【我が家の本日の刀根早生柿園。新芽で新緑の候と思いきや。】
【4月6日の晩霜と凍害によって折角の新芽が枯れてしまった。】
【柿が実るのは側枝から出た結果枝。その殆どが枯死した。】
【刀根早生柿の摘蕾作業のマニュアル図。全く役に立たない。】
※刀根早生柿は、平核無柿の早生種。平核無柿は結果枝の内
5葉以上の場合、ひとつの蕾以外は、今の時期全部摘み取る。
そうすることによって、早くから大きな果実にするための
準備をするのである。柿農家は猫の手も借りたい時期である。
ところが、晩霜害に遭った園では蕾さえ枯死してしまったのだ。
【今年の晩霜害は地上から2mまでの所が多く、樹上は正常な新芽。】
【故に今年は脚立に上って樹冠の僅かな蕾の摘蕾。首・腰が痛い。】
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今年も異常気象だ。急に春が来たと思ったら、雹や雪に晩霜被害。
折角の刀根早生柿の新芽も枯死するという事態に遭遇した。新聞に
よると紀北地方で約1憶5千万円の被害。しかし、全く被害に遭って
いない園もあり、こればかりは神のみぞ知るところである。農業
一年生の私。初年度から過酷で貧乏を肌身で感じる年と相成った。
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今年の春はなかなか温度が上昇しないので果樹園にはキツイ春になりましたね。
でも高いところの蕾は元気なようでこれから良い果実がなるのではありませんか。期待しております。
コメントありがとうございます。
さて、最近の異常気象には
困ったものです。
寒い冬、暑い夏。当然のことですが
これが極端過ぎる。
その端境期の春の気温がこれまた
異常。暖かい日もあればとても寒い日もある。
暖かく晴れた次の朝の遅霜が
一番怖いのです。
設備投資しても回収できないので
自然任せ。ひたすら遅霜にならないことを
祈る年が続いています。
今年は残念でした。
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コメントありがとうございます。
私の住んでいる町、果樹に関しては
ほんと、なんでも作れる町。
全国的にも珍しい。
でも、その隣りあわせに
遅霜や雹などの天災もある。
謂わば、運に頼るしかないところもあります。
自然の脅威と共存するのは
困難ですが、それを受け入れるしか
果樹栽培はやっていけません。
世の中、何でもそうですけど、、、。
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