011年10月12日 | 住まいづくり
家が凶器になると、あらためて感じたのは、孫がカビとダニに反応したからでした。
アレルギー反応の抗体を示す表には、その部分だけが大きく反応していました。

 それを見た時、やっぱりと切なさと、何もしてやれなかった無力さを感じたのでした。

 娘が夫の転勤でそれまで住んでいた「中島木材の家」から引っ越していった先は、借り上げ社宅のアパートでした。

 引越しの手伝いに行った私は、押入に敷かれた真黄色の新聞紙を見てそれが半年前の日付だったことに、恐れをなしたのでした。押入のベニヤ板は床下からの湿気で黒く染みが付いていました。

 もともとアレルギー持ちだった娘は全身にアトピーが出始め、お医者通いと共にいろんなグッズを購入して、その湿気に対処しました。

 結露ができるからと冬場もカーテンも閉めずに除湿器を1年中回し続けていました。

 建物は外観だけではわかりません。充分な断熱としっかりとした気密、そして換気が必要なのです。

 そのどれもが欠けていたのです。

 当時1歳を迎えたばかりの孫が、その影響を受けないわけがありませんでした。
 
 逃げ場の無い主婦と子供が、一番安心していられる環境であるはずの家で病気になるのです。主婦が笑顔でいられる家・・・・家はそんな家であって欲しいのです。

 幸いにも新たな転勤で住まいが変わり、娘の症状は回復しました。しかし孫はダニとカビにすっかり反応するようになってしまいました。

 「住みごこち」のよい家は、光熱費も少なく、余計なグッズも必要なく、健康と笑顔に溢れると思うのです。

 家は凶器であってはなりません。

 国もようやくそんな住宅が必要だと位置づけを始めるようです。

 家を建てる方が、なぜ自分はシロウトだからと思い込むのか分かりません。一生の内でもお高い買い物です。どうぞ悔いのないよう勉強してください。

 それは展示場めぐりではありません。外観や設備から入ると、一番肝心な見えない部分を知らないままに、幻の夢の世界に入っていってしまうのです。

 肝心なのは、見えない部分・見えなくなってしまう部分です。ここを見てください。
多くの建築途上の現場を見ることです。

 そして信頼に足る会社なのかを感じとってください。どんなに勉強したとしても、建物を建てるという実技には、シロウトかもしれませんが、それを建てる人を見る目ニシロウトもプロもありません・・・・これが一番大切なのだと思います。
依田美恵子

軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家


【 中島木材のホームページは こちら


ポチットお願い!にほんブログ村 住まいブログへ
にほんブログ村 住まいブログ
ブログランキング・にほんブログ<br>
<br>
<br>
<br>
 
</div>
</div>
<!-- /entry-body -->

  <!-- entry-bottom -->
  <div class=
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする