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「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。

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原油が大幅下落しても、原発が運転できないから値上げをするぞという宣言を家庭に平気で送付する関西電力。

2015-01-27 17:41:35 | 福島第一原発と放射能

関西電力から届いた値上げのお知らせを読んでいると、原発が再稼動できないから値上げするぞという文言のオンパレードでした。

なんというか、火力による燃料需給の割合が大きいことは理解しますが、しかし、世界的にこんなに原油価格が下がっている、しかも天然ガスもふくめて競争の激化の状況下で、燃料費を理屈にして、関西電力がさらに値上げするというのは、相当に理不尽な話であると思います。

企業として適正な努力をしているとは思えません。

企業役員への報酬、社員の給与、相当に関西電力が恵まれた状態にあるのは、間違いありません。

原発再稼動を進めるための、市民への値上げ圧力を続けたいという意識が見え隠れしている状態だと思います。

エヌルギー経済を話している時に、電力会社からまともな話は本当にありません。人件費などの自助努力が不十分な企業というのは、全くの自由競争をすれば、追い詰められるのでしょうが。。。

消費者側に押しつつければ、事がすむと思っています。その状態がよくないとつくづく思います。

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このところ、いろんなことで、突然、具体的な対応の依頼をしてくる方がいて、しかも対応が困るケースがおおくなっているので、こちらからお断りをしておきたいと思います。

僕がメールアドレスを公開したり、電話対応も含めておこなっているのは、被曝に関して悩んでいる方や情報を伝えたい方が一定数いらっしゃることを想定して、そのことで僕とお話したほうが望ましい方、さらにこちらも現況のサンプルとして情報収集できた場合が、より望ましい場合などです。

メールアドレスを公開することで、一日で数百通の嫌がらせメールが来ることもあり、一定のリスクはあるのですが、そのリスクも踏まえておこなっています。

またメールマガジンを購読されている方には、購読していない方とは、差をつけて対応しています。これも至極当然の話と思います。

最近起きているケースで、ある専門家の連絡先を教えてほしいという話がありました。この方は、僕が仲介する立場にもない方です。本来、こういう依頼はうけない話です。

こういう類の、ただ僕本人対応でなく、第三者に何かをさせるために僕を使おうとするような動きは最近とても多いです。僕は、自分でおこなっていることがあり、そういうことを依頼される立場でそもそもありません。しかも、そうした専門家の方たちは、以前、僕が取材したことがあるとか、僕がずいぶん前に講演会などで席を同じくしたとかいう類の方たちです。その方たちへの話を、僕に依頼してくること自体、その方たちも変な筋だと思う話です。

これは、こちらにとっては、本質的に関係のない時間を使うことになり、全体的に何のプラスもありません。こういう雑用をこちらに平気でさせようとする非常識な感覚の方には、一律お断りいたします。

こうしたケースは以前もあったのですが、最近、特に酷い事例が見られるようになってきたということです。

次に「私はメルマガ読者」と言ってきて、特別な対応を求める人間が、まったくメルマガ購読歴がない事例も発覚しました。メルマガの読者が誰であるのかは、書き手である僕は知りません。しかし、配信元は、名前やメールアドレスデータは持っていますから、その人物がメルマガ購読者であるかどうかは確実にわかります。

こういう低次元の嘘はおやめください。

また、他にもこういうケースがあります。被曝に関する範囲をあきらかに超えて、個人的な特殊状況の相談をされようという方です。しかも、従前の人間関係はほとんどない方でこうしたケースが多くあります。しかも、事例の状況が極めてシリアスな話をされます。

僕がカウンセラーや弁護士で、職業としての対応をおこなうなら対応はいたしますが、僕はカウンセラーでも弁護士でもありません。僕の講演などに参加されているかもしれませんが、僕とのそれまでに特にやりとりもない方から、そうした個人的なシビアな事情に関しての、難しい質問を突然にネットでされて、答えを求めることは理解不能です。

家庭事情のことがあまりにも多く、顔と名前も一致していない人のそういう状況に関して、僕から話せることは特にありませんし、そういう相手に、対応を頼むこと自体、通常の人間社会ではありえない話だと思います。こうしたことも、一律、お断りしています。

実は講演会前にも、他にもいろんなことがありました。

講演会前に、ネット上で、こちらの講演会に関して平然と中傷するネット住民がいます。こういうことを何回も繰り返している輩です。ネットでは自民系と自称し、原発を進めたいといいながら、こういうことにも関わりたいという、立場が滅茶苦茶な方です。こういうネット上で妨害しながら、違う話をしてくるような中高年の男性事例は、他でも過去にありました。こちらにとっては、迷惑ですので、お引取りしていただいています。

また、反原発という立場があるから、こちらに対応を求めて当然という感覚の弁護士とのやりとりも福岡講演前に存在しました。

熊本や福岡の講演会前に、その講演内容以前の話で、おかしないいがかりをつけてくること自体、信じられません。

これは三田医師との面会を要求する話で、熊本と福岡で、同日2講演開催し、そのまま岡山に戻る過密日程での面会要求です。しかも直前になって突然この要求は為されている話です。

お互いに意思疎通をして何かをおこなっている関係ならばまだしも、会ったことも無い人間から、直前に突然の依頼があって、しかも講演会の合間に時間をあけろという話です。

いったい、何がしたいのかも皆目理解できないため、連絡を要請したところ、その電話をこちらが取れなかったら(熊本で主催者が準備していた会合があり、その場所が電波状態が悪く、会合で避難者の健康状態に関しての話が白熱した状況で架電に気がつきませんでした。電話の取れていないことは謝罪しています)、それでも平気でののしってくる弁護士が、玄海原発の反対弁護団にいることがわかって、ぞっとしています。

こちら側が会いたいのではなく、向こう側が要求している話です。しかも玄海原発弁護団と、僕が何か具体的な関係にとくにあるようなことはこれまでありません。三田医師もふくめて。もちろん講演会日程で動いている間の対応は、時間管理なども含めて、主催者側と僕が調整しておこなっていますから、三田さんに関しても、日程はこちらが管理している状況での話です。

まったく話も何も通りません。本末転倒です。

僕は本当にこの数年間悩んでいますが、あたりまえのように東京の取材や社会関係の中で、交わされた話の水準が、反原発という集団(被曝回避という人々とは違うカテゴリーです、被曝回避はほとんど考えず、反原発のみを強く主張するカテゴリー)の中で、まったく成立しないケースは多々あります。

弁護士という存在も、通常の人よりも、かなり多く(数百人)対応した過去がありますが、こんなおかしい弁護士をこれまで相手にしたことはありません。弁護士側が要求してきていることに対して、対処していることについて、要求をされている側にいる人々を平気で中傷する弁護士など、弁護士という存在の中で聞いたこともありません。

要は勝手な仲間意識を持っていて、何をしてもよいという感覚の弁護士としか思えません。

それに、僕は、反原発だからすべて仲間などという単純な意識は当初から持っていません。

2012年の反原連との話を思い出してください。

被曝回避側の言説を官邸前の反原発デモから排除し続けて、最終的に民主党政権と野合し、ガス抜きしか意味をなさないようにした、あのおろかな連中のことを。

彼らだって、反原発です。あれが仲間と思ったことは、もちろん僕は全くありません。

被曝回避ということをあれだけ平気で攻撃する連中と僕とは立場が完全に違います。

もちろん、反原発の中にも共闘している人や連携している人もいます。すべてが駄目ではありません。しかし、相当に酷い人々が一般社会よりも多くいることも事実です。 

僕は、左翼的市民運動だけを長年おこなってきている類の活動家では、そもそもありません。

この被曝・原発の問題が深刻で、そのことに必要なことをここまでしているだけです。

そういう僕の感覚からすると、まったく常識が通用しない、反原発側の中に一定数は存在する、反原発村というべき住民たちの対応には困惑させられるばかりです。今回も、その一例と認識しています。

こういう人々は、原発村の滅茶苦茶と似ている気がして嫌なのです。原発村の住民たちが、権力や金を背にして何でもしていいと思っています。これは酷いです。

しかし、反原発村は反原発という御旗で、どういう対応も許されると認識している。そう見えます。

こんなものは、本質的には表裏一体の関係だと思います。

話が通じないし、常識が無いし、こういう人々に対応させられる機会は、この四年近くいやというほど経験させられました。それでも万が一はまともな人かもしれないという感覚から、対応しようとしたことが間違いだったと今回も痛感させられました。

僕は玄海原発は廃炉すべきとは考えていますし、当然再稼動には反対です。

しかし、このような非礼な対応を平気で続けるような弁護士が中核にいるグループと、何か具体的な対応したいとまったく思えません。こちらは協力すべき内容が、実質的意味があるのかないのか、それどころか、本当にきちんとした依頼かどうかを確認しようとした意図しかありませんでした。

しかし、ここまで非常識な弁護士がいるとは思いませんでした。僕はこういう人と関わりたくもありませんし、迷惑としか思っていません。

反原発でも被曝回避でも、何かを話そうと普通にする人ではなく、突然に違和感のある接触スタイルを取る人に、元々まともな話があったためしはありません。

それでも、万が一、意味のある話であることを考えて対応しようとしたまでです。

そしたらこういう対応を平気でおこなう、しかも今回は弁護士。

僕には絶望感しかありません。

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3月中旬に東京で、小規模講演会などを予定しています。主催者が急死されたために中止になった、前回の講演会参加予定者に優先してお知らせし、その後、一般にオープンにいたしますので、少しお待ちください。

また名古屋でも、同時期に講演会を予定しています。これも確定次第、お知らせいたします。

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原子力に反対する 100 個の十分な理由 ~100 gute Gründe gegen Atomkraft~

#74 非課税の内部留保

原子力コンツェルンは、数十億の収入に対して税金を払う必要がない。 数十年にわたって原子力発電所を運営する企業は、原子力発電所の解体や核廃棄物の 貯蔵のためと称する内部留保に対して、非常に寛大な免税措置を享受している。この内部 留保が生み出す利子ですら免税なのだ。これまでに蓄えてきたおよそ 280 億ユーロのそ のお金を、原子力コンツェルンは他の企業を買収したり、新規事業へ投資する軍資金とし て活用している。 連邦財務省はこの免税措置によってこれまでに最大 82 億ユーロの収入を逃してきた。

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 健康症状を中心としたご報告や何かのご相談もまずはメールでお知らせ下さい。まともなお話には、電話や通話アプリなどで、直接お話いたします。 

 

また、僕は、去年の年末迄に日本テレビを正式に退社いたしました。

 

 出演、制作、寄稿、出講、ビジネスベースのお話、政治的な活動など、僕に関心があって何かやりたい方がいましたら、まずメールでご連絡下さい。きちんとしたお話なら、これも、お電話やお会いして対応いたします。

 

 連絡先⇒nagaikenji20070927@yahoo.co.jp

 

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【事務連絡】

あすは人間ドックのため、日中は対応できません。お急ぎの方も、明日のご連絡は夕方6時から午後9時までにしてください。