masaring

自己チューの進行形日記でshow。

レコードの記憶【弐】。おまけつき。

2015年03月16日 | 音楽!何でも大好き

200712023_002_2

【私が、20代に購入したレコードのジャケット数枚。②】

-------------------------------------------------------

今、私は家ではCD。車ではHDDで音楽を聴いている。
車には全く興味は無いが、HDD搭載の車を選んだ。
何故ってソフト(CD)が要らない。カテゴリー別に分類して
近場、遠出とカテゴリーを選んで楽しんでいる。

おやおや、最初から話がそれた。

♪♪♪♪♪♪

昨日の記事のレコードの日付け、35年前の成人の日。
そうそう、成人式の第2部で私のグループが招かれた。
要するに、アトラクション。フォーク・コンサートだ。
30分のステージ。そして、帰りに「薄謝」をいただいた。

「どう使う?。」メンバーと話し合った。その結果。
前から気になる店があった。
『世界にたった一枚。あなただけのレコード作ります。』
「レコードなんて自主制作でも無理だから、記念に1枚。」
安易な考えで、その店にメンバーと入った。

♪♪♪♪♪♪

ビックリした。カラオケ店だった。当時カラオケは珍しい。
でも、カラオケ。演歌が多いよね。

「レコード作りたいんですけど。」(私達)
「どうぞ、曲目選んでね。歌ってね。すぐ出来ます。」(店)

「楽器持ち込んでもいいですか?」 (私達)
「そんなの駄目。でも3枚作ってくれるならOKよ。」  (店)
という訳で、カラオケ4曲。楽器持込みで2曲。計3枚。

もっとビックリしたこと。なんと機械式吹き込みだったのだ。

「機械式吹き込み」とは、集音器の奥に取り付けられた
振動板で直接針を振動させてレコード原盤にカッティング
することだ。機械式吹込みは、演奏者が集音器近くに集合し、
エンジニアの指示に従って演奏中に距離を調整したり
すると言う、まるで明治か大正、昭和初期の録音方法だ。

そう、一発録音。ミスするとそのまま録音される。

-------------------------------------------------------

「じゃあ、初めカラオケ4曲ね。」(店)
選曲も何も無い。私「柳ケ瀬ブルース。」「旅の終わりに。」
「青春時代。」そして最後は、十八番の「新潟ブルース。」
「じゃあ、楽器持込みで2曲ね。」(店)
チューニングもする時間も与えてくれない。

オリジナルの「終止符」。「プロフェッショナル・ダイビング」。
「ハイ、出来たわよ。合計○万円ね。」(店)
「ありゃりゃ、薄謝では足らんわ。」 (私達)

「これなら、どこかスタジオ借りて、
 カセットテープ録音した方が良かったわ。」
(私達の内緒話。)

でも、念願のレコードが出来た。家で聴いたら何とか聴ける。

し・か・し。昨日の記事のとおり歳月は、予想以上に
レコードを劣化させていた「残念、新潟ブルース再生不能」。

その時は、レコードをテープにダビングなんて考えてなかった。

以上、レコードの記憶【壱】【弐】の結末。【参】は来年?。

♪♪♪♪♪♪

今日の曲、オリジナル。またもやジャー・ジャー雑音だらけ。
でも何とか聴くことはできます。電波の悪いラジオみたいに。

オリジナル曲。「終止符。」下↓をクリックして聴いて下さい

終止符。

20071202_003

【青空にサザンカ。レコード壱・弐、終止符。でもおまけ有り。】

今日は、おまけもあるよ。おまけは、「新潟ブルース」。
     しかし、しかし。歌っているのは、美川憲一さんでも
     ロスプリモスでもない。誰だ?誰だ?下↓を聴くべし。

謎の「新潟ブルース」

【レコードの記憶【壱】。【弐】。の緞帳が下ります。じゃあね。】

♪♪♪♪♪♪

この記事は、2007年12月4日にocnブログで掲載したものを、
 そのまま転載したのものです。
 gooブログには音楽データを格納できないので
 音楽はYou Tubeで作成しました。
 コメントもそのまま掲載しております。悪しからず。
 この記事を掲載したのは、今後ずっと私が音楽好きで
 新しい曲を、また作りたいという気持ちからです。
 温故知新の意味を込めて、、、。

♪♪♪♪♪♪  


コメント (9)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« レコードの記憶【壱】。 | トップ | 柿畑が花畑に、、、。 »
最新の画像もっと見る

9 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
直接レコード盤に音を刻まれた、なるほどね~。 (kazuyoo60)
2007-12-04 20:51:30
ウン万円もですか。
高い買い物、ご記憶に鮮明でしょう。良い記念ですよ。
今のようにデジタルだったら、
人様の力を借らなくても良かったですね。
どんな状況でも関わってこられた、
随分つぎ込まれたでしょうね。
サザンカが賑やかですね。
沢山咲いて、綺麗ですね~~。
最初の曲は一寸プチプチ、
可哀想ですが、素敵な歌声.。
次の曲はmasaring様です。分かりますよ。とても綺麗なお声です。
返信する
いやー、まっちゃん、ええ舞台やったー!ほんまに (しゅう)
2007-12-04 22:39:03
若い頃の、オリジナル曲、『終止符』いい曲ですわ。
ボーカルの女の子の声、さいこぉや!
アタシは、ノスタルジーの世界に、浸ってしまいました。

第二部の歌謡ショー!
昨日に引き続き、しゅう 感激!【古いフレーズ(汗)】

まっちゃんが、眉間にシワを寄せて、熱唱しているところが、
しゅうんちのメディアプレイヤーには、うつりよりましたで。

二日続けて、楽しましてもらいましたわ。
ありがとうございました!

          雪国 しゅうでした!
返信する
★kazuyoo60様へ (kazuyoo60様へ)
2007-12-05 19:16:52
kazuyoo60様、コメントありがとうございます。
斑入りのサザンカの良い写真が撮れないので
これで誤魔化しました。
レコードの歴史は短いのに変遷のスピードの速さ。
ビックリです。
残念、最後の歌声。私ではありません。

ご訪問ありがとうございました。
返信する
★しゅう様へ (しゅう様へ)
2007-12-05 19:23:15
しゅう様、2日に渡る、歌謡ショーにお付き合い
いただき、誠に感謝。雨霰。

ちなみに女の子も年齢重ねましたわ。
今の声と違います。若いですわ。
歌ってるのは、このブログの音楽にもよく登場する、
妹、サクラでございます。(寅さんの見過ぎ?)

それから、最後の「新潟ブルース」。声は似てると
言われますが、私ではありません。
正解を書くと、検索エンジンでコメントまでヒットして、
その方にご迷惑をかけるといけないので、
あくまでも、謎とさせていただきます。

ご訪問ありがとうございました。
返信する
えっ! (しゅう)
2007-12-05 19:23:21
まっちゃんじゃないの?
今、kazuyoo60様へのコメントみさしたもろーて、びっくり!

まっちゃんの声に聞えるんだけどなぁ・・・・・

           しゅう坊より
返信する
なつかしい!! (まゆ)
2007-12-05 21:22:23
あのレコードがあったの!
そしてまだ聞けたのですか。
驚きです。しかし、めいっぱい歌ってますねえ。
若いわあ。定期演奏会でも歌ったのが残ってるけど、
「そんなに必死に歌わなくってもいいのに・・・。」って赤面。
今なら、もうちょっと落ちついて歌うのに・・。
でも、いい思い出です。ありがとう。
                        (さくらより)
返信する
★まゆ様へ (まゆ様へ)
2007-12-05 21:44:28
まゆ様、コメントありがとうございます。
毎日、音楽流してるので
段々、音源の在庫が、、、、。

レコードはあったけれど、
ものの見事に、崩壊してましたよ。
でも、なんとか2曲。聴けました。
そして流しました。
他のは、残念ながらゴミですね。

まあ、思い出は恥ずかしいものもあるけれど
自分の中で浄化して
美化することが、これからも生きて行こうという
証しかもしれません。

ご訪問ありがとうございました。
返信する
Unknown (龍山)
2015-03-16 20:33:13
お邪魔します。
2曲とも良い曲ですね。
「終止符」は歌っている女性の歌声素晴らしいですね。
「新潟ブルース」を熱唱しているのは和歌山出身の人ですか?。深みと憂いのある声でいいですね。
2曲共歌い手が自分の歌として歌われているのがさいこうですね。
返信する
龍山様へ (まっちゃん)
2015-03-17 17:50:53
龍山様、本記事へも
コメントありがとうございます。
懐かしい2曲です。

「終止符」を歌っているのは、私の妹。
当時、大学生で私のグループと
大学のフォークソング研究会を
掛け持ちしていました。
WBS和歌山放送で某会社のCMソングを歌い
流れていました。今となっては懐かしい出来事です。

「新潟ブルース」は当時15歳の○○○さん。
テレビの「スター誕生」でこの歌を歌い
スカウトされ、プロとなり、デビュー曲はヒットしました。
その後スキャンダルで消えましたが、、、。
LPレコードにこの曲が収録されており
私はこの歌が好きになり
カラオケ愛唱歌となりました。
その○○○さんもデビュー43年。
インディーズですが、今も歌っています。
もう、表舞台に出ることは
無いだろうな、、、。
心に伝わる歌を歌う人が
売れるという図式は無いのですよね。
ご訪問ありがとうございました。
返信する

コメントを投稿

音楽!何でも大好き」カテゴリの最新記事